月岡・瀬波・咲花の「歴史」観光スポット(全14件)
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新発田城
明治維新まで12代続いた新発田藩10万石の城跡。国の重要文化財である旧二の丸隅櫓と本丸表門、平成16(2004)年に復元された三階櫓と辰巳櫓がある。堀部安兵衛の出身地でもある。
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村上城跡
臥牛山に築かれた村上藩の城。別名舞鶴城。戦国時代に本庄繁長が「村上ようがい」として曲輪などを築いたのがその始まり。現在は石垣と遺構が残り、平成5(1993)年に国の史跡に指定された。
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石船神社
飛鳥時代以前より、岩船・村上地域の総鎮守として1400年以上信仰されている由緒ある古社。社叢はヤブツバキの群生地として県の天然記念物に指定。10月19日の岩船大祭は県の無形民俗文化財だ。
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長徳寺
堀部安兵衛、生家中山家の菩提寺。境内には安兵衛手植えの松(現在は二代目)がある。山門脇には義士堂があり赤穂義士四十七体の木像が収められ、12月14日には義士祭が行われる。
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渡邉邸
豪商にして豪農でもあった大庄屋の住んでいた屋敷を一般公開。江戸後期に建造された建物で、造りも見事。国の重要文化財に指定。京都遠州流の庭園は国指定名勝。
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孝順寺(斉藤邸)
大池を有する日本庭園に欅材を多用した別館がどっしり構える。周囲をグルっと縁側が囲み、どこからも庭が望める仕組みだ。紫檀、黒檀を使った本館は、現在寺として保存されている。
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清水園
清水園は、江戸時代には新発田藩の藩主、溝口侯の下屋敷だったところ。寛文6(1666)年に御殿が建立され、その後、幕府の御庭方だった県宗知が回遊式庭園を作った。国指定の名勝。
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宝光寺
新発田藩主溝口家の菩提寺。総門をくぐると左手に経蔵、そして巨大な山門を抜けると、木々のあいまに本堂・客殿・庫裏などが姿を現す。本堂の裏には、苔むした歴代藩主と奥方の墓がある。
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梅護寺
親鸞聖人にまつわる、越後の七不思議のうち二つが伝わる寺。出立のときに数珠を桜の枝にかけた「珠数掛桜」と一輪の花から8個の実を結ぶ「八ツ房の梅」がそれ。
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諏訪神社
溝口家7代藩主が建てた神社。境内の五十志霊神社には、大竹与茂士の霊も祀られている。毎年8月27日から3日間、絢爛な台輪で知られる新発田まつりはここを中心に行なわれる。
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平等寺薬師堂
16世紀初めの建立で寄棟造り茅葺き。室町時代からの参詣者の落書きや、御館ノ乱で敗走した会津の将兵の墨書が残る。境内には将軍平維茂にちなんだ「将軍杉」と呼ばれる幹周り日本一の杉がある。
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諸上寺
大化年間(645〜650年)に創建。花の寺とも呼ばれ、春には庭園にサクラのほか、ツバキやツツジが咲く。現在の本堂は文政9(1826)年の火災のあと建立されたもの。
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足軽長屋
新発田藩下屋敷清水園の向かいにある、下級武士の住まい。下屋敷ができた江戸初期に建てられ、後期に改修された。1棟8軒の長屋は6畳2間に土間付きがほとんどで質素。国指定の重要文化財だ。
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慈光寺
越後白山の雪解け水湧く山麓に建ち、参道には県指定・天然記念物、樹齢300〜500年超の杉の古木が立ち並ぶ。坐禅、写経と精進料理の体験も受け付けている。(5名以上、要予約)。