都城・えびの・日南・綾の「歴史」観光スポット(全17件)
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鵜戸神宮
主祭神は神武天皇の父、ウガヤフキアエズノミコト。日南海岸の景勝地、鵜戸崎の突端にある天然の大洞窟の中に本殿が建つ。石段を下って参拝する、全国でも珍しい「下り宮」の神社だ。
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綾城
細川一門が築いたといわれる城。現在の木造3層建ての城は当時の綾城を復元したものではないが、綾産のケヤキなどを使い、地元の職人が昔ながらの手法で造ったものだ。
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御崎神社
航海安全と縁結びの神様で知られる古社で、和銅元(708)年の創建。都井岬南側の断崖に建ち、付近には国の特別天然記念物に指定されているソテツの自生林が茂る。
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飫肥城跡
飫肥城は、城内に松尾の丸、中の城、本丸の城を配した平城。大手門は昭和53(1978)年に、松尾の丸は昭和54(1979)年に復元したもの。
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油津赤レンガ館
大正時代に造られた2階建ての赤レンガ倉庫。中央にアーチ型の通路を設けた建物で、1階床には飫肥杉をふんだんに使用。モダンな雰囲気が漂う油津のシンボルだ。
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榎原神社
祀神は天照大神で、縁結びの神様は摂社の桜井神社。2枚一組になった絵馬があり、絵馬に書いた秘めた恋の願いごとは、対のもう一枚を重ねて隠せる。
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神柱宮
都城開拓のために大宰府から平大監季基が来都して西日本最大といわれる島津御荘を開き、その総鎮守として万寿3(1026)年に創建。明治期に現在の地に移転され、広く崇敬を集める。
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真幸駅
肥薩線を走る観光列車「いさぶろう・しんぺい」号の停車駅で、縁起のよい駅名からラブスポットとして人気。ホームには自分の幸せ具合に応じて鳴らすとよいという「幸せの鐘」がある。
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萬福寺
平安時代に最澄が開山したと伝えられる。本尊は鎌倉期の名作、木造の阿弥陀如来像。両脇侍像もあり、これらは国の重要文化財。枯山水の楽山園は、2月中旬に梅が見ごろになる。
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藩校振徳堂
飫肥藩の藩校で天保2(1831)年に開校、のちに振徳堂と名付けられた。明治維新以降は小学校などに使われたが、西南戦争では飫肥隊の兵站部となった歴史をもつ。
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銀鏡神社
磐長姫命や懐良親王を祀る神社。磐長姫命は木花開耶姫の姉君で、不器量を嘆き投げ捨てた鏡がこの地に落ちたことから銀鏡という地名になったと伝わる。
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石山観音寺
日羅上人の開祖で、本尊は観世音菩薩。日羅上人が子安観音像を安置しようとしたときに、白馬にまたがった神々があらわれ、岩を踏み砕いて手をかしたという。
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薬師寺
最澄が開山した1300年の歴史をもつ日本三大薬師の一つ。和泉式部が参籠したという伝説が残る。世界で唯一、遣欧少年使節伊東マンショの幼名を記した天井板を保有している。
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西都原古墳群
300基以上もの古墳が点在する国の特別史跡。日本最大の帆立貝型古墳であり瓊瓊杵尊陵と伝わる「男狭穂塚」、木花開耶姫の墓と伝わる「女狭穂塚」が代表的だ。
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都萬神社
木花開耶姫を祀る神社。古くから妻万様の愛称で親しまれ、縁結びと安産の神様として名を広めている。境内には国の天然記念物の大クスノキが立つ。
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東霧島神社
霧島六社権現の一社で、主祭神は伊弉諾尊。乱れ積みの石段は鬼が一夜にして築いたと伝わり、振り向かずの坂とも呼ばれる。伊諾尊が石と化した火の神を十握の剣で三段に切ったという神石もある。
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本庄古墳群
宮崎県内に多数残る古墳群の一つ。前方後円墳17基、円墳37基、横穴墳2基、地下式横穴墳1基の57か所が国の史跡に指定されている。なかには全長90mもの大きさの前方後円墳がある。