萩・長門・秋吉台の「観る」観光スポット(全20件)
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高杉晋作誕生地
萩市内、菊屋横町のなかほどにある高杉晋作の誕生地。庭には、天保10(1839)年に中級武士の家に生まれた晋作の産湯に使ったとされる井戸や晋作の句碑がある。
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須佐湾
7つの入江に大小70あまりの島々が点在し、ホルンフェルス、屏風岩などがある景勝地。国の名勝および天然記念物、北長門海岸国定公園に指定されている。遊覧船も就航。
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伊藤博文旧宅
初代内閣総理大臣に就任した伊藤博文が14歳から28歳までを過ごした家。建坪29坪と小さなもので、木造茅葺き平屋建てとなっている。旧宅横には伊藤博文の像が立つ。
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金子みすゞ記念館
金子みすゞは大正後期から昭和初期に活躍した郷土出身の童謡詩人。記念館では遺稿集や当時の雑誌、みすゞの着物や写真などを展示する。記念館棟、金子文英堂、休憩室からなる。
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桂太郎旧宅
明治時代、陸軍大臣から3度にわたって内閣総理大臣を歴任した桂太郎の家。萩市平安古で生まれ、3歳の時に川島に移り住んだ。明治42(1909)年に建てられた数寄屋風の家。
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旧山村家住宅
南北2棟の母屋、2棟の土蔵、離れを有する江戸時代後期に建てられた大型の町屋を、表屋造りを取入れた明治初期の姿に復元。浜崎地区を紹介する情報展示や浜崎博物館などもある。
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旧久保田家住宅
藩政時代に呉服商から酒造業に転じ、明治時代には萩を訪れる名士の宿所でもあった久保田家の住宅を保存修理したもの。母屋、土蔵、離れが残る。市の有形文化財になっている。
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東後畑棚田
「日本の棚田百選」にも選定された景勝地。5月下旬から6月にかけて、傾斜地に広がった水田に日本海の夕日や漁火が映える様子はひときわ美しく、撮影スポットとして人気。
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玉木文之進旧宅
吉田松陰の叔父にあたる玉木文之進の家。安政4(1857)年に松陰が引き継いだ松下村塾は、もとは叔父である玉木文之進が、子弟を集めてここで開いたのが始まり。
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吉賀大眉記念館
萩焼の大家、吉賀大眉の作品や古陶磁を展示。大眉は白萩釉の上に鉄釉をかけて焼くといった自由な発想を取り入れた。陶芸体験ができる工房と、作品を販売する展示場がある。
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口羽家住宅
口羽家は萩城下に残る上級武士の屋敷としては古く、主屋は18世紀末から19世紀初頭、表門は18世紀後半の建物といわれる。主屋と表門がともに残っているのは珍しい。
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村田清風旧宅及び墓(文部省指定史跡)
毛利藩の藩政改革の指導者で、明治維新に多大な影響を与えた村田清風の家。晩年青少年教育を行ったという旧宅は外観のみ見学可能。隣接して村田清風記念館がある。
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笠山の風穴
噴出した溶岩によってできた小火山、笠山ではいたるところに火山特有の風穴が開いている。穴からは空気が流れでていて、その温度は真夏でも13度程度で心地よい。
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伊藤博文別邸
明治40(1907)年に東京の大井村に建てられた伊藤博文の別邸で、往時の面影をよく残す玄関、大広間、離れの3棟をここに移築している。旧宅の隣接地と併せて市の史跡に指定されている。
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ホルンフェルス大断層
須佐湾景勝のメインともいえる断崖。新生代第三紀層の砂岩と頁岩が交互に堆積し、マグマの熱作用で変成したもので、黒と淡灰色のあざやかな縞模様が美しい。
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龍宮の潮吹
玄武岩が露出する変化に富んだ地形をもつ一帯。洞窟に大波が打ち寄せ、海水が穴から吹き上がる。それが天に昇る竜のように見えるのでこの名がついた。天然記念物。
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山口県立萩美術館・浦上記念館
萩市出身、浦上敏朗氏のコレクション寄贈を機に平成8(1996)年に開館。平成22(2010)年には陶芸館を増築。浮世絵や萩焼をはじめとする中国・朝鮮・日本の古陶磁、陶芸作品を収蔵展示。
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松陰記念館
吉田松陰の生誕160周年を記念して建てられた記念館。館内には、松陰の生涯やその背景、松下村塾に関する資料を展示している。道の駅・萩往還公園内にある。
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木戸孝允旧宅
明治維新の立役者、木戸孝允(桂小五郎)の生家。藩医の家だったので、患者のための専用玄関もある。孝允が生まれた当時の部屋や庭園が残り、国の史跡に指定されている。
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香月泰男美術館
シベリア・シリーズで有名な香月泰男の油絵、素描、版画、おもちゃなどを展示。常設展示のほか企画展も催される。玄関手前の銘文は俳優の緒形拳氏によるもの。