高岡・氷見・砺波の「歴史」観光スポット(全31件)
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高岡大仏
高さ約16m、重さ約65tの銅製の大仏。承久3(1221)年の造営から、延享2(1745)年に木製金色仏として造営後焼失。昭和8(1933)年に銅製仏として完成した。
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瑞龍寺
加賀藩二代藩主前田利長の菩提寺。伽藍配置が施され、山門、仏殿、法堂は平成9(1997)年、富山県で初めて国宝に指定された。総門、禅堂、大庫裏、回廊、大茶室は国の重要文化財。
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前田利長墓所
約3千坪の広大な土地にあり、鬱蒼とした木々と石灯籠に導かれて墓前に至る。門と濠に囲まれた高さ11.75mの墓碑は武将の墓としては、全国一の高さを誇る。
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真宗大谷派 井波別院 瑞泉寺
明徳元(1390)年本願寺第五代綽如上人が建立、正面の本堂は約590坪の北陸随一の木造建築物。井波彫刻発祥の寺としても知られ、7月の太子伝会は絵解説法とさばずしで有名だ。
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赤丸浅井神社
養老元(717)年鎮座と伝えられる延喜式内社。参道の両脇には樹齢400年余の市指定記念物の杉並木が続いている。
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蓮王寺大仏
県下随一の木造大仏で、江戸中期の作品。高さは台座を含めて約5mの阿弥陀如来坐像。高岡大仏、金屋大仏と並ぶ越中三大仏のひとつ。小杉駅から車で約5分。
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千光寺
大宝3(703)年僧法道上人によって創建。県指定文化財の本尊聖観音菩薩、両界曼茶羅絵図、市指定文化財の観音堂、山門などの他、上杉謙信の奉納刀、豊臣秀吉の朱印状などがある。
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城端別院善徳寺
真宗大谷派城端別院、通称「別院」と呼ばれている。永禄2(1559)年に蓮如上人が開基した。貴重な宝物が多数収蔵され、毎年7月下旬に一般公開される。
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白山宮
向拝の蟇股は一木を彫り込んだもので舟肘木や頭貫、彫刻など室町時代中期の特徴が見られ五箇山地方の文化を知る上で貴重なことから昭和33(1958)年に国指定重要文化財に指定。
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勝興寺
重要文化財。一向一揆の拠点となった中世の城郭寺院の威勢が漂う寺。境内には万葉集の代表的歌人・大伴家持が、ここで政治をつかさどっていた越中国庁跡の碑がある。本堂の参拝が可能だ。
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流刑小屋
現存する唯一の流刑小屋。独房は1坪ほどの小さなスペースだ。中に人形を置き、当時の様子を再現している。
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高瀬神社
大国主命を祀る鎮座約2000年という由緒ある古社。参道に茂る杉木立がその歴史を物語る。初詣には約20万人が訪れる。福の神・縁結びの神として崇敬されている。
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国泰寺
慈雲妙意が正安元(1299)年に創建した臨済宗国泰寺派の大本山。厳しい禅道場として有名。毎年6月に行われる開山忌では、虚無僧による読経と尺八の音色がこだまして荘厳。
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桜谷古墳
雨晴海岸に近い桜谷の丘にある、地方では珍しい巨大古墳。4〜5世紀のもので、ガラス製小玉や金銅製帯金具、鉄剣、土器、内行花文鏡なども出土。現存する前方後円墳2基は国指定史跡。
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串田新遺跡
昭和24(1949)年、縄文時代中期の指標となる土器が発掘された史跡公園。縄文時代〜中期の住居址のほか、古墳時代初期の古墳も発見されている。人々の憩いの場となっている。
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高岡城跡
慶長14(1609)年、加賀前田家2代当主前田利長が築いた高岡城の城跡。美しい水濠や土塁は残され、約220000平方メートルの広大な公園となった。公園内には芸術の森や博物館、動物園などがある。
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井口城跡
『太平記』に登場する井口氏の居城跡。今はわずかに城内の一部が墓地として残るほか、記念碑がひっそりとたたずむだけ。
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安居寺
北陸の高野山ともいわれる。インドから渡来した善無畏三蔵が開いた真言宗の古刹。寺内には国重文の観音像(平常時非公開)、県文の観音堂、絵馬、県内最古年号銘の石灯籠などがある。
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西勝寺の山門
藩制時代には五箇山で最も高い寺格として栄えた。茅葺屋根の山門には飛騨の匠が手がけた精巧な細工が見られる。
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増山城跡
本丸を囲んで多くの空堀があるなど中世の典型的な山城の特徴を残す守護代神保氏の居城。越中の三大山城に数えられている。ハイキングコースが整備されている。
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専念寺
文明年間(1469〜1487)の創建。県の文化財で文明6年作、銘文を残す県下最古の銅鐘や、突然変異で傘状になった樹齢数百年といわれる県の天然記念物の傘松が見どころ。
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村上家
オーソドックスな形の合掌造りだが、1〜3階まで屋内が見学できる施設として貴重な存在。およそ400年前の建築と伝えられ、国の重要文化財に指定されている。
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櫛田神社
ヤマタノオロチ伝説にゆかりの深い神社として知られ、素戔嗚尊と櫛稲田姫命をまつっている。老松や老杉が茂る広大な古社で、夫婦円満、家族和合の神様として崇められる。
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光徳寺
浄土真宗の古刹で文明3(1471)年の創建。昭和20(1945)年に棟方志功が戦火を避けて疎開してきた寺で、翌年転居するまでの間に制作された襖絵などの作品が多数公開されている。
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福光城址 栖霞園
木曽義仲に与して活躍した石黒太郎光弘が築いた城跡の一部として伝わっている。敷地内にある建物「栖霞園」はお茶会などに利用され、市民の憩いの場となっている。
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小杉丸山遺跡
飛鳥時代後期(7世紀後半)の瓦や須恵器を製作した窯跡がある。復元された登窯や須恵器窯、遊歩道もあり、「飛鳥工人の館」では当時を紹介。国の史跡に指定されている。
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氣多神社
奈良時代の創建。越中一の宮として歴代の国守から崇敬を受けてきた。現在の社殿は16世紀半ばに再建されたもの。三間社流造り、こけら葺き屋根など国の重要文化財指定。
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阿尾城跡
海に突き出す断崖の城跡。大伴家持の歌に「東風が強く吹くところ」と詠まれた景勝地。16世紀中頃に阿尾城という城が築かれ、戦国武将の菊地武勝が居城したといわれる。
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お小夜塚
今からおよそ300年前のことで、「お小夜伝説」として語り継がれている悲恋物語のヒロインを偲ぶ塚。上平・小原の山裾にひっそりと立っている。
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武田家住宅
武田信玄の弟の子孫といわれる名家で、代々肝煎を務めた豪農の住宅。江戸時代後期、伏木勝興寺再建の余材で建てたといわれる。茅葺の寄棟造の住宅で国の重要文化財。
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萬福寺
素木造りの薬医門が県の文化財に指定されている。