鳥取・岩美・浜村の「歴史」観光スポット(全22件)
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白兎神社
『古事記』や『日本書紀』にも記載されている古社。境内には神話「因幡の白兎」に登場する白ウサギが身体を洗ったといわれる池がある。付近にはハマナスが自生している。
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鳥取城跡
鳥取市街を一望する久松山にある城跡。現在は石垣や櫓、内堀跡などが残っている。周囲は、桜の名所で知られる久松公園として整備されている。
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鳥取東照宮
慶安3(1650)年、鳥取藩主・池田光仲が創建した神社。本殿、拝殿、唐門、幣殿などはいずれも国の重要文化財。本殿桁の鷹の彫刻は左甚五郎作と伝えられている。
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観音院
中国三十三観音霊場第32番札所であり、“出世観音”としても知られる。書院の前には元禄年間(1688〜1704)に造られた美しい池泉鑑賞式庭園があり、国の名勝となっている。
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学行院
和銅2(709)年の創建と伝わる古刹。本尊の定朝様の木造薬師如来、脇侍の日光・月光菩薩・吉祥天を安置していて、いずれも国の重要文化財に指定されている。
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宇倍神社
因幡国の一宮として有名な古社。祭神は武内宿禰命。大和朝廷で天皇に仕えたと伝えられる人物で、360余歳まで生きたという。例大祭で奉納される麒麟獅子舞は県の無形民俗文化財。
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摩尼寺
摩尼山の中腹に佇む天台宗の古刹。9世紀に慈覚大師が開山したと伝わる。中国三十三観音霊場の特別霊場で、希望により戒壇めぐりができる。門前には山菜料理と精進料理の店もある。
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玄忠寺(荒木又右衛門遺品館・羅漢堂)
剣豪・荒木又右衛門の墓があり、境内の遺品館で、遺品の数々を展示。庫裏では、高木百拙筆の墨一色の羅漢襖絵を見ることができる。巨岩を組んだ庭園もある。
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箕浦家武家門
かつては鳥取城の堀端にあった鳥取藩士箕浦家屋敷の表門。昭和11(1936)年に鳥取師範学校の校門として、現在の位置に移された。市内で現存する唯一の武家門。
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杉神社
杉の恩恵を受けてきた智頭の人々が昭和30(1955)年10月に創建した。全国的にも珍しい杉の精霊をまつる神社。杉木立ちの中に、三角形のモニュメントが立っているのが本殿。
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聖神社
古くから「聖の大社」といわれ、崇められてきた市内屈指の大社。宝永7(1710)年に再建された本殿には、見事な彫刻が施され、県の保護文化財に指定されている。
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不動院岩屋堂
自然の岩窟内に建てられた舞台造りの修験道の寺院。大伽藍を誇ったが、秀吉来攻の際に焼失して本堂だけが焼け残ったと伝えられる。護摩供養祭が毎年2回開かれている。
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茂宇気神社
町はずれにある小さな神社。氏神として古くは妙見大権現と称された。明治元(1868)年の神社改革で「茂宇気神社」と改称。「もうけ」という名から金運の神様として人気。
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仁風閣
久松公園の一角にある白亜の洋館。元鳥取藩主・池田家の別邸として建てられたもので、フレンチ・ルネッサンス様式を取り入れた貴重な明治洋風建築。国指定重要文化財。
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豊乗寺
弘法大師の法弟・真雅上人の開祖と伝えられる古刹。国宝の絹本着色普賢菩薩像など、多くの寺宝を有する。寺の墓地内にある大杉は県の天然記念物。
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八上売沼神社
神話因幡の白兎に登場する大国主命が結婚した、因幡国の八上姫神が眠る神社。隣接する八上売公園では伝説のストーリーをパネルで見ることができる。
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若桜弁財天
商売繁盛や縁結びの神様として知られる。杉の大木に囲まれた小さな社だが、巳の日になると多くの参拝客が訪れる。9月の初巳が大祭日で福もちまきや、福引きなどで賑わう。
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弥留気地蔵
読んで字のごとく「やる気」を起こさせるお地蔵さん。昭和52(1977)年に誕生し、一躍ブームになり人気を集めた。今もやる気を必要としている人の参拝が後を絶たない。
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岡野貞一歌碑
文部省唱歌「ふるさと」「春の小川」など、多くの唱歌を作曲した鳥取出身の岡野貞一。県立博物館の近くに、彼の功績を讃えて、歌碑が立てられている。
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長通寺
約400年前に創建された曹洞宗の寺。鳥取市生まれの日本画家・八百谷冷泉氏の襖絵が残っていることで有名。とくに襖に日本海の波の雄叫びを描いた「大波濤」は圧巻。
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尾崎翠生誕の地
愛宕山の麓にある西法寺には、『第七官界彷徨』『アップルパイの午後』などの短編・戯曲で知られる昭和初期の女性作家・尾崎翠の生誕の地であることを示す碑が立っている。
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お城山展望台河原城
天正8(1580)年に羽柴秀吉が鳥取城攻めで陣を築いたというお城山の頂上にそびえ立ち、別名若鮎城とも呼ばれる。城内では町の自然や伝統工芸、歴史・文化・伝説を紹介している。