神津島・新島・式根島の「歴史」観光スポット(全9件)
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ジュリア記念碑
キリシタン禁教令によって流罪となった韓国女性オタア・ジュリア。彼女の遺徳をたたえ、島民によって昭和60(1985)年に建てられた白亜の十字架。5月にはジュリア祭も。
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物忌奈命神社
島の開祖・物忌奈命を祀る社で、島民の守護神。参道にはタブノキ、ツバキ、マキなどの樹木が生い茂る。7月31日〜8月2日の例大祭では、かつお釣り神事が行われる。
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モヤイ
島特産のコーガ石を彫った石像のことで、地元の大後友市氏が彫り始めた。現在、島内には各所に100体もの彫像が点在している。ユニークな表情が魅力だ。
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浜の宮神社
島を旅立つ家族の無事や航海の安全を祈願した神社。主神は大綿津見神と事代主命。家族の旅立ちには「潮花」を潮に浸し1本を社に奉納、もう1本を自宅の神棚に祀ったという。
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十三社神社
13の神が祀られる伊豆諸島随一の規模を誇る神社である。12月8日には例大祭が行われ、神楽と獅子木遣は都の無形文化財に指定されている。
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水配像モニュメント
噴水モニュメントは、天然の水源を有する神津島ならではの逸話を基に造られたシンボル。その昔、神々が集まって「伊豆七島の水を分配する会議を開いた」という神話に由来する。
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与謝野晶子文学碑
昭和13(1938)年に島を訪れた与謝野晶子が詠んだ歌、「波かよふ門をもちたる岩ありぬ式根無人の嶋なりしかば」が刻まれている。式根港近くにある。
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阿豆佐和気命神社
利島の氏神“明神様”を祀る。祭神のアズサワケノミコトは伊豆諸島を造ったといわれる事代主命(コトシロヌシノミコト)の子。大晦日には年越しの宴“ジックワ火”を行う。
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阿波命神社
伊豆諸島を創造したアワノミコトを祀り、別名・長浜神社ともいわれている。境内の神域には清流が流れ、厳かな雰囲気だ。4月15日には例大祭が行われ、島民総出で盛り上がる。