信楽・甲賀の「歴史」観光スポット(全14件)
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田村神社
弘仁3(812)年に創建されたと伝えられる古社。鈴鹿峠で人々を苦しめていた悪鬼を討伐した征夷大将軍、坂上田村麻呂が主祭神。相殿に嵯峨天皇・倭姫命を配祀している。
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油日神社
標高約700mの油日岳麓に位置する甲賀の総社。油の火の神として信仰を集めてきた。境内には国の重要文化財に指定されている本殿、拝殿、楼門、東・西回廊などが立ち並ぶ。
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大岡寺
朱鳥元(686)年に行基が開基した寺院。重層造りの本堂に安置された千手観音立像は重要文化財に指定されている。桜の名所としても有名で、芭蕉の句碑など史跡が多数ある。
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飯道神社
飯道山頂上付近に立つ古社。江戸初期に建立された千鳥破風と軒唐破風を付けた檜皮葺きの本殿は、国の重要文化財建造物。4月から5月には境内にシャクヤクが咲き誇る。
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玉桂寺
奈良時代に淳仁天皇が造営した離宮「保良宮」跡に、空海が建立したのが始まりと伝えられる真言宗の寺。本堂に安置している木造阿弥陀如来立像は国の重要文化財になっている。
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櫟野寺
伝教大師最澄がクヌギの生木に十一面観音坐像を刻んで安置したのが始まりと伝えられる天台宗寺院。本尊の木造十一面観音坐像は高さが約3.3mもある日本最大級の仏像だ。
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大鳥神社
別名けんか祭といわれる花奪い神事で有名な神社。境内には、善寿院、願成院、覚寿院などの旧坊跡が残っている。楼門が京都の八坂神社に似ており、大原祇園社とも呼ばれる。
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長寿寺
常楽寺の「西寺」に対し「東寺」と呼ばれる天台宗の古刹。奈良時代後期に良弁が開き、のちに源頼朝や足利将軍家が諸堂を増改修した。歴史ある本堂は国宝に指定されている。
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水口城資料館(水口城跡)
「碧水城」とも呼ばれた水口城は、徳川家光の上洛の際に小堀遠州に築かせたもの。矢倉を模した水口城資料館では、城の模型や水口藩に関する資料を展示している。
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大池寺
小堀遠州が作庭したと伝えられる観賞式枯山水「蓬莱庭園」が有名な臨済宗妙心寺派の寺。行基が寺を建てたのが興りと伝わる。サツキの名所で5月下旬〜6月中旬が見ごろ。秋には紅葉も楽しめる。
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善水寺
奈良時代初期、鎮護国家の道場として開かれ、平安時代初期に最澄が天台宗に改めた古刹。桓武天皇の病が最澄の献上した霊水で快癒したことから、善水寺の名が付いた。
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常楽寺
奈良時代に良弁が開いた天台宗の古刹。本堂と三重塔は国宝で、重文の二十八部衆、釈迦如来を安置している。長寿寺、善水寺と共に「湖南三山」と呼ばれ、紅葉の名所になっている。
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土山宿本陣跡
東海道49番目の宿。3代将軍徳川家光上洛の際の本陣に使用された。現在も住居として使われているため、建物内部の見学は事前に予約が必要。当時の面影を残している。
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正福寺
聖徳太子の開基と伝えられる古刹。江戸時代は将軍家の祈願所になった。秘仏の十一面観音立像は世継ぎ観音として、ほかに例を見ない北向きの観音としても名高い。