国東・中津・宇佐・耶馬渓の「自然」観光スポット(全12件)
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青の洞門
菊池寛の名作『恩讐の彼方に』の舞台。難所で遭難者が絶えなかったこの地に、江戸時代、僧禅海がノミと鎚だけで岩壁を掘り、30年の歳月をかけて342mを貫通させた。
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競秀峰
青の洞門の上あたり、岩を競ってそびえるのが競秀峰。耶馬渓を代表する景勝地の一つで、秋はモミジが岩肌を赤く、イチョウが黄色く彩る。約1400mの探勝遊歩道を整備する。
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耶馬渓
山国川上流部、渓流沿いに奇岩や秀峰の素晴らしい景観が広がる耶馬渓。青の洞門や競秀峰など見どころも多く、紅葉の名所として有名。さらに深耶馬渓、奥耶馬渓へと続く。
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岳切渓谷
耶馬渓溶結凝灰岩がつくった一枚岩の上を、澄んだ水が流れる。上流の滝まで約2kmにわたって水流遊歩道が続き、裸足で浅い流れの中をジャバジャバと歩くことができる。
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奈多海岸
クロマツと白砂がコントラストを描く日本の白砂青松百選に選ばれた海岸。白砂の海岸が約2km続き、夏は海水浴客でにぎわいを見せる。日本の快水浴場百選の一つでもある。
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開運ロードとみくじ
富来(とみく)という縁起のいい地名にあやかり、萬弘寺・富来神社・文殊仙寺の幸運スポットを巡る10kmのコース。
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猿飛千壺峡 甌穴群
激しい水の流れが、長い年月をかけて川底の岩に穴をあけた「甌穴」が延長2kmにわたって見られる。上流部分は国の天然記念物に指定されている。
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甲尾山
標高220mの山。国道10号から山頂へ785段の登山階段が続く。山頂は桜の公園で、山香のイメージシンボルの風車が立つ。
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国東市 三浦梅園資料館・旧宅
いわゆる「梅園哲学」を大成した江戸中期の哲学者・三浦梅園の遺物や著作を収めた資料館。梅園自身が設計したという萱葺き寄棟造りの旧宅は国の史跡。
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深耶馬溪・一目八景
耶馬溪のなかでもっとも風光明媚と称されるところ。とりわけ山国川の支流、山移川に沿った景勝地は、8つの奇岩が一望できることから「一目八景」の名がついている。
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地獄極楽
文政3(1820)年、70mの洞窟を掘って大衆教導のために作られた。現在は40mまで見学でき、閻魔大王や奪衣婆など恐ろしい顔立ちの石像を目の当たりにする。
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姫島
国東半島の北6kmの海上に浮かぶ周囲17kmの小島。手拍子によって冷泉が湧いたという拍子水、大蛇の怒りで田が揺れると伝わる浮田など、島内には「姫島の七不思議」がある。