- 別府・湯布院の「歴史」観光スポット
- 九重・日田・天瀬の「歴史」観光スポット
- 国東・中津・宇佐・耶馬渓の「歴史」観光スポット
- 大分の「歴史」観光スポット
- 久住・竹田の「歴史」観光スポット
- 佐伯・臼杵・豊後大野の「歴史」観光スポット
別府・湯布院の「歴史」観光スポット(全10件)
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湯の花小屋
明礬温泉に並ぶ萱葺き屋根の小屋は、江戸時代から続く湯の花の採取所。その製法は国の重要無形民俗文化財に指定されている。遊歩道から別府市全体を見下ろせる絶景。
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カトリック別府教会
昭和25(1950)年にフランスのルルドにある教会を模して建てた教会。大理石の祭壇やステンドグラスが美しい。定期的にミサが行われていて、見学は自由にできる。
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温泉山 永福寺
鉄輪温泉を開いたとされる一遍上人が開祖の寺院。毎年秋の彼岸には感謝を込めて、鉄輪にある共同浴場・渋の湯で上人の木像に湯かけを行なう「湯あみ祭り」が開催される。
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佛山寺
杉と竹林の中に建つ臨済宗の古刹。石造観音菩薩は、かつては由布岳の草庵に安置されていた由布岳の山霊で、例年7月18日にはそのゆかりから山霊祭が行われる。座禅や写経も体験できる。
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菊畑公園
湯平を見下ろす高台にある公園。園内には種田山頭火の句碑や、十三仏、金比羅宮、八十八か所仏などがあり、全部お参りすると四国八十八か所と同じ霊験があるといわれる。
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宇奈岐日女神社(六所宮)
「六所様」と呼ばれ親しまれている神社。境内には樹齢300年を超える杉の老木が立つ。祀られている宇奈岐日女は、湯布院盆地をつくったなど多くの伝説が残る。
九重・日田・天瀬の「歴史」観光スポット(全7件)
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大野老松天満社
延久3(1071)年創建の三間社流造りの古社で、津江山系に7つある老松天満の一つ。現在の建物は長享2(1488)年の再建で、旧本殿は国の重要文化財。
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咸宜園跡
史跡内の建物「秋風庵」は、広瀬家別宅として天明元(1781)年に月化により建てられた私塾。平成12年に淡窓の書斎「遠思楼」が修復され、公開されている。咸宜園教育研究センターを併設。
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行徳家住宅
行徳家は久留米藩の御典医を経て、現在まで代々続く医者の旧家。寄棟造り、茅葺き2階建ての建物は、曲屋形式の屋根と土間を広く取った様式。国の重要文化財に指定されている。
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中塚不動尊
巨大な自然岩を御神体として祀っている。毎年6月中旬から7月中旬には、およそ6000株のアジサイが咲き誇り、美しい景色が広がる。
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月隈公園
日田市民の憩いの場。関ヶ原の戦いで手柄を立てた小川光氏が築いた永山城の跡。周辺には、明治、大正時代の住宅、古い白壁と石垣などが残る。駐車場の開錠は午前9時から午後7時。
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高塚愛宕地蔵尊
奈良時代に行基が開いたとされる。「どんな願いでもかなえてくれる」といわれ、年間参詣者は150万人を超える。ほかに、お抱え地蔵、恵みの玉、地蔵尊拝殿などがある。
国東・中津・宇佐・耶馬渓の「歴史」観光スポット(全29件)
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羅漢寺
大化元(645)年にインドの僧、法道仙人が羅漢山の洞窟で修行したことから開基された寺。日本三大五百羅漢の一つに数えられ、境内には五百羅漢をはじめ千体地蔵など3700体以上の石仏がある。
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富貴寺
大堂はカヤの木の素木造りで、宝形造りの屋根の勾配も美しく、九州最古の木造建造物として国宝に指定されている。中尊寺金色堂、平等院鳳凰堂と並ぶ日本三阿弥陀堂の一つ。
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宇佐神宮
全国に4万を超える八幡社の総本宮で創建は神亀2(725)年。本殿は江戸後期に造営されたままの檜皮葺きの「八幡造り」で、白壁に朱塗りの柱も美しく、国宝に指定されている。
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両子寺
標高721m、両子山の中腹にある天台宗別格本山。山道の石段両脇に立つ仁王石像の大きさは2mにおよぶ。坊舎跡や平安時代の総合門、国東塔をはじめ新緑や紅葉も見られる。
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杵築城
木付頼直が応永元(1394)年に築城。正保2(1645)年に松平氏が入城して十代を守った。現在は本丸、二の丸、三の丸の石垣や濠の一部が残り、昭和45(1970)年築造の天守閣が建つ。
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中津城(奧平家歴史資料館)
黒田孝高により築城され、潮の干満で堀の水が増減する城は日本三大水城に数えられる。現在は奥平家歴代の甲冑や「白鳥鞘の鑓」、徳川家康直筆の書などの宝物を展示している。
大分の「歴史」観光スポット(全12件)
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大分元町石仏
大分市中心部に位置する上野丘の北東端、崖っぷちに建つ薬師堂内にある。凝灰石の岩壁に彫られ、中央の薬師如来は高さ約5m。国の史跡。
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岩屋寺石仏
上野丘の中腹に刻まれている石仏。風化が激しいが、右端の十一面観音は比較的よく見える。如来坐像、不動明王、多聞天などがあり、藤原初期のものと推定されている。
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帆足本家酒造蔵
平成7年に帆足家から大分市へ寄付された酒造蔵。老朽化が進んでいた建物を3年かけて修復し、一般公開している。2階には、酒造りに使われた道具や木樽を展示。
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高瀬石仏
大分市内を流れる大分川の支流、七瀬川南岸の丘陵地の洞窟内にある石仏。大日如来を中心に馬頭観音、如意輪観音、大威徳明王などを見ることができる。国指定の史跡。
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大分城
「府内」とは大分の別称。慶長2(1597)年に福原直高が築城を開始。濠や石垣は当時の姿で残り、櫓や城門、日本庭園風の憩いの広場もある。平成9年に廊下橋を復元。
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滝尾百穴
滝尾中学校のグラウンド北側にある丘陵地の崖は、上下3段にわたって大小75個もの横穴が口を開けている。6世紀から7世紀の横穴式古墳と推定される。
久住・竹田の「歴史」観光スポット(全5件)
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岡城跡
別名「臥牛城」。標高325mの地にあり、谷底との高低差は約100m、島津軍を退けた堅城として有名。文治元(1185)年に緒方三郎惟栄が築城。明治の廃城まで威容を誇った。
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籾山神社
応神天皇を祀り、籾山八幡社とも呼ぶ。参道の西側には樹齢1000年といわれる御神木の大ケヤキがある。根回り約11m、高さは約25m。
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観音寺の十六羅漢
十六羅漢が並ぶ坂道を上ったところに観音寺がある。十六羅漢は仏法を守ることを誓った16人の仏弟子を指すといわれ、後世に正しい仏法を伝える役割を担っている。
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愛染堂
願成院の本堂として建てられた。木造宝形造り本瓦葺きの堂で、寛永12(1635)年に藩主中川久盛が建てたとされる。国の重要文化財。恋愛成就にご利益があるといわれる。
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キリシタン洞窟礼拝堂
殿町武家屋敷通り裏手の山際に、岸壁をくりぬいてつくられた礼拝堂。幅、奥行きは3m、高さ3.5mほどで、外国人宣教師が布教の拠点にしたり、弾圧を逃れた信者が隠れたと伝わる。
佐伯・臼杵・豊後大野の「歴史」観光スポット(全11件)
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宗麟公園
キリシタン大名だった大友宗麟は、晩年を津久見で過ごし、天正15(1587)年に58歳でその人生を終えた。当時は仏式の墓に埋葬されたが、近年クルスが刻まれた墓が横につくられた。
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緒方 宮迫東西石仏
向かって右山に宮迫東石仏、左山に西石仏がある。東石仏は中央に大日如来、右に不動明王、左に毘沙門天を配し、西石仏は阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来が並ぶ。国指定史跡。
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見星禅寺
キリシタン弾圧時に川に捨てられたマリア観音の手水鉢がある。見どころは、竹工芸家、故人間国宝・生野祥雲斉作の網代張りの天井がすばらしい茶室。
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大迫磨崖仏
国道57号沿いに石灰岩でできた洞窟があり、浮き彫りの磨崖仏を見ることができる。高さ約3m、石芯塑像という珍しい手法で、鎌倉後期の作といわれる。
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龍原寺
慶長5(1600)年に稲葉初代藩主が建立。臼杵には30以上の寺があるが、とくに三重塔で有名。聖徳太子像を安置し、「太子塔」と呼ばれている。
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旧臼杵藩主稲葉家下屋敷・旧平井家住宅
稲葉家下屋敷は、東京に居を移した旧臼杵藩主稲葉家の里帰り用の邸宅として建てられたもので、国の登録有形文化財。隣接する旧平井家住宅は、江戸時代の建築様式を残す上級武士住宅。