奈良・大和路の「自然」観光スポット(全7件)
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猿沢池
興福寺の放生池として作られた周囲約360mの人口池だが、五重塔が池面に影を映す様は、奈良を代表する景観の一つ。池に身を投げた采女を祀る采女神社がある。
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若草山
全面が芝生で覆われたなだらかな山は標高342m。山頂からは大仏殿など、奈良盆地一帯の見晴らしがよい。1月に行われる若草山焼きでは、山腹が炎に包まれ壮麗。
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頭塔
インドのストゥーパの様式を伝える石積の塔。お水取りを初めて行った東大寺の僧実忠が国家安泰を祈って築いたといわれる。天平石仏が22体残っている。国の史跡。
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朱雀門
平城宮の正門にあたる。現在の朱雀門は、平成10(1998)年に復元されたもの。二層式の重厚な朱塗りの門は、栄華を誇った平城宮の壮麗な姿をうかがわせる。
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柳生陣屋跡
寛永19(1642)年、柳生宗矩が建てた陣屋の跡。現在は、かつての間取りがわかるように部屋跡を切石で囲み、長屋土蔵や築地のあった場所は、花壇として整備されている。
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月ヶ瀬梅渓
関西屈指の梅林として有名。シーズンには赤や白、約1万本の梅の花が咲き、あたりは甘ずっぱい香りで満たされる。また4月上旬には桜が咲き、秋には紅葉も美しい。
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平城宮跡
平城京は和銅3(710)年に藤原京から遷都されて以来、74年間にわたり、都として栄えた。現在、平城京の中枢であった平城宮跡には第一次大極殿、朱雀門、東院庭園、宮内省などが復元されている。