奈良・大和路の「観る」観光スポット(全18件)
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鷺池
春日大社の御手洗川の水が流れ込んでできたとされる池。周囲には遊歩道があり、池の中央には浮見堂がある。ボート遊びも楽しめ、観光客の憩いの場所になっている。
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奈良県立美術館
日本画家の吉川観方氏から寄贈された約2000件の浮世絵や染織品、調度品などを中心に、近代陶芸作品をはじめ、奈良にゆかりの深い作家の絵画、彫刻、工芸品などを収蔵、展示している。
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春日大社神苑萬葉植物園
一の鳥居から春日灯籠が並ぶ参道を行くと、萬葉植物園がある。園内には万葉集に登場する草花約300種が植えられ、ゆかりの万葉歌が添えられている。
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奈良市杉岡華邨書道美術館
奈良市在住の書家で文化勲章受章者であった杉岡華邨氏から作品の寄贈を受け開館。大作から小品まで、雅な書の世界が満喫できる。他にもさなざまな企画展を開催している。
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東院庭園
平城宮の東南に位置し、宮城の張り出し部分だったところ。かつては宴会や儀式が行われた。現在は、池を中心とする優雅な庭園や庭を眺めるための建物が復元されている。
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依水園
前園が江戸時代に後園が明治時代に作られた総面積13481平方メートルからなる広大な池泉回遊式庭園。東大寺南大門や若草山などを借景にした眺めは万葉世界を彷彿。園内では抹茶などが楽しめる。
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中野美術館
中野皖司氏の収集した作品を公開する美術館。日本画家の村上華岳や洋画家の須田国太郎を中心に、明治、大正、昭和期の代表的な作家の作品約40点を常設展示している。
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志賀直哉旧居
志賀直哉自身が設計し、昭和4(1929)年から9年間住んだ家。書斎やサンルーム、娯楽室などがあり、武者小路実篤や小林秀雄ら文化人が集い「高畑サロン」と呼ばれていた。
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吉城園
依水園から、吉城川を挟んで南にある。依水園のような豪華さはないものの、若草山や春日山を借景にした美しい「池の庭」「苔の庭」「茶花の庭」からなる庭園。
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東大寺ミュージアム
「東大寺の歴史と美術」をテーマに、彫刻、絵画、古文書、経典、工芸品、考古資料といった寺宝を展示。
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ならまち格子の家
奈良町の伝統的な町家を細部まで忠実に再現。箱階段、煙り抜きなど、随所に凝らされた生活の智恵と工夫を直接見学することができる。散策中の休憩所としても使える。
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大和文華館
古代から近代に至る日本、中国、朝鮮を中心にした東洋の絵画、書蹟、彫刻、陶磁、漆工、染織などの美術品を収蔵し、年7回ほどの平常展で順次公開。特別展は年1回開催。
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寧楽美術館
名園として名高い名勝依水園に併設された美術館。中村準策・準一・準佑の三代に渡り収集した中国古代の青銅器や中国・朝鮮・日本の茶陶器、日本の書画類など約2000点を収蔵する。
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旧柳生藩家老屋敷
江戸時代末期の柳生藩1万石の家老、小山田主鈴の屋敷跡。柳生藩当時の武具や生活用具とともに、「春の坂道」の著者、山岡荘八氏に関する資料を展示している。
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なら工藝館
一刀彫、赤膚焼、筆、古楽面、墨、鹿角細工、秋篠手織など奈良の伝統工芸品を展示。不定期で個展も行われる。一刀彫、陶芸などの工芸教室も開催している。
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入江泰吉記念奈良市写真美術館
奈良の写真家、入江泰吉が生前に寄贈した約8万点の作品を随時テーマを設定して展示。古美術写真の先駆者である工藤利三郎や、日本の自然がテーマの津田洋甫の作品も収蔵している。
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奈良町落語館
不定期に行われている企画寄席が好評。自慢の「めっちゃうまい珈琲」や「心やすらぐ美味しい紅茶」とともに、奈良町で日本の粋と笑いの芸能を楽しもう。
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松伯美術館
上村松園、松篁、淳之の三代にわたる作品・草稿・写生などや、「公募展松伯美術館花鳥画展」展示を通じて上村家三代の画業を紹介。また、特別展・企画展なども開催している。