吉野・十津川・天川・五條の「自然」観光スポット(全11件)
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吉野山
桜の名所として名高い吉野山。谷や尾根を埋める桜は清楚な白い山桜で、3万本ともいわれる。シーズンにはひと目千本の壮観さだ。秋の紅葉、冬の雪景色も美しい。
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伯母子岳
一帯は高野龍神国定公園に指定され、山中はモミ、ツガ、ブナなどの原生林が広がる。平成23(2011)年9月の台風被害で登山道が崩落のため、迂回路を利用。
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みたらい渓谷
秘境天川村の景勝地。エメラルドグリーンの水と巨岩、奇岩が織り成す自然の造形美が満喫できる。渓谷遊歩道は絶好のハイキングコースで、紅葉の名所として知られている。
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大台ヶ原山
近畿の屋根と呼ばれる台高山系の南端に広がる高原台地。海抜は約1500〜1700m。原生林に多種類の苔が生え、立ち枯れの木々は独特の光景を見せてくれる。
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賀名生皇居跡
京を追われた後醍醐天皇が吉野山に入る前に滞在したのが賀名生皇居跡だ。茅葺屋敷は当時の面影をとどめ、皇居の扁額が冠木門に掲げられている。内部の見学は申込が必要。
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瀞八丁
熊野川の支流、北山川にある紀伊半島随一の美しい峡谷。奈良・和歌山・三重の三県にまたがる瀞峡の下瀞あたりをこう呼ぶ。吉野熊野国立公園内の代表的な名勝。観光船や川船からの眺めも格別だ。
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津風呂湖
周囲約32km、水深約45mのダム湖。4月から11月までは遊覧船が就航、ボート遊びや釣りもでき、湖畔ではハイキングも楽しめる。展望台や吊り橋からの眺めが美しい。
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金輪王寺・吉野朝皇居跡
南北朝時代、吉水院に逃れた後醍醐天皇が実城寺を皇居とし、金輪王寺と改める。南朝没落後は衰退、明治時代には廃寺となり、現在は皇居公園として整備されている。
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釈迦ヶ岳
標高1800mの大峯山系の山。ピラミッド型の山頂は大峯山系随一の眺望で360度山々が絶景の山々が見渡る。
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大峯山
山上ヶ岳から弥山、八経ヶ岳が連なる山並みの総称。山頂に世界遺産の大峰山寺がある山上ヶ岳は、今でも女人禁制。尾根には吉野から熊野三山へ続く山伏の修行の道、大峯奥駈道が通っている。
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黒木御所跡
谷瀬の吊り橋近くにある南朝の史跡。後醍醐天皇の第3王子、大塔宮護良親王が城を脱出して十津川に着いたとき、竹原八郎が仮御殿を建ててかくまった御所の跡と伝わる。