吉野・十津川・天川・五條の「温泉」観光スポット(全20件)
-
洞川温泉
女人禁制の地として知られる修験道発祥の地、霊峰大峯山の登山口に湧く温泉。旅館街には行者の宿泊所として栄えた古格な普請の老舗が並ぶ。香り高い槙風呂の外湯や霊水めぐりも楽しみの一つ。
-
十津川温泉
日本三大秘境のひとつで知られる湯処。炭焼きが発見したというナトリウム‐炭酸水泉の「下湯」を源泉とし昭和49年に開湯。現在は村の中心地として温泉街が発展。
-
入之波温泉
開湯は古く平安時代にさかのぼり、17世紀にはすでに湯治場として近隣の人たちに知られていた。野趣豊かな山間の旅館「山鳩湯」が一軒宿。効能豊か褐色の自家源泉を持っている。
-
天の川温泉
「天の国・木の国・川の国」をキャッチフレーズにする天川村の温泉のひとつ。ぜいたくな高野槙の内湯浴槽と岩の露天風呂を備えた共同浴場「天の川温泉センター」がアウトドア派に人気。
-
大塔温泉
平成6年に村が掘り当てた温泉。元湯をになう共同浴場「夢乃湯」が唯一の宿泊施設「ロッジ星のくに」に配湯している。1時間に約1900リットルという豊富な湧出量を誇る。
-
吉野温泉
吉野山の谷間にあり、今も秘湯の趣が漂う。一軒宿「吉野温泉元湯」は島崎藤村が滞在、作品を執筆したことで知られる宿。古くから行者や文人に愛された温泉として歴史を誇る。
-
吉野山温泉
吉野にゆかり深い後醍醐天皇が湯治したのが始まりとされる。景勝地に建つ「宝の家」が元湯で、春の風物詩、中千本・上千本を見渡すことができる。露天風呂から望む桜と季節の移ろいが見事。
-
湯泉地温泉
織田信長の家臣、佐久間信盛も湯治に訪れたという560年の歴史を誇る温泉。2軒の公衆浴場が十津川左岸の断崖上に建ち、渓谷にせり出した露天風呂からの眺めはまさしく絶景。
-
上湯温泉
十津川温泉郷の最奥、渓谷の河川に湧く秘湯で、源泉温85度という高温泉。ナトリウム‐炭酸水素塩泉の湯は、神経痛や胃腸病、皮膚病などに効果的だ。2軒の旅館が引湯する。
-
静の湯
創業280年の歴史を誇る老舗「さこや」が湯元。新しい自家泉源のボーリングに成功し、平成17年2月に開湯した。泉質はいわゆる重曹泉で、塩分濃度が高いため保温効果は抜群。
-
上北山温泉
大台ヶ原と大峰山に挟まれた深い谷間に位置。一軒宿の「ホテルかみきた」が北山川河畔に湧くナトリウム泉を使用している。洗練された設計の大浴場や開放的な露天風呂が好評だ。
-
西吉野温泉
梅と柿が名産の山里、西吉野町に湧く温泉。入浴施設として「きすみ館」がある。泉質はナトリウム‐塩化物泉で疲労回復や保温効果といった効能があり、ハイキング客らの利用も少なくない。
-
新吉野温泉
吉野杉と檜を建材にした純和風旅館「辰巳屋」が温泉を引く。吉野山で修行を積む山伏たちが活力源にと好んで食した“行者鍋”が名物。雲海が見えることもある露天風呂は抜群の展望。
-
下市温泉
奈良県最大の広橋梅林に近く、吉野川にそそぐ小さな秋野川沿いに、入浴専用棟「明水館」を併設する公共施設「秋津荘」が建つ。風流な露天風呂やサウナが人気を集めている。
-
湯盛温泉
昭和63(1988)年に開湯、公共の宿では全国初の政府登録国際観光旅館「ホテル杉の湯」が一軒宿。周囲は吉野杉の美林帯、7月下旬には「全国そまびと選手権大会」が開催される。
-
野迫川温泉
護摩壇山や伯母子岳の谷あいにある渓谷地の山峡温泉。唯一の宿「ホテルのせ川」は川原桶川に面して造られ、瀬音が届く大浴場の湯面に自然光が差し込み、のどかな気分になれる。
-
下北山温泉
池原ダムの河川敷に広がる複合レジャー基地が湯元。各種のスポーツ施設、キャンプサイト、文化伝習館、温泉館などが揃う。宿泊はロッジやコテージで。
-
宮滝温泉
吉野川エリア随一の景勝地、宮滝のいで湯。遺跡や古刹も多い吉野山をめぐったら、疲労回復に効果がある温泉が疲れを癒してくれる。名物料理はだしに温泉の湯を使った鉱泉鍋。
-
金剛乃湯温泉
大和盆地の西南に位置。「リバーサイドホテル」の敷地内に総木造の温泉専用館がある。地下1300mから湧出する微白濁泉は、カルシウムやイオンなど7種のミネラル成分を含み、湯冷めしないと評判。
-
十津川温泉郷
関西の秘境十津川は、平成16年には十津川、上湯、湯泉地の全温泉施設で塩素をいっさい使わない「源泉かけ流し」を宣言した。