高千穂・延岡・日向・高鍋の「自然」観光スポット(全30件)
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高千穂峡
V字形の深い渓谷。溶岩の浸食による奇岩や柱状節理の断崖がおよそ7kmにわたって続く。渓谷をまたぐ御橋のすぐ上流にある真名井の滝の周辺は、とくに美しい。
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日豊海岸
輝くような白砂青松と荒々しい断崖が入り組むリアス式海岸。大間海岸、下阿蘇海岸、高島、宇戸崎などの景勝地が続く。沖に浮かぶ浦島との間は静かな内海となっている。
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願いが叶うクルスの海
日向灘に面した日向岬の一角にあり、岩場に囲まれた海が十文字に切り取られたように見えることからクルスの海と呼ばれる場所がある。駐車場や鐘がある展望所を設けている。
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愛宕山
延岡市中心部にある標高251mの山。展望台からは市街地、日向灘を一望することができ、宮崎県では唯一「日本夜景遺産」に認定されている。登山道、遊歩道を整備している。
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国見ヶ丘
神武天皇の孫にあたる建磐龍命が、ここから国見をしたことが名の由来で、高千穂随一の眺望といわれる。特に9月下旬から11月の早朝に見られる雲海は幻想的。
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馬ヶ背
延長約20kmという日本最大級の柱状節理のなかでも、馬ヶ背展望所からの景観は圧巻。谷底から吹きあげる風と岩に砕ける荒波は、思わず足がすくんでしまうほどの迫力がある。
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日向岬
リアス式柱状節理の岩が連なる岬。紺碧の海に岩がそそり立ち、日豊海岸随一のビューポイント。断崖絶壁の馬ヶ背や、細島灯台の展望台からの眺めを楽しみたい。
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見立渓谷
五ヶ瀬川の支流である日之影川の上流部に続く渓谷。奇岩の間を清流が淵をつくり、瀬となって流れる渓流美で知られている。渓流の周辺は新緑、紅葉の名所。
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川南湿原
3.3haの湿原一帯に80科260種以上の植物が自生。四季を通じて、その可憐な姿を披露する。昭和49(1974)年に国の天然記念物に指定されている。
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天安河原
天岩戸神社からゆっくり歩いて10分ほど、岩戸川の上流にある。天照大神が岩戸隠れした際に、この場所で八百万の神々が相談したといわれる。
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傾山
宮崎県と大分県にまたがる標高1605mの鋭峰。山頂は3つの岩峰に分かれ、そこから見渡す久住山、由布岳などの眺望はすばらしい。気軽に登れる山として人気がある。
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名貫川
都農町と川南町の境界をなす川で2級河川。アユやヤマメが多く棲息する渓流釣りの好ポイント。ゴールデンウィークには「清流と自然の恵みとのふれあい釣り大会」を毎年開催予定。
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祖母山
標高1756.5mで日本百名山の一つ。山腹は、モミ、ツガ、カヤ、ケヤキ、カエデに覆われた原生林。登山口の五ヶ所から山頂までは歩いて3時間ほど。
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丹助岳
日之影町中心部の東方に位置し、深い渓谷にそびえ立つ岩峰の尖った山容が目を引く。その名は、天狗棒術を修行した『丹助どん』という民話に登場する人物に由来するといわれる。
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祝子川渓谷
白い花崗岩の上を流れる清流は美しく、日本百景に選ばれている。大崩山の登山口でもあり、大崩山と祝子川渓谷が織りなす自然美は季節ごとに見ごたえがある。
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日豊海岸・お倉ヶ浜
遠浅で透明度の高い海水と全長4kmに及ぶ砂浜は「日本の渚百選」にも選ばれている。初心者から上級者まで県内外から多くのサーファー、ボディボーダーが訪れる。
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鹿川渓谷
綱の瀬川の上流にある渓谷。祖母傾山系の深い山々に囲まれていて、花崗岩の一枚岩の上を清冽な流れがほとばしる。夏は森林浴、秋は紅葉が楽しめ、近くには鹿川キャンプ場がある。
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岩渕大池
古くからオニバスの自生地として有名。水面には直径2m近くにもなる円形の葉が浮いていて、9月には紫色の花を咲かせる。種子は強壮剤として珍重されている。
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舟方轟
五十鈴川の中間地域に、500mにわたって歐穴群と奇岩が連なる。約1億7000年から7000万年前の地層と推定されている。
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天包高原
天包山の山腹に広がる見晴らしのいい高原。山の8合目からは登山道が整備されていて、山頂には展望台がある。紅葉シーズンの眺めがすばらしい。
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オリンピア・ロード
旭化成陸上部メンバーが利用し、オリンピックに出場した選手らが練習に使ったことで知られる。宗兄弟、増田明美などが走ったという祝子川沿いに約40kmのコースだ。
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比叡山
一枚岩の花崗岩が連なる標高760mの山。西側は深いV字の谷で、山腹から大岩壁が川底へと落ち込んでいる。国の名勝で、登山のほか、ロッククライミングに適した山として人気がある。
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鏡山
標高645mの頂上からは、北浦のリアス式海岸を真下に見下ろすことができる。頂上付近にはトレッキングコースなどがある。
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大崩山
標高1644m祖母傾国定公園に指定されており、ツガ・ブナ・五葉松などの原生林が広がっている。春のアケボノツツジ、秋の紅葉を求めて県内外から多くの登山者が訪れる。
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高島
宮野浦漁港の南東約3.5kmに浮かぶ周囲約4kmの小さな無人島。高さ4mあまりのビロウが約300株自生し、国の天然記念物に指定されている。
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乙島
門川湾に浮かぶ周囲4kmの無人島で、7月から8月に開設されるキャンプ場と展望所がある。キャンプ場にはバンガローを設置。亜熱帯植物も観察でき、アウトドアレジャーが楽しめる。
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行縢山
延岡市の西方にそびえる山で、可愛岳から丹助山に至る行縢山地の中心をなす山。頂上は東岳、西岳と呼ばれる2つの岩峰からなり、その遠望が行縢に形に似ていることに由来する。
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小丸川渓谷
木城町のほぼ中央を流れる小丸川。川原地区から石河内地区の一部が小丸川渓谷と呼ばれる。渓谷沿いに県道があるが、駐車場や遊歩道はなく、渓谷を見るのは車窓からのみ。
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米ノ山
細島港に面した海抜192mの山。日向灘につき出た細島の中央部に位置する。山頂の展望台からは、見渡す限り水平線が広がる太平洋の眺めが楽しめる。
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尾鈴山
尾鈴山には大小30以上の滝があり、名勝指定された国内唯一の瀑布群となっている。4月下旬には山開き登山が行われ、アケボノツツジやシャクナゲが見頃を迎える。