仙台・松島の「歴史」観光スポット(全31件)
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瑞巌寺
境内の本堂は国宝に指定されているが、平成の大修理のため現在は見ることができない。工事期間中のみ通常は非公開の国宝庫裡、国重要文化財陽徳院御霊屋を特別公開している。
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五大堂
東北地方で最古の桃山建築の建物として、国の重要文化財に指定されているお堂。現在の建物は慶長9(1604)年に伊達政宗が再建したもので、軒まわりには十二支の彫刻が刻まれている。
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円通院
伊達家2代忠宗の次男光宗の廟・三慧殿がある。御霊屋の主扉には日本最古の油絵であるバラの絵が描かれ、別名バラ寺とも呼ばれる。国の重要文化財に指定されている。
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仙台藩祖 伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿
伊達政宗の遺言により建てられた霊屋。桃山の遺風を伝える廟建築として国宝指定されるも昭和20(1945)年の戦災により焼失。後年再建された。境内には二・三代藩主の霊屋(再建)もある。
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仙台城跡
400年以上前、伊達政宗が天然の要害である青葉山に築いた城。現在、主要な建物は残っていないが、市を一望する天守台の伊達政宗騎馬像は観光スポットになっている。
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多賀城碑
多賀城の南辺のほぼ中央部、南門跡近くに残る高さ2m余の石碑。多賀城の創建や修造などについての記述が刻まれ、国の重要文化財に指定されている。歌枕「壺の碑」ともいわれる。
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大崎八幡宮
慶長12(1607)年、伊達政宗により建立。仙台藩の守護神が祀られ、桃山建築様式の建物が見事で、昭和27(1952)年、国宝に指定された。
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塩竈神社
創建1200年以上という歴史と、奥州一宮としての格式を誇る神社。海上安全、大漁、家内安全、安産守護などの神様として信仰されている。本殿や拝殿は国の重要文化財に指定。
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天麟院
陽徳院、円通院と並び、松島の三霊廟に数えられる古寺。伊達政宗の長女・五郎八姫(いろはひめ)の菩提寺で、境内には五郎八観音が建立されている。
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猫神社
石巻市の北上川河口船着場から乗船し約45分。別名「ネコの島」と呼ばれる田代島では、古くより大漁を招く生き物としてネコを大切にしており、石造りの祠にネコを祀っている。
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日吉山王神社
宮城県指定重要文化財にも指定されている、松島最古の神社。階段を上がった小高い丘の上にあり、ひっそりと静かな雰囲気が漂う。
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香積寺
もとは天台宗の寺であったが、延享4(1747)年に曹洞宗の寺として再建。寺の名物・花天井は仙台藩の四大画家のひとり、菊田伊州の筆により描かれた見事なものだ。
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多賀城政庁跡
日本三大史跡の一つ。724年に創建され、陸奥国府として置かれた。市名の由来となった多賀城の中心部にあり、重要な政務や儀式を行っていたところで、正殿の基壇や礎石が残っている。
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箱泉寺
慈覚大師が貞観年間(859〜876年)に開基したと伝えられる古刹。境内にある独鈷水は慈覚大師が掘り当てた霊水とされ、泉を箱で囲った事が寺の名前の由来になっている。
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仙台城大手門脇櫓
入口、大手門と共に建っていた「脇櫓」。現在の建物は復元されたものだが、春の桜や夏の緑など、四季によって多彩な表情を見せる姿は、仙台城のシンボル的な存在だ。
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野中神社
政宗が城下建設にあたり、城下の中心点と定めたところとされ、町割の縄張に使った縄を土中に埋め祀った神社と伝えられている。
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旭山観音堂
旭山県立自然公園の崖から突き出すように建つ。京都の清水寺と同じ様式で建てられた。高台に建つので眺望抜群。春は1000本以上のサクラがいっせいに咲く。
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福浦橋
福浦島に渡る、全長252mの鮮やかな朱塗りの橋。この橋を渡ると良縁に恵まれるといわれる。島内には貝塚や弁財天があり、散策もできる。通行はできないが、夜間はライトアップを行なっている。
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東照宮
承応3(1654)年に、伊達忠宗が徳川家康を伊達家守護神として祀るために建立。本殿や唐門、透塀、随神門、鳥居は国の重要文化財に指定されている。春は桜の名所でもある。
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陸奥総社宮
多賀城に置かれた陸奥国府に属する総社。その昔、陸奥国内の100の神様が祀られ、中央からやってくる国司は自ら祭司となって祭りを執り行ったという。拝殿は日吉造りで享保年間のもの。
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三瀧山不動院
クリスロード沿いにあり、商売繁盛・開運の神様とされる仙台四郎が祀られていることで有名な不動院。仙台四郎グッズをはじめ、いろいろなご利益アイテムを販売している。
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多賀城廃寺跡
奈良時代はじめ頃に建立された多賀城の付属寺院で、現在は特別史跡に指定されている。緑の芝生が広がり、史跡公園として一般開放されている。
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輪王寺
嘉吉元(1441)年に、伊達持宗が祖母の蘭庭明玉禅尼の冥福を祈るために福島県伊達郡に建立。居城の移動と共に各地を巡り、慶長7(1602)年に現在の北山の地に落ち着いた。
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青麻神社
日本各地にある青麻神社・三光神社の総本社として知られる。神社周辺は緑豊かな環境で、散策にもおすすめだ。
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御釜神社
鹽竈神社の末社。塩竈に製塩法を伝えたといわれる塩土老翁神が祀られている。毎年7月4〜6日に「藻塩焼神事」が行われ、古式通りの大釜を使った方法で塩が作られる。
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青葉神社
1874(明治7)年に藩祖伊達政宗公を顕彰するために建てられた神社。土地の神として市民に親しまれている。5月には青葉祭りが盛大に行われ、正月には初詣客で賑わう。
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どんぐりころころの碑
童謡「どんぐりころころ」の作詞をした青木存義氏が松島町出身ということで、観瀾亭そばに歌碑が立つ。地元の人にも意外と知られていない穴場的な観光スポットだ。
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金華山黄金山神社
奥州三霊場のひとつに数えられ、各地から多くの参拝者が訪れている。金運、開運の神様として崇められ、3年続けて詣でるとお金に困らないとも伝えられる。
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定義如来 西方寺
平貞能が守り続けていたと伝わる阿弥陀如来の霊像が安置され、縁結びや子宝、安産の如来様として信仰されている。青森ヒバで造られた五重塔も全国では珍しいものだ。
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大木囲貝塚
縄文時代前・中期の土器が出土する、日本でも最大規模の貝塚で国指定史跡。現在は史跡公園になっている。隣接する七ヶ浜町歴史資料館では出土品を展示・収蔵している。
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陸奥国分寺薬師堂
慶長12(1607)年、政宗によって薬師堂が再建された。入母屋造で屋根は本瓦葺き、柱や欄間など細部にわたりこだわって造られた厳かな建物。