大津・玉名・山鹿・荒尾・菊池の「歴史」観光スポット(全16件)
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金剛乗寺
山鹿最古の寺ともいわれ、天長年間(824〜34)に空海によって開かれたとされる。寺の入り口にあるアーチ状の石門は山鹿市の文化財。円形の通路と屋根部分の造りが中国風になっている。
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菊池神社
明治3(1870)年に菊池氏居城跡に創建された神社。武時公、武重公、武光公ほか一族を祀っている。境内には菊池神社歴史館があり、また春季には桜の名所としてにぎわう。
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日輪寺
赤穂義士の遺髪塔が立っていることで有名な禅寺。広い境内にはツツジ庭園があり、毎年4月中旬ころには3万5000株のツツジが色鮮やかに咲き誇る。
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繁根木八幡宮
商店街の一角にあり、うっそうと茂る大樹に包まれている八幡宮。加藤清正が築いたといわれる重層唐破風造りの楼門や石垣は、風格がある。
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チブサン古墳
石屋形(石棺)に描かれた二つの円が乳房に見えることから、「チブサン」と呼ばれる装飾古墳。カラフルな壁画は、幾何学模様から人物像に移り変わる過程を示している。
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江田船山古墳
肥後古代の森の中にある、5世紀後半に築造された墳長61mの前方後円墳。金銅製の冠や沓、純金の耳飾りなど多くの貴重な副葬品が出土した。
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蓮華院誕生寺奥之院
本尊の皇円大菩薩入定800年を記念して昭和53(1978)年に建立された大伽藍には、直径2.88m、重さ37.5tの大梵鐘「飛龍の鐘」がある。写経や座禅の修行ができる五重塔などもある。
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鍋田横穴群
古墳時代後期の墓と考えられ、菊池川支流の岩野川沿いの岩肌に、大小61基もの横穴が開いている。装飾をほどこしている横穴もある。
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釈迦院御坂遊歩道
約1200年の歴史をもつ釈迦院の表参道につくられた3333段の日本一長い石段。国内外の17種類の御影石が使用されている。途中に水飲み場、休憩所がある。
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興福寺のぼけ封じ・長生き観音菩薩
黄金色に輝く仏像が列をなす、ぼけ封じ・長生き観音。九州の三十三観音霊場の一つとして、興福寺に建立された。進学や出産祈願などの拝観者も多い。
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疋野神社
2000年の歴史を持つ古名社。製鉄の神・波比岐を祀る神社で、一の鳥居は県下一の大きさを誇る。10月15日の大祭では、子供みこしや射的神事などが行われる。
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青木磨崖梵字群
熊野神社の境内にある、高さ約7m、長さ20mほどの凝灰岩壁に彫られた梵字群。作者は不詳だが、唐僧・善無畏三蔵の作とも伝えられている。
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オブサン古墳
墳丘直径22m、高さ5m、古墳時代後期の古墳。古くから安産の神様として信仰されてきた。西南戦争の際には戦場となり、今も弾痕が残っている。
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金剛乗寺の石門
金剛乗寺は山鹿最古といわれる寺。寺の入り口にある石門は文化元(1804)年に造られたもので、山鹿市の文化財。円形の通路と屋根部分の造りは中国風になっている。
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二子山石器製作遺跡
熊本・菊鹿線(県道37号)と大津・植木線(県道30号)が交差する付近にある。約3000年前に石器をつくっていた跡といわれ、数多くの打製石器が出土している。
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甲斐神社
地元では、足手荒神さんの名で親しまれている甲斐神社。御船城主であった甲斐宗運親子を祀っている。毎年2月15日の大祭は九州一円から数千人の参詣者でにぎわう。