足摺・四万十・宿毛・須崎の「歴史」観光スポット(全20件)
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岩本寺
行基が天平年間に聖武天皇を奉じて建てたと伝えられる。四国霊場第37番札所。三度栗、子安桜、口なし蛭など弘法大師空海ゆかりの七不思議の伝説でも有名。
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乗台寺
青源寺とともに深尾家ゆかりの寺。佐川町の寺の中でもっとも古く、約600年の歴史がある。庭園はひさご園とも呼ばれる池泉回遊式の寺院築山泉水園で、土佐三名園の一つ。
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六志士の墓
土佐勤王党の吉村虎太郎、脱藩者を援助した掛橋和泉や那須俊平・信吾親子ら檮原出身の6人の分霊を祀る。
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吉村虎太郎の像
虎太郎は尊王攘夷派として活躍し、天誅組を結成したが、鷲家口の戦いに敗れ汚名を着せられたまま壮絶な死を遂げた。像は明治維新から100年目を記念して建てられた。
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掛橋和泉邸
脱藩した志士を支えた掛橋和泉の邸宅。神職の家だったため、志士を援助した和泉は自ら命を絶った。
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不破八幡宮
一条教房が京都の石清水八幡宮を勧請して、幡多の総鎮守としたのが起こり。室町時代の建築様式が特徴の本殿は三間社流造りで、屋根は柿葺き。重要文化財に指定されている。
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延光寺
神亀元(724)年、行基が開基した真言宗の古寺で、四国霊場第39番札所。赤い亀が竜宮から背負ってきたと伝えられる梵鐘は、延喜11(911)年の年号が刻まれており、重要文化財に指定。
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高野の舞台
三嶋神社の境内にある農村歌舞伎の舞台。鍋蓋上回し式舞台と呼ばれる全国唯一の方式は国の重要有形民俗文化財。4年に一度開かれる農村歌舞伎には多くの人が訪れる。
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青源寺
土佐藩主・山内一豊の筆頭家老深尾家の菩提寺。本堂裏にある庭園は江戸時代に造られた名園で、禅的な風格を備える。乗台寺、竹林寺とともに土佐三名園の一つ。
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紙聖吉井源太翁の生家
和紙を産業として発展させ、紙の町、いのの基礎を築いた吉井源太翁の生家。幕末から明治初期に建てられたもので、加茂山南麓に建つ。当時の様式をとどめた数少ない建物。
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ジョン万次郎像
漁師だった少年時代に漂流してアメリカに渡り、測量や航海術を持ち帰り帰国しました。夜明け前の日本に多大な功績を残した存在半面、生まれてくる時代が早すぎたとも言えます。龍馬とは幕府公武所時代に会ったと言われています。
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金剛福寺
足摺岬の先端、太平洋からの激しい風を直接受ける高台に立つ、四国霊場第38番札所。弘仁13(822)年、空海が開基。嵯峨天皇の勅願所。和泉式部の逆修の塔がある。
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吉村虎太郎誕生地
年は龍馬よりも2才下ですが、龍馬より先に土佐藩を見限って脱藩した風雲児でした。脱藩した龍馬らは何をしてよいか分からずとりあえず吉村を追ったと言われています。後、天誅組の変にて幕府軍の総攻撃を受け戦死。龍馬はその早すぎる死を惜しみました。
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浜田の泊り屋
泊り屋とは幕末から明治時代にかけて幡多郡の各地にあった若者宿のこと。ここに未婚の若者たちが宿泊し、夜警や災害時の救助活動をしたり、祭りなどの行事に参加していた。
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維新の門群像
龍馬のほか、脱藩に賭けた地域ゆかりの武士8人を顕彰して建立された。士気みなぎる表情で脱藩の道を見据えている。
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新之丞碑
成山で抄紙の術を伝え、七色紙を作り出した新之丞の功績を讃えて、成山和紙の里公園内に建てられた記念碑。園内からは晴れた日には太平洋や室戸岬方面まで見渡せる。
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ジョン万次郎生家
ジョン万次郎の生涯をパネルや模型、映像で紹介する資料館から車で20分。残された写真資料をもとに、再現された氏の生家が建つ。漁村の暮らしぶりがうかがえる茅葺きの木造平屋だ。
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山中家住宅
18世紀前半に建てられたといわれる県下最古の山間民家。標高約700mの山深い小集落にあり、茅葺き寄棟造りで、床板張りの広い「余の間」をもつ。国の重要文化財。
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梼原三嶋神社
10世紀初頭の創建と古い歴史をもち、参道には屋根つきの神幸橋が架かる。毎年秋に、創建時から受け継がれている津野山神楽が奉納される。
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山頭火句碑
全国の山河を放浪し、句作と酒をこよなく愛した種田山頭火。彼が池川に立ち寄った際、地元の人々のぬくもりに触れ、詠んだ俳句を句碑にしたもの。仁淀川町土居に建っている。