高松・さぬき・東かがわの「歴史」観光スポット(全33件)
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田村神社
讃岐一宮。奈良時代からの由緒深い古社で近隣の信仰が厚い。奥殿深渕は田村定水大名神とも称され、水徳自在の大神。また交通安全祈願としても有名。盛大な2月の節分祭・8月の灯篭祭は必見。
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法然寺
江戸時代からの歴史ある高松藩主松平家の菩提寺。法然上人25霊場第2番札所。讃岐の寝釈迦(涅槃像)が有名。四季折々の景色が楽しめ、特に芽吹き・紅葉の頃の曙杉は必見。
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八栗寺
四国霊場第85番札所。五剣山の中腹に立つ。寺名は空海が植えた8つの焼き栗が成長繁茂したという話に由来している。本堂前には商売繁盛・縁結びの天尊として歓喜天が祀られている。
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屋島寺
四国霊場第84番札所。天平勝宝6(754)年の創建時に、鑑真和上が屋島の北峰に寺を置き、弘法大師がこの地へ移築したとされる。本堂や本尊の千手観音座像などは重要文化財に指定。
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大窪寺
四国霊場第88番札所で、結願の札所。本堂は礼堂と奥殿の多宝塔からなり、女体山の麓に立つ。大師堂横の宝杖堂に、四国遍路を終えた金剛杖が多数納められている。
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根香寺
四国霊場第82番札所。入唐前の空海が五つの峰に金剛界曼陀羅の五智如来を感得し、花蔵院を創建。のちに智証大師が千手院を建立し、両院を総称して根香寺と呼ぶ。
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大窪寺
四国霊場第88番札所で、結願の札所。大師堂横に、四国遍路を終えた金剛杖が多数納められている。秋には境内のカエデやイチョウが色づき、静けさの中に彩りをそえる。
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一宮寺
8世紀はじめに義淵僧正が開基。のちに弘法大師が聖観世音菩薩を本尊とした四国霊場第83番札所。境内の薬師如来の台座の下から、地獄の釜が煮えたぎる音が聞こえるという。
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本山寺
四国霊場第70番札所。約2万平方メートルの境内には、重要文化財に指定された二王門をはじめ、国宝の本堂、五重塔や鎮守堂など貴重な建造物が数多く残る。
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玉藻公園(史跡高松城跡)
日本三大水城の一つである高松(玉藻)城跡を公園として開放。周囲三方の濠に海水をたたえる月見櫓や旧東之丸の艮櫓は重要文化財。内堀に泳ぐ真鯛のエサやり体験が人気。
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小豆島大観音
小高い丘の上に立つ白亜の小豆島大観音。その内部には佛歯寺の本堂があり、お釈迦様の歯の分骨を祀る。
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大水上神社
源平両氏が戦勝を祈願したとされる讃岐二ノ宮で、壮大な建物が点在。境内近くのネズの大木は、長宗我部氏の侵攻で焼けたが神威によって蘇生したといわれる。
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鷲峰寺
四国霊場第82番札所根香寺の奥の院ともいわれ、鑑真が天平勝宝6(754)年に開基し、智証大師円珍が寺観を整えたとされる。檜造りの四天王立像は、国の重要文化財。
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国分寺
四国霊場第80番札所。天平13(741)年、聖武天皇の勅願で建立。本堂は鎌倉時代建造、本尊の千手観音は高さ5.7m。本堂、本尊、梵鐘とともに重要文化財に指定されている。
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富田茶臼山古墳
全長139mに及ぶ四国最大の規模の前方後円墳。三段に築かれた古墳の丘や、水田にされたと思われる濠跡など、その巨大さは驚くばかり。主は難波皇子といわれている。
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西之瀧 龍水寺
小豆島霊場の第42番礼所で長勝寺の奥の院。山岳霊場の一つで岩肌に添うように建つ本堂奥の岩窟には弘法大使の加持水といわれる籠水が湧く。展望の良さで知られ護摩堂からの眺めは最高。
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円明院
昭和52(1977)年に建てられ、白いパゴダ(仏舎利塔)が目を惹くエキゾチックな雰囲気。内部に、タイのワットパクナム寺院から贈られた等身大の釈迦涅槃像が横たわる。
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弥谷寺
四国霊場第71番札所で、通称「いやだにさん」。大師修学所の奥之院、獅子之岩屋は、獅子が厄災病魔を食べ尽くすといわれている。
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志度寺
四国霊場第86番札所。曲水式庭園は日本に3つしかないという貴重なもの。謡曲「海士」の寺としても名高い。本尊の十一面観音像などの重要文化財、総檜造りの五重塔がある。
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長尾寺
四国霊場第87番札所。静御前が吉野山で義経と別れたあと、得度したとのいわれがある。門前の左右の経幢(きょうどう)は重要文化財。元冦に出征した将兵の鎮魂のために建てられたもの。
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洞雲山
映画『八日目の蝉』で希和子と薫が祈った島四国八十八ヶ所霊場の一番礼所。夏至の前後約50日間、岩肌に太陽光で「夏至観音」が浮かびあがる。
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平和の群像
昭和31(1956)年、郷土の作家・壺井栄の名作『二十四の瞳』をテーマに、日展作家・矢野秀徳氏が平和を願って制作した等身大のブロンズ像。記念撮影スポットとして有名。
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冠纓神社
貞観3(861)年、円珍の創建とされる。氏子会館には県の有形民俗文化財に指定されている夫婦獅子の頭や国の重要文化財の天治本万葉集の複製を展示している。
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大興寺
四国霊場第67番札所。天平14(742)年、東大寺の末寺として建立され、弘仁13(822)年、嵯峨天皇の勅願により空海が再興。後に真言、天台二宗の修行道場として繁栄した。
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與田寺
奈良時代に行基が建立したとされる寺。その後、弘法大師が真言宗に改めた。本堂や鐘楼堂、仁王門の左右にある樹齢六百余年のムクの大樹が歴史を物語る。
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薬王寺
春には境内に500株ものボタンが咲き誇る、別名「ボタン寺」。赤やピンクのボタンのほか珍しい黄色や黒のボタンが観賞できる。明治までは菅生神社の別当寺だった真言宗の寺院。
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江洞窟
小豆島八十八ヶ所霊場の第60番札所。御本尊である弁財天を祀る半地下のお堂が、洞窟の中にある。
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静薬師庵
義経の愛妾・静御前の墓と伝えられ、五輪塔がある。御前は、母・磯禅尼の故郷を訪れ、長尾寺で得度して尼となり、この庵で亡くなったという。
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鉾八幡宮
御神体が鉾であることから鉾八幡宮といわれ、境内には本殿、拝殿、御輿蔵などが並ぶ。10月第1日曜の例大祭には太鼓や獅子舞が奉納され、前日の宵宮祭から賑わいを見せる。
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豊玉姫神社
男木島、女木島、直島の氏神だった男木島の豊玉姫神社は安産の神として信仰を集めていた。神社からは瀬戸内海と男木の町並みが眺められる。
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最明寺
大宝元(701)年、行基が伽藍を建立。如意輪寺からのちに最明寺に改称したとされる。9月上旬は、境内に紅白の萩の小花が咲き乱れ、その風情から“萩寺”と呼ばれる。
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白鳥神社
寛文4(1664)年に高松藩松平頼重が修復。伊勢で没した日本武尊の霊が白鳥となり飛来したという伝説が残る。白砂青松100選に選ばれた松原の御山は高さ3.6mの日本一低い山だ。
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奥之院 笠ヶ瀧寺
小豆島八十八札所の第72番、瀧湖寺の奥之院。自然石を積んだ険しい石段を鎖づたいに登り、ほの暗い洞窟を進むと本堂にたどりつく。不動明王を本尊として祀っている。