坂出・宇多津・丸亀の「歴史」観光スポット(全8件)
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丸亀城
慶長7(1602)年に完成した城。木造天守は国の重要文化財。石垣は「扇の勾配」と呼ばれる美しい曲線を描く。城跡一帯は亀山公園として整備され、春には桜まつりを開催。
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天皇寺高照院
行基により開基された、四国霊場第79番札所。崇徳上皇の御鎮座所であった。天皇御鎮座であったことから寺名が天皇寺となった。参道入口には赤い三輪鳥居が立つ。
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白峰宮
嵩徳上皇を祀る神社。崩御後、八十八の清水で遺体を冷やしていたところ、周辺に光が差したという逸話から明の宮とも呼ばれる。珍しい瓦葺きの鳥居もみどころ。
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神谷神社
白峰山の麓にある鎌倉時代創建の神社。火結命、奥津彦命など四神が祀られ、神々が集る谷「神谷」と呼ばれる。鎌倉初期に建てられた檜皮葺きの三間社流造りの本殿は国宝。
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白峯寺
四国霊場第81番札所。弘仁6(815)年、弘法大師の開基。平安時代に白峯で葬られた崇徳上皇の御陵(墓所)が境内にある。参道の木立ちに上皇の供養塔である十三重塔が立つ。
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郷照寺
四国霊場第78番札所。宇多津町を見渡す青野山のふもとにある。行基が開創し、その後空海、一遍が訪れ、真言・念仏の流派が伝わる。現在は、厄除けの寺として賑わっている。
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木烏神社(千歳座)
讃岐の国造、武殻王が近海を荒らす魚を退治する際に案内役を務めたとされるカラスを祀る神社。境内には文久2(1862)年に建てられた、島歌舞伎の舞台「千歳座」がある。
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史跡塩飽勤番所
寛政10(1798)年に建てられた塩飽全島の政所で、国指定史跡。豊臣秀吉や徳川家康からの朱印状や塩飽諸島に関する古文書など、島の歴史を知る貴重な資料が保管されている。