琴平・観音寺の「歴史」観光スポット(全26件)
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観音寺
四国霊場第69番札所。日証上人が琴弾八幡宮の別当として創立。後に弘法大師が七堂伽藍を建立し、観音寺とした。平安末期の涅槃仏像は重要文化財に指定されている。
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善通寺
四国霊場第75番札所。弘法大師の三大霊跡に数えられる真言宗善通寺派の総本山。境内は約4万5000平方メートルの広さだ。宝物館には多数の宝物が展示されている。
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旧金毘羅大芝居(金丸座)
天保年間に建てられた芝居小屋。升席や桟敷の客席、舞台装置は当時のまま残され、重要文化財に指定されている。毎年春に「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が上演される。
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金刀比羅宮
参道の石段は本宮までが785段、奥社までは合計1368段。道中に多くの旧跡や文化財がある。天保美術を結集した旭社は、鳥獣や花草など彫刻が施され、重要文化財に指定されている。
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有岡古墳群
大麻山山麓に点在する6基の古墳は国の史跡に指定されている。王墓山古墳、宮が尾古墳、野田院古墳は史跡公園で、野田院古墳の展望台からは岡山から愛媛まで一望できる。
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出釈迦寺
四国霊場第73番札所。7歳の弘法大師が仏道に入ることを決めた場所。大師はのちに我拝師山の麓で釈迦如来像を刻み、この寺を開いた。頂上には奥の院捨身ヶ嶽禅定が立つ。
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神恵院
日証上人が開いた琴弾八幡宮と別当神恵院が由来。明治の神仏分離で、隣の観音寺金堂に本尊が移され、第68番札所神恵院となった。観音寺と同じ境内にあり、四国霊場では唯一の一寺二霊場。
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粟井神社
昔は刈田大明神、今はアジサイ神社の名で親しまれる、讃岐延喜式内24社にも数えられる神社。境内には約3000株のアジサイが植えられ、6月中旬頃にはあじさい祭を開催。
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曼荼羅寺
四国霊場第72番札所。飛鳥時代、空海の先祖佐伯家一族の氏寺として創建された。本堂内の天井は内陣と外陣に分かれ、内陣には宇宙を示す二十八宿の星座が描かれている。
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甲山寺
四国霊場第74番札所。空海が満濃池を改修し、報奨金で堂宇を建て、自作の薬師如来像を安置したといわれる寺。お告げによって霊場を得た空海が毘沙門天を祀ったと伝わる。
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武家屋敷
桜川から北に入った一角。江戸時代に、藩主京極高賢が設けた陣屋(武家屋敷)町で、城下町の繁栄を今に伝える。御殿を中心に武家屋敷が配され「家中」と呼ばれた。
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金倉寺
四国霊場第76番札所。空海の姪の子である智証大師円珍の誕生地でもあり、本堂、仁王門、鐘楼堂、大師堂、訶利帝堂、観音堂などが現存している。乃木希典の遺品20数点も残されている。
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四国八十八ヶ所お砂踏み道場
お砂踏みとは、四国八十八ヶ所の砂を踏んで本尊に礼し、四国霊場巡拝に替えようとする勤行。お砂を踏む前に、お賽銭を奉じればよい。金倉寺境内隣にある。
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三穂津姫社
金刀比羅宮が鎮座する広場前にある。御本宮御祭神大物主神の后の神様、三穂津姫神が祀ってある。建物は檜皮葦き、大社関棟造の様式で、明治9(1876)年に改築された。
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書院
江戸時代の建築で表書院、奥書院(一般非公開)からなる入母屋造りの建物。重要文化財に指定されており、表書院内には円山応挙などの見ごたえのある襖絵が保存されている。
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地蔵院萩原寺
大同2(807)年開基。平安期には仏教隆盛の拠点となり、江戸期は本寺として末寺280余を統括した。宝物館には約数百点に及ぶ宝物を展示。萩の名所としても有名。
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厳魂神社
奥社の西側の垂直に切り立った岩壁の上には、荒々しい表情をした天狗面が掲げられている。これは象頭山が修験者勤行の地であったことを今に伝えている。
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興昌寺
弘法大師が開山したと伝わる禅寺。境内には仏足石や古墳など多くの史跡が残る。裏山にある一夜庵は日本最古の俳跡ともいわれ、幽玄な美を秘めている。
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旧善通寺偕行社
明治時代、陸軍将校の社交場として全国に建てられた「偕行社」の一つ。創建当時の状態を基本に復元し、内部の見学ができる。
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海岸寺
海沿いに位置し、弘法大師の産屋跡がある寺。大師が聖観音菩薩像を刻んで安置し、開基したと伝わる。四国霊場の番外札所だが、訪れるお遍路さんが絶えない。
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絵馬堂
金刀比羅宮本宮の左手にある絵馬堂。大漁祈願、五穀豊穣、家内安全などの願いを込めた絵馬が、所狭しと掲げられている。堂内には奉納金刀比羅宮の旗を立てた流し樽も多い。
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高燈籠
琴電琴平駅前に立つ。慶応元(1865)年に建てられた日本一の高さ27.6mを誇る燈籠。すそを広げた足元から途中まで階段が続く。夜には明かりがともり、旅情を誘う。
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金刀比羅宮 御本宮
大物主神と崇徳天皇を祀り、五穀豊穣、海上安全などの神様として知られる神社。本殿は鎮座以来、何度も建てかえられ、現在の建物は明治11(1878)年に改築された。
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道隆寺
四国霊場第77番札所。弘法大師が刻んだ薬師如来の胎内に、和気道隆が刻んだ小像を収めたことから「腹ごもりの薬師」とも呼ばれる。眼病快癒祈願寺としても知られる。
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滝宮天満宮
天暦2(948)年に創建。菅原道真が国司として在任した官舎跡に建てられた。道真真筆の自画像、書状などを所蔵。毎年8月25日に、滝宮念仏踊りが奉納される。
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一夜庵
興昌寺の境内にあり、俳諧の祖、山崎宗鑑が建てた。利休が確立した茶道以前の茶室として貴重なもので、日本最古の俳跡ともいわれている。予約すれば内部見学できる。