敦賀・美浜の「歴史」観光スポット(全13件)
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氣比神宮
朱塗りの大鳥居は、日本三大木造鳥居の一つとして有名であり、国の重要文化財である。毎年9月3・4日には、秋の例祭として、山車の巡行や神賑奉納行事が行われる。
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立石岬灯台
敦賀半島の先端にある見晴らしのいい灯台。明治14(1881)年、洋式の灯台としては初めて日本人の手によって造られたもので、そのレトロなたたずまいは歴史を感じさせる。
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金崎宮
約1000本の桜をはじめ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景と四季折々の自然が楽しめる。南北朝時代や、織田信長の朝倉攻めの古戦場としても知られている。4月には「花換まつり」が行われる。
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西福寺
応安元(1368)年、良如が開山した浄土宗では北陸一の名刹。法然上人の木像が安置された御影堂から阿弥陀堂へと続く四修廊下からは極楽浄土を描いた庭園(名勝指定)が見渡せる。
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常宮神社
豊臣軍または倭寇または僧侶が持ち帰ったといわれる国宝の新羅鐘(朝鮮鐘)は、渡来した鐘では最古のもの。「お産のじょうぐうさん」と親しまれ、安産の神としても名を知られている。
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ランプ小屋
大正から昭和初期のにぎわいを今に伝えるレンガ造りのランプ小屋。欧亜国際連絡列車が発着していた当時、その燃料を保管していた。
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晴明神社
陰陽師として平安中期に活躍した安倍晴明。かつてはここ敦賀で陰陽道の研究を行なっていたと伝わり、占いに用いたとされる「祈念石」も安置されている。
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武田耕雲斎等の墓
挙兵するも、捕らえられ斬首された水戸天狗党を率いていた武田耕雲斎の墓。近くの松原神社境内には、天狗党一行が監禁されたニシン蔵が、水戸烈士記念館として残っている。
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金ヶ崎城跡
南北朝時代には新田義貞が足利軍と戦い、戦国時代は織田信長の朝倉攻めの舞台となった古戦場。敦賀湾を一望する小高い山にあり、40分ほどで木戸跡や月見御殿などの史跡めぐりができる。
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旧敦賀港駅舎(敦賀鉄道資料館)
かつてシベリア鉄道を経由してヨーロッパ諸国と結ばれていた、欧亜国際列車の発着駅として国際的にも重要な拠点とされていた敦賀港駅。当時の駅舎を復元した建物で、資料館となっている。
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瑞林寺
永享2(1430)年、天章光祐大和尚によって創建された古刹であり、若狭三十三観音霊場に数えられる。本尊は釈迦三尊像。映画『サクラサク』では物語の象徴的なシーンの撮影が行われた。
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敦賀倉庫群
和風、洋風とレトロな倉庫が数多く建つ。木造の倉庫は、見る角度により大きさが違って見える。現役の倉庫なので、仕事中は邪魔にならないように見学する必要がある。
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洲崎の高燈籠
旧笙ノ川河口の左岸に立つ、石積みの燈籠。これは、庄山清兵衛が享和2(1802)年に建てた高燈籠で、毎夜燈火をともして出船・入船の目印となった、現存する日本海沿岸最古の和式燈台。