広島・宮島の「歴史」観光スポット(全16件)
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嚴島神社
6世紀末、推古天皇の御代の創建とされる。現在の優美な寝殿造りの社殿は平清盛によるもの。本社拝殿から約200m沖に立つ大鳥居は、クスノキの自然木で造られたもの。世界遺産。
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原爆ドーム
当時の惨状を伝える姿で、太田川の支流、元安川沿いに立ち、戦争の悲惨さを伝えている。世界遺産に登録。ライトアップは日没から日の出まで行う。
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広島城
天正17(1589)年、戦国武将の毛利輝元が築いた城。天守閣は昭和20(1945)年に原爆によって全壊したが、昭和33(1958)年に再建。内部は歴史博物館になっている。
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不動院
14世紀中頃、足利尊氏によって建てられた安国寺のひとつ。安芸国の武田氏の保護を受けて栄え、豊臣時代に安国寺恵瓊が再興。金堂は国宝、楼門、鐘楼、薬師如来坐像は国の重要文化財。
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世界平和記念聖堂
世界で最初に被爆した広島の地に平和のシンボルとして献堂されたカトリック教会。当時の広島カトリック幟町教会主任司祭フーゴー・ラッサール神父が全世界の友情と平和のシンボルとして発案。
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原爆の子の像
白血病のため12歳で亡くなった佐々木禎子さんと、原爆の犠牲となった子どもたちを慰霊するため、各地の少年少女たちからの寄付などで建てられた。千羽鶴の塔ともよばれる。
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胡子神社
えびす通り商店街の中にある神社。商売繁昌の守り神が祀られ、市民からはえべっさんと呼ばれて親しまれている。11月18〜20日の胡子大祭にはアーケード街に露店が並ぶ。
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広島護国神社
明治元(1868)年、戊辰の役において陣没された広島藩士を二葉の里に造営された水草霊社に奉祀したのが創建とされる。原爆で一度焼失したが、昭和31(1956)年、現在の場所に社殿が造営。
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大元神社
四季折々の花が楽しめる大元公園内にある神社。厳島神社創建者の佐伯鞍職を相殿に祀る。本殿は重要文化財。毎年1月20日に御弓初めの神事、百手祭が行われる。
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大願寺
嚴島神社の修理造営を司っていた由緒ある高野山真言宗の寺。本尊の厳島弁財天は日本三大弁財天の一つ。薬師如来坐像など4体の重要文化財と大仏不動明王を公開している。
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大本山大聖院
本尊の波切不動明王は、豊臣秀吉が朝鮮出兵のときに軍船に安置していた守護仏。境内には、秀吉が歌会を開いたという庭園がある。観音堂には十一面観音を祀っている。
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広島拘置所の壁画
初めて見た人は、まさかこれが拘置所の壁だとはわからないほど、ユニークな壁画が続く。文化5(1808)年に描かれた『江山一覧図』に手を加えて完成させたもの。
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平和の灯
核兵器廃絶を願って、地球上から核兵器がなくなる日まで絶やすことなく燃やし続けている火。台座は、左右の手首を合わせて手のひらをひろげた形をイメージしている。
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清盛神社
島民が清盛の遺徳をたたえるため、没後770年にあたる昭和29(1954)年に創建された神社。清盛の命日にあたる3月20日前後には清盛神社祭が開催される。
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原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑)
原爆犠牲者の霊を雨露から守ろうという願いから、埴輪の家形のデザインになっている。「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という碑文が刻まれている。
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豊国神社(嚴島神社末社)
豊臣秀吉の命によって造営が始まったが、慶長3(1598)年の秀吉の死後は未完成のまま。本瓦葺きの大伽藍。