伊香保温泉・渋川の「歴史」観光スポット(全9件)
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伊香保神社
天長2(825)年創建の荘厳な雰囲気の古刹。上野国三ノ宮として信仰を集めている。石段街の最上部に位置し、上州の山並みを一望できる。特に、夕暮れ時の眺望は美しい。
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水澤観世音
坂東三十三所観音霊場の第十六番札所で、天台宗の古刹。本尊は衆生の一切の願いを融通するという十一面千手観音菩薩。古来より、水沢観音の名称で親しまれている。
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医王寺薬師堂
天正2(1574)年創建、石段街の最上部にある古刹。目の神様として知られる薬師如来を祀る。毎年5月8日に「薬師花まつり」が開かれ、地元の人々が甘茶などをふるまう。
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真光寺
境内には多くのアジサイが植えられ「あじさい寺」として親しまれており、見事な枝ぶりのしだれ桜も有名。17世紀の洪鐘や木彫りのこま犬など、県指定の重要文化財も多い。
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岩井堂観世音御堂
吾妻川の断崖にたたずむ珍しい高床式の観音堂。はしごを上って参拝する。約600年前、岩井堂城主藤原季長が建立した。聖観世音菩薩の石像が安置されている。
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ハワイ王国公使別邸
石段街の脇に建つ、かつてハワイが独立国だったころの日本駐在公使別荘の一部。併設のガイダンス施設では、伊香保とハワイ王国の関わりについて広く知ることができる。
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正蓮寺
渋川市の中心にありながら静寂に包まれた寺。ボタン寺として親しまれ、シーズンには先代住職が植えた約90種類1500株あまりのボタンが白やピンクの大輪を咲かせる。
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伊香保関所
寛永8(1631)年に設けられ、238年間その役目を担った三国街道の裏往還の関所を石段街の入口に復元。併設の資料館では、当時の通行手形や古文書、武具などが見られる。
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忠治地蔵
天保年間に活躍した国定忠治は、天保7(1836)年大戸の関所を破り、嘉永3(1850)年同じ関所で磔になった。その地に立つこの地蔵は、勝負ごとにご利益があるといわれる。