堺・岸和田・関空・泉佐野の「自然」観光スポット(全12件)
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千利休屋敷跡
千利休は南宗寺で禅の精神を養い、わび茶を大成させた。天正19(1591)年、秀吉の怒りに触れ切腹。宿院の交差点近く屋敷跡の一角には利休が茶湯に使ったといわれる椿の井戸が残り、石碑が立つ。
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フェニックス通り
不死鳥のように蘇らせたいと、戦後の道路行政の一つとして生まれた。日本の道100選にも選ばれている。名物のフェニックスの木は昭和30(1955)年に植樹されたもの。
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長松海岸
防波堤に多彩なイラストが描かれた850mの海岸線。明石海峡大橋までを遠望する夕日の名所でもある。干潮時になると、数十の岩礁や潮だまりが出現する磯の生物の宝庫でもある。
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堺市茶室伸庵
堺が生んだ茶人、今井宗久ゆかりの茶室「黄梅庵」と、数寄屋普請の名匠・仰木魯堂設計の「伸庵」を移築している。伸庵には立礼席があり、気軽に抹茶がいただける。
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砂川公園(砂川奇勝)
小さな公園施設を備えた砂川公園内にある、白い砂岩が長年の雨水の浸食によって独特の風景を作り出した、大自然のすべり台。
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長松・小島自然海浜保全地区
大阪府に残る、数少ない人の手が加わっていない海岸。自然とふれあうことができるように、府により保全されている。緩やかなカーブを描く海岸では、磯釣りや磯遊びができる。
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和泉葛城山のブナ原生林
標高857mの葛城山の山頂付近にある、約8ヘクタールのブナの原生林。府下に残る貴重な自然の財産として、国の天然記念物に指定されている。整備されたハイキングコースもある。
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飯盛山
淡輪駅から山頂まで約4kmのハイキングコースは、約2時間で登ることができる。秋の紅葉の時期には、山全体が色づき、見事な景観を見ようと多くのハイカーで賑わう。
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与謝野晶子生家跡
明治11(1878)年、晶子は老舗菓子商の駿河屋に生まれ、23年間をここで過ごした。彼女が聞いた潮騒は、工業地帯で海岸線が埋め立てられた今は聞くことができない。
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あたご山
淡輪ヨットハーバーや海水浴場を見下ろし、美しい海の風景を満喫できる。ツツジの名所として有名。昔から物見遊山の地として知られ、ピクニックにも最適。
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大小路シンボルロード
堺市庁舎のある堺東から南海線堺駅までの約1.5kmの大小路筋。電線や電話線を地下の共同溝に埋めている。噴水のモニュメントや南蛮貿易が描かれた壁画などがある。
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水野鍛錬所
昔ながらのふいごがある明治5(1872)年創業の刃物店。法隆寺解体修理の際、小鍛冶に選ばれた。店内には五重塔に現在も安置されている物と同じ魔除け鎌がある。