別府・湯布院の「温泉」観光スポット(全16件)
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別府温泉
伊予国風土記に「速見の湯」と記されるが、本格的な温泉地となったのは江戸時代以降のこと。明治、大正、昭和と温泉街が拡大され、別府八湯の中心となった。
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明礬温泉
別府八湯のなかでいちばん高台にある。藩政時代には明礬の採取地として栄えるとともに湯治場として発展。藁葺きの「湯の花小屋」からは湯けむりが上り、ひときわ別府らしさを伝える。
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鉄輪温泉
いたるところから湯けむり上がり、別府八湯のなかでもいちばん温泉場らしい雰囲気が味わえる。「貸し間」の看板を掲げる自炊専門の宿が健在するほか、素朴な民宿も多く、湯治場風情が漂う。
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湯平温泉
江戸時代から胃腸病に特効があるとして栄えてきた歴史ある湯治場。せまい石畳の坂道の両側に木造旅館が軒を連ねる。今では数少なくなった生粋の湯治場として脚光を浴びている。
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柴石温泉
別府市郊外の自然の中に湧く。寛平7(895)年に醍醐天皇、寛徳元(1044)年に後冷泉天皇が療養湯治したと伝わる。山間のひなびたムードの湯処。
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由布院温泉
由布岳を背景に田園が広がり、朝には霧に包まれる由布院盆地。豊富に湧く温泉とともに、様々な文化イベントの開催で注目を浴び、日本屈指の一大温泉郷として人気を集める。
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亀川温泉
江戸時代の『豊国紀行』に記されるほど開湯の歴史は古い。海岸に豊富な湯が湧き出ていて、天然の砂湯が名物だった。上人ヶ浜公園の一角に市営の別府海浜砂湯がある。
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浜脇温泉
別府温泉発祥の地。1400年以上の歴史をもち、湯治客や地元の人に親しまれている。朝見川の河口一帯にあり、昔ながらの共同浴場と近代的な多目的温泉保養館が混在している。
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四季の湯温泉
高原リゾート地として知られる塚原に湧く。200年ほど前の飛騨白川郷の合掌づくりの民家を移築した母屋が目を引く「山荘 四季庵」が一軒宿。風呂つきの山荘ふうの離れがある。
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湯山高原温泉
勢いよく吹き上げる温泉の素となる蒸気を、湯守が上質な浴用に変える造成泉。湯の花が舞う白濁色の湯を楽しもう。
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奥湯布院温泉
由布院温泉街から車で20分ほど。塚原高原を一望する小高い丘に建つ「奥湯布院高原リゾート」に湧く湯。客室につく専用風呂や敷地内の温泉施設などで、美人の湯と称される温泉に入れる。
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塚原温泉
伽藍岳中腹の塚原地獄が泉源で、およそ900年前に源為朝が発見したと伝わる。薄い黄緑色の湯は皮膚病に効くとの評判が高い。「塚原温泉 火口の泉」が唯一の温泉施設。
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城島高原温泉
「城島高原ホテル」の温泉施設「大地の湯」の湯は、肌がスベスベになると女性を中心に評判を集めている。男湯は檜風呂、女湯は大理石風呂で、ジャグジーや露天風呂を設けている。
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別府温泉郷
源泉孔数2300か所以上。その数と湧出量において日本最大を誇る別府は、横綱級の温泉王国。別府温泉郷は「別府八湯」と呼ばれる別府、明礬、観海寺、鉄輪、浜脇、堀田、亀川、柴石の総称だ。
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堀田温泉
江戸時代に入ってから湯治場として開かれた。今も田や谷間から噴気が立ち上り、豊富な温泉を別府市内に供給している。
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観海寺温泉
鎌倉時代にさかのぼる歴史をもつが、昭和に入って観光温泉場として急速に発展した。海抜150mの場所にあり、別府八湯のなかでもっとも見晴らしがよい。