尾瀬・丸沼の「自然」観光スポット(全10件)
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尾瀬ヶ原(群馬県)
国内最大の高層湿原で、堰止め湖が退化したもの。無数の沢が流れ込み、ミズバショウやニッコウキスゲが群落。オゼヌマアザミはここでしか見られない。マイカー規制のかかる日があるので注意。
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尾瀬沼(群馬県)
燧ヶ岳の噴火でできた堰止め湖で、標高約1650mの山帯に静かな水面をたたえる。周囲8kmの沼畔に遊歩道を整備。所要は2時間30分。初夏はミズバショウやニッコウキスゲが咲く。
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菅沼
丸沼から白樺とブナの原生林を抜け、車で10分ほどの所にある。全国有数の透明度を誇り、清水、弁天、北岐の3つの沼がくびれてつながったような形。最大深度は約75m。
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川上川
尾瀬山の鼻ビジターセンターから鳩待峠をつなぐ道に沿ってゆるやかに流れている。両岸には針葉樹林が茂り、川のせせらぎとともに、憩うハイカーたちの心を和ませてくれる。
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武尊山
北アルプスの穂高岳と区別するために、上州武尊山と呼ばれている。神話の日本武尊東征伝説と深いつながりのある山で、2158mの山頂からは360度のパノラマを楽しめる。
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丸沼
日光白根山の溶岩による堰止め湖。周囲約6km、最深約47m。澄んだ水、湖面から突き出た枯れ木、立ちこめるもやが神秘的。ブナやナラなどの原生林に覆われ、紅葉も美しい。
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燧ヶ岳(群馬県)
標高2356mの、東北以北では最高峰の山だ。登山ルートは5つあるが、初心者には比較的道が整備された長英新道がおすすめ。山頂から眺める尾瀬の大パノラマは素晴らしい。
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至仏山
燧ヶ岳と並ぶ日本百名山の一つ。標高2228mの山には、多種類の高山植物が生育し、ジョウシュウアズマギクやオゼソウなど、ここでしか見られない固有種もある。登山道閉鎖の場合がある。
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丸沼高原
夏でも冷涼な気候に恵まれる標高1400mの丸沼高原は、尾瀬や日本百名山の一つ日光白根山にも近く、周辺観光地への拠点にもなっている。四季折々の美しい自然が楽しめる。
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奥白根山
関東以北の最高峰で、標高2578m。ほかの白根山と区別するために日光白根山や、奥白根山とも呼ばれる。最後の噴火は明治22(1889)年とされ、往時の爆裂火口跡が山頂一帯に残る。