松山・道後の「自然」観光スポット(全18件)
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面河渓
西日本の最高峰石鎚山の南麓に広がる四国最大の渓谷。見渡す限りの大樹海、いたるところから突き出した断崖、滝、奇岩など変化に富んだ見事な自然美が広がる。
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子規堂
松山が生んだ近代俳句の父、正岡子規。17歳で上京するまで暮らしていた旧宅を正宗寺の境内に復元。愛用の勉強机を置いた3畳の勉強部屋に、紀行文や写生帳を展示している。
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一草庵
自由律俳人の種田山頭火が昭和14(1939)年に庵住し、その終焉の場所となった。再建された庵に隣接する休憩所に、山頭火関連の資料を展示。庭には句碑がある。
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秋山兄弟生誕地
日露戦争で多大な功績を残した秋山好古と、弟真之の生家を生誕地に復元。当時は藁屋根に木造平屋建てで、典型的な下級武士の住宅だった。庭に2人の銅像がある。
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滑川渓谷
サクラの名所で知られる桜三里を流れる滑川の上流にある渓谷。およそ1kmにおよびナメラと呼ばれる河床が続く。幾千年も経た砂礫岩が浸食された岩肌はなめらかで美しい。
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姫鶴平
五段高原の一部で、四国カルストのほぼ中央にあたり、風力発電の白い風車が立つ。春から秋にかけては、なだらかな草原で草を食む牛の姿を見ることができる。
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瀬戸風峠
瀬戸風峠は道後温泉街の背後に広がる丘陵地に位置する。かつては伊台方面から道後へ抜ける交通の要衝だった。峠からは見晴らしがよく、松山市街や瀬戸内海が一望できる。
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熟田津の道
道後温泉商店街の途中から西へ延びる遊歩道。水路に沿って石畳が続き、道の両側に杉玉を吊った造り酒屋や町家風のカフェ、美術館などが点在し、そぞろ歩きが楽しめる。
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高縄山
標高986m、眼下には道前道後平野や瀬戸内海に浮かぶ島の風景が広がる。山頂付近には高縄寺があり、境内の高縄茶屋では軽食が楽しめるようになっている。
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五段高原
標高1456mの五段城を中心に広がり四国連山が一望できる。四国カルストの中でもカーレンフェルトが最も多く点在。放牧された牛がのんびり草を食べる牧歌的な風景に出会える。
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古岩屋
約4000万年前の地層が残る奇岩で、60mから100mもの高さを誇る迫力の岩壁。岩肌には岩松、セッコク、ウチョウランなど貴重な高山植物が自生する。国の名勝地。
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四十島
旧高浜港の南西に浮かぶ小島。小説<坊っちゃん>で「ターナーの画にありそうだ」とあり、以来ターナー島の愛称で親しまれている。旧高浜桟橋から眺められる。
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大谷池
農林水産省の「全国ため池百選」に選定された、周囲3kmに及ぶ愛媛県最大のため池。えひめ公園に隣接し、ハイキングやウォーキングの場として多くの人が訪れる。また渡り鳥などの野鳥の宝庫。
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重信川河口
松山市南西端の重信川河口付近にはいくつもの中洲があり、干潟は水鳥たちの格好のすみかになっている。春と秋にシギやチドリ、冬にカモやカモメが観察できる。
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八釜の甌穴群
国の特別天然記念物に指定されており、甌穴の最大のものは直径9〜12m、深さ約10mにもなる。トンネル釜、獅子釜、メガネ釜など名前が付けられた釜が8つある。
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四国カルスト(愛媛県)
愛媛と高知の県境にある標高1000〜1455mの石灰岩の高原。姫鶴平、五段高原、天狗高原、大野ヶ原などから構成される日本カルストの一つ。のどかな景色が満喫できる。
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御三戸嶽
久万川と面河川の合流点にそびえ立つ岩絶壁。石灰岩が風化してできた奇岩で、頂上には松が茂り、軍艦のように見えることから「軍艦岩」とも呼ばれる。
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鹿島
周囲約1.5kmの小さな島ながら、春は桜と新緑、夏は海水浴&キャンプ、秋は紅葉、冬は釣りと四季を通じて魅力いっぱい。標高115mの山頂展望台までの遊歩道は散策に最適。