和歌山・加太・和歌浦の「歴史」観光スポット(全10件)
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淡嶋神社
全国各地から子供の無病息災を願って奉納された人形で境内が埋まる。弥生の節句のひな流しは、ひな人形を白木の舟に乗せて海に流す行事で、加太の春の風物詩だ。
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紀三井寺
西国三十三所第2番札所。境内にある清浄水、楊柳水、吉祥水の三つの井戸が名の由来だ。奈良時代に創建された名刹で、関西で一番早く咲くといわれるソメイヨシノの名所。
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和歌山城
徳川家康の第10子、徳川頼宣が入城して以来、紀州徳川55万5千石の居城となった。日本三大平山城の一つだったが、戦災でわずかの建造物を残し焼失。天守閣は昭和33(1958)年の再建だ。
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岡口門
和歌山城のなかで第二次世界大戦の戦火を免れた貴重な遺構。東入口にあたる門で、堂々とした造りは城のありし日をしのばせる。北に続く銃眼付きの白壁とともに、国の重要文化財に指定。
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東照宮
国指定の重要文化財和歌浦を見晴らす権現山の中腹にある。紀州初代藩主徳川頼宣が、父家康の霊を祀るために建立したもので、朱塗りの本殿は権現造りの代表的な建造物。国の名勝史跡として認定。
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旧中筋家住宅
国指定重要文化財「旧中筋家住宅」は、紀ノ川流域随一の大規模な民家で、江戸時代後期の大庄屋にふさわしい屋敷構えを残しています。主屋は、二十畳敷きの大広間など広い接客空間を設け、また民家ではめずらしく三階建てという特徴的な造りとなっています。
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竈山神社
神武天皇の長兄・彦五瀬命を祭神にする。竃山神社の本段裏には深い森に包まれた彦五瀬命の墓とされる古墳がある。
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伊太祁曽神社
日本書紀と古事記にも記載されており、木の神、航海安全の神、いのち神として古くから尊祟を受けてきた。厄除けの「木の俣くぐり」を体験したり、命の水とよばれる霊水をいただく参拝者も多い。
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日前神宮・國懸神宮
紀伊国一の宮として尊崇を受けた神社で『日本書紀』には神武天皇の時代に起源をもつと記されている。代々紀氏が祭祀者をつとめ、今日もその家系が続いている。
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報恩寺
紀州徳川家初代藩主頼宣の正室だった瑤林院の菩提を弔うために建立された。境内の奥に徳川家御廟があり、瑤林院をはじめ代々の徳川家の正室や側室たちの墓が並ぶ。