鳥栖の「歴史」観光スポット(全15件)
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吉野ヶ里歴史公園
弥生時代の日本最大規模の環壕集落遺跡で、国の特別史跡。環壕集落の一部を復元し、公園として整備、一般公開している。資料の展示や古代生活が体験できるプログラムがある。
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千栗八幡宮
神功皇后、応神天皇、仲哀天皇を祀る肥前国一の宮。9月15日の例祭に近い日曜には伝統芸能の浮立が奉納される。祈年祭の3月15日に行われる「お粥試し」は日本三大粥祭りの一つ。
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櫛田宮
1世紀後半に景行天皇が筑紫を巡幸した際、この地の荒ぶる神々を鎮めたことにはじまると伝わる古社。2年に1回、4月第1土・日曜に「みゆき大祭」が行われる。
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白石神社
鍋島藩主鍋島直弘を祭神とする神社で、文政6(1823)年の創建。その後、筑後川氾濫防止に功績を残した成富兵庫茂安を合祀した。宝物殿見学は前日までに予約が必要。
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基肄城跡
飛鳥時代の白村江の戦いののち、新羅や唐の侵攻から大宰府を守るために築かれた城の一つと伝わる。今は礎石の一部と水門のみが残り、国の特別史跡に指定されている。
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国史跡安永田遺跡
昭和54(1979)年に九州初の銅鐸、銅矛の鋳型片計10点が発見され、これらが発見された地点も弥生時代中期の青銅器生産拠点として国の史跡に指定され、史跡公園として整備されている。
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葦辺の館
横武クリーク公園のくど造り民家を復元した館。くど造りとは、上から見た茅葺き屋根の形が、かまどに似ていることに由来する。昔ながらの姿が公園の風景に風情を添える。
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下村湖人生家
湖人は明治17(1884)年千代田地区に生まれた。波乱に満ちた彼の人生は著書の『次郎物語』に色濃く描かれている。生家には原稿をはじめ書簡、写真などを展示している。
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伊東玄朴旧宅
伊東玄朴は、シーボルトに師事し、十三代将軍家定の奥医師、医官最高の法院になった人物。その玄朴が20歳のときに建て、医業を営んでいた建物を公開している。
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綾部八幡神社
元久2(1205)年創建で、およそ800年の歴史を誇る神社。風神3柱を祀り、また神社がある場所が風の通り道になっていることから、風との関わりが深い。
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大興善寺
養老元(717)年、行基開創の天台宗の寺。本尊は行基の作と伝えられる木造十一面観音立像の秘仏で、12年に一度の午年にのみ開扉される。ツツジ、紅葉の名所としても有名。
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萬歳寺
600年ほど前の鎌倉時代末期に、以亨得謙禅師によって開創された寺。予約をすれば、季節に応じた精進料理を味わうことができる。
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国史跡田代太田古墳
古墳時代後期に築造された直径約42mの円墳。佐賀県下にある3基の彩色壁画系の装飾古墳の一つ。年1回、一般公開している。
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船石遺跡
船石遺跡のほぼ中央に位置する船石天神社の境内に、「船石」「亀石」「鼻血石」と呼ばれる巨石が残る。船石と亀石は弥生時代の支石墓、鼻血石は5世紀代の古墳の石室天井石。
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成富兵庫茂安記念碑
成富兵庫茂安公は、筑後川に12kmもの堤防を築き、氾濫防止に尽力した人物。それの功績を称えた記念碑が国道264号沿い立つ。