佐賀・古湯温泉の「歴史」観光スポット(全13件)
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佐賀城跡
慶長16(1611)年、鍋島直茂が大改修完成させた名城で、5層の天守をもつ環部式平城。現在は鯱の門と続櫓が残るほか、本丸御殿を復元した佐賀城本丸歴史館が建つ。
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吉村家住宅
現存する県内最古の民家。茅葺きの寄棟造りで、かまどや囲炉裏がある部屋は煙出しをそなえている。国の重要文化財。
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高伝寺
明治4(1871)年に鍋島家十一代当主によって龍造寺家の墓石が移され、整備された。現在は両家の菩提寺として知られる。梅の名所としても有名。
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斎藤茂吉の歌碑
古湯温泉は、歌人・斉藤茂吉の来遊地としても知られる場所。大正時代、茂吉はこの地に3週間滞在し、38首の歌を残している。「鶴霊泉」の裏庭には茂吉の歌碑が立つ。
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香椎神社
神功皇后、応神天皇、住吉大神が祭神。社殿正面の門は四脚門で、屋根は切妻造り本瓦葺き。10月第3日曜の秋の大祭には、伝統芸能の浮立が奉納される。
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健福寺
和銅年間(708〜715)、僧行基によって創建されたと伝えられる。この寺には、建久7(1196)年在銘の銅鐘があり、重要文化財の指定を受けている。
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佐嘉神社
学問の普及とさまざまな偉業を残した佐賀鍋島藩十代藩主鍋島直正と十一代藩主直大を祀る。文化、学問、交通の神さまとして崇められ、正月にはおよそ30万人が参拝する。
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船塚古墳
全長約100m、佐賀県一を誇る前方後円の大古墳。大和朝廷と関係の深い、地方随一の豪族が葬られたといわれる。
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松原神社
佐賀鍋島藩の藩祖鍋島直茂、初代藩主鍋島勝茂、龍造寺隆信らを祀る。直茂の戒名である「日峯」は、この神社の代名詞になっていて、春秋の祭りも「日峯さん」と呼ばれる。
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大堂神社
寛永17(1640)年に小城藩主、鍋島元茂が島原の乱の必勝祈願成就のため建立した銅造明神鳥居が立つ。佐賀県内に現存する唯一の銅製鳥居で、県の重要文化財。
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山口家住宅
諸富・川副町の農家に多い漏斗(じょうご)造りの住宅。四方の屋根の中央部を漏斗状にし、雨水を中央に集め、瓦樋で屋外に排水している。国の重要文化財。
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丸山遺跡
縄文時代晩期から弥生時代前期の墓と、5世紀から6世紀の古墳群からなる複合遺跡。現在は、金立公園内に移設し、復元されている。
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鍋島家春日御墓所
閑静な地に、佐賀藩第十代藩主鍋島直正と十一代鍋島直大の神葬墓がある。その後、十三代直泰夫妻、十四代直要夫妻の墓が増設された。