- 阿蘇・黒川の「歴史」観光スポット
- 天草・本渡の「歴史」観光スポット
- 大津・玉名・山鹿・荒尾・菊池の「歴史」観光スポット
- 人吉・球磨の「歴史」観光スポット
- 熊本の「歴史」観光スポット
- 宇土・八代・水俣の「歴史」観光スポット
阿蘇・黒川の「歴史」観光スポット(全3件)
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的石御茶屋跡
二重峠石畳の近くに的石御茶屋跡があります。御茶屋とは藩主の休憩所のこと。幕臣・勝の一行は二重峠を登る前にここで休憩。勝の日記に「領主小休の亭あり。素質、底は山泉一面に流る」と記された庭が現存しています。現在は個人宅であり、隣の隼鷹天満宮より一部を見ることが可能です。
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福の神大黒天
地中30cmから出土。米俵の上に座り、富くじを数える姿から大黒天として祀られ、内牧の名所となっている。実際に宝くじに当選した参拝者もいるという。
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阿蘇神社(旧官幣大社)
孝霊天皇9(紀元前282)年の創建と伝わる神社。堂々とした楼門の先に杉やケヤキなどの大木が茂り、荘厳な雰囲気が漂う。社殿は国の重要文化財に指定。3月の申の日には火振り神事を執り行う。
天草・本渡の「歴史」観光スポット(全4件)
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大江教会
小高い丘の上に建つロマネスク様式の教会。昭和8(1933)年にガルニエ神父と地元信者が協力して建てた。優美な白亜の外観、館内のステンドグラスや大木版画は見ごたえがある。
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崎津教会
昭和9(1934)年建築の教会。尖塔がそびえるゴシック様式で、聖堂内は畳敷きという和洋の交錯がふしぎな空間を描く。訪れる際は節度をもって拝観のこと。ミサの間は入館できない。
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荊神社
もとは栖本干拓の塩止めの際、人柱にした「おとし」の霊を祀ったことから「年神社」と呼ばれていたが、長年の間にイゲが茂り、いつの間にか今の名が付いた。
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キリシタンの里・崎津
緑豊かな漁村、河浦地区。中世から天草氏の所領として開かれ、キリシタン発祥の地として繁栄した。羊角湾の北、崎津の浜に建つ崎津天主堂は河浦地区のシンボル。
大津・玉名・山鹿・荒尾・菊池の「歴史」観光スポット(全16件)
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金剛乗寺
山鹿最古の寺ともいわれ、天長年間(824〜34)に空海によって開かれたとされる。寺の入り口にあるアーチ状の石門は山鹿市の文化財。円形の通路と屋根部分の造りが中国風になっている。
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菊池神社
明治3(1870)年に菊池氏居城跡に創建された神社。武時公、武重公、武光公ほか一族を祀っている。境内には菊池神社歴史館があり、また春季には桜の名所としてにぎわう。
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日輪寺
赤穂義士の遺髪塔が立っていることで有名な禅寺。広い境内にはツツジ庭園があり、毎年4月中旬ころには3万5000株のツツジが色鮮やかに咲き誇る。
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繁根木八幡宮
商店街の一角にあり、うっそうと茂る大樹に包まれている八幡宮。加藤清正が築いたといわれる重層唐破風造りの楼門や石垣は、風格がある。
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チブサン古墳
石屋形(石棺)に描かれた二つの円が乳房に見えることから、「チブサン」と呼ばれる装飾古墳。カラフルな壁画は、幾何学模様から人物像に移り変わる過程を示している。
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江田船山古墳
肥後古代の森の中にある、5世紀後半に築造された墳長61mの前方後円墳。金銅製の冠や沓、純金の耳飾りなど多くの貴重な副葬品が出土した。
人吉・球磨の「歴史」観光スポット(全11件)
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人吉城跡
人吉の領主相良氏の居城跡。繊月城とも呼ばれ、球磨川とその支流胸川を利用して天然の外濠としている。現在は公園になっていて、春は桜、秋は紅葉の名所として有名だ。
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青井阿蘇神社
『球磨で名所は青井さんの御門』と民謡球磨の六調子に歌われる。大同元(806)年に創建され、慶長15(1610)年に再建。本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門は国宝に指定されている。
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永国寺
蓬莱山のふもとにあり、西南戦争の際には西郷隆盛が本陣として利用した。「ゆうれい寺」とも呼ばれ、開山の実底和尚が描いたと伝わる幽霊の掛け軸が有名だ。
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石水寺
応永24(1417)年に、実底超真が開いた曹洞宗の寺。石をくりぬいたおにぎり形の山門と、春に桃色の花を咲かせるカイドウで有名。近くには築約150年の眼鏡橋がある。
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宮原観音堂
桃山時代に建てられた厨子と推定されていて、熊本県の重要文化財に指定されている。宮原谷の入り口で、風雪に耐えた姿を見せる。中には木造の観音像を安置している。
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武家屋敷(武家蔵)
人吉市の重要文化財。正面の門は人吉城の建築物で唯一残った堀合門。敷地内の屋敷は、人吉藩主の相良氏が、狩りの休息所として使っていた建物を移築したもの。
熊本の「歴史」観光スポット(全12件)
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熊本城
大阪城、名古屋城と並ぶ日本三名城。天正16(1588)年に肥後藩主となった加藤清正が、7年の歳月をかけて慶長12(1607)年に築城。外敵の侵入を防ぐ石垣「武者返し」が見られる。
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雲巌寺
金峰山をぐるりとめぐる自然歩道の途中に建つ禅寺の雲巌寺。その山麓の岩肌に、羅漢石像が並び立つ。200年以上前に彫られたと伝わり、県の史跡に指定されている。
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本妙寺
熊本市内を見渡せる高台に建つ加藤清正の菩提寺。治水事業などで領民から慕われた「せいしょうこう(清正公)」が眠る朱塗りの浄池廟と、清正の遺品を展示する宝物館がある。
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藤崎八旛宮
千余年の歴史を誇る熊本の総鎮守。京の石清水八幡宮を勧請し、應神天皇、住吉大神、神功皇后を祀る。毎年9月中旬には三基の御神輿と隋兵、新町獅子舞、飾馬と勢子が街を練り歩く例大祭を開催。
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旧細川刑部邸
細川家三代、忠利の弟にあたる興孝が興じた細川刑部家の武家屋敷で、熊本城三の丸にある。熊本県の重要文化財に指定されていて、全国に残る上級武家屋敷の一つとして知られる。
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熊本藩主細川家墓所・泰勝寺跡(立田自然公園)
立田山南麓に位置する菩提寺泰勝寺跡。園内には初代細川藤孝夫妻と二代細川忠興夫妻の墓が4つ並ぶ「四つ御廟」や茶室を再現した「仰松軒」などの貴重な文化財がある。
宇土・八代・水俣の「歴史」観光スポット(全9件)
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松浜軒
元禄元(1688)年、八代城主松井直之が母親のために建てた茶室。この名は当時、庭先に八代海の砂浜と松を望めたことにちなむ。5月から6月にかけては肥後ハナショウブが咲く。
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八代城跡
薩摩の島津氏に対して一国一城令の例外として元和8(1622)年に加藤清正の子、忠広が築いた城で、石灰岩の石垣があることから別名「白鷺城」と呼ばれた。春は城内に桜が咲き誇る。
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野津古墳群
全長約100mの前方後円墳4基からは、貴重な遺品が出土している。中の城古墳の大形円筒埴輪、物見櫓古墳の純金の耳飾りは全国的にもめずらしい。
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岩崎神社
千丁の地は約505年前、上土城主・岩崎主馬守忠久が領内でい草を植えて以来、日本一の畳表生産量を誇る。岩崎主馬守忠久公を主祭神に祀っているのがこの神社。
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カッパ渡来の碑
仁徳天皇の時代に、中国から9000匹もの河童が海を泳いで渡ってきたという伝説が残る八代市。カッパが上陸したといわれる場所にこの記念碑が立っている。
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春光寺
延宝5(1677)年に城主・松井家の菩提寺として移築され、歴代の城主や殉死者の墓が残る。俳句など25基の句碑があることから「句碑寺」とも呼ばれている。秋は紅葉が美しい。