金沢の「自然」観光スポット(全10件)
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長町武家屋敷跡
長町はかつては中級武士の居住地。土塀越しの緑が美しい町筋は、甲州流兵法によってつくられ、方向感覚を麻痺させる袋小路やT字路が随所にある。
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浅野川大橋
浅野川にかかる橋。大正11(1922)年にかけられた歴史ある橋で、国の登録有形文化財に指定されている。3つのアーチが印象的。
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浅野川河畔
繊細で金沢らしい印象が漂うことから別名「女川」と呼ばれる浅野川。石造りのアーチ橋「浅野川大橋」や木製の高欄と桁隠しを採用した鋼橋「梅ノ橋」など個性的な橋が架かる人気の散策コース。
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鞍月用水
灌漑用のほか、水力を利用した菜種油産業にも利用され、近代期には当時全国第二の規模を誇った金沢製糸場の原動力となり、現在も農業用水として利用されている。
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鏡花のみち
浅野川大橋から天神橋までの左岸が“鏡花のみち”と呼ばれる。沿道で見世物を興行する水芸人“滝の白糸”の悲恋を描いた鏡花の傑作『義血侠血』は、この天神橋が舞台。
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大野庄用水
長町武家屋敷群跡の土塀沿いを流れており、その流れは屋敷内の庭園に利用され、時折ホタルも見られる。金沢城築城時には、木材等の運搬にも使われたといわれている。
加賀・小松・辰口の「自然」観光スポット(全14件)
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鶴仙渓
山中温泉を流れる、大聖寺川沿いに広がる渓谷。清流と緑豊かな光景は、江戸時代に訪れた松尾芭蕉が、あまりの美しさに滞在を延ばしたと伝えられる。
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柴山潟
柴山潟は、加賀三湖のひとつで、1日に7回も色を変えるという。湖からは白山連峰の眺望が素晴らしく、4月から10月には屋形船での湖上散歩が楽しめる。
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加佐の岬
加賀海岸で最も日本海に突き出した岬で、白亜の灯台が美しいコントラストを描く。岬の先端からは左右に日本海の大パノラマ展望が開けた絶好の景勝地である。
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蛇谷峡谷
尾添川の上流にある、水の浸食によって形成された峡谷。自然の造形美が素晴らしく、峡谷に沿って「白山白川郷ホワイトロード」が走っている。
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小舞子海岸
「日本の渚百選」にも選ばれた美しい海岸。ハマナス、トベラ、ハマグミ、シヤリンパイ、ハマギタなどが春から秋に咲き、情緒たっぷりの海岸線の景観に心奪われる。
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尼御前岬
越前加賀海岸国定公園内の景勝地。奥州に逃れる義経一行の無事を願って、尼御前が海に身を投じたという悲しい伝説が残っている。
七尾・和倉・羽咋の「自然」観光スポット(全17件)
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巌門
能登金剛を代表する景勝地。波の浸食で、松を抱いた断崖に大きな洞門ができたもの。奥行き約60mの洞門には遊歩道もある。
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機具岩
織物の神様が突如山賊に会い、とっさに背負っていた織り機を海へ投げ込んだところ、織機が岩になったという伝説の岩。別名「能登二見」とも呼ばれている。
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義経の舟隠し
間口5mほど、奥行き約100mという細長く深い入江。周辺は義経伝説が残されており、奥州に向かう一行が入り江に50艘近い船を隠したといわれる。
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石動山
山頂一帯はブナ原生林に覆われ、立山や白山が一望できる。泰澄が開いた真言宗の霊山で、僧侶の宿舎だった「旧観坊」が残る。
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関野鼻
日本最大のカルスト地形で、波打ち際に奇岩の磯が続く。岬の先端まで遊歩道があり、沖には猿山岬の美しい眺望、周辺には数々の奇岩を楽しむ事もできる。
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ヤセの断崖
日本海の荒波に洗われる高さ約35mの断崖。松本清張の「ゼロの焦点」の舞台となった場所。身のすくむような光景だ。
能登・輪島・珠洲の「自然」観光スポット(全15件)
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見附島
見付海岸の目の前にそびえる奇岩の島。軍艦のような勇壮な姿から「軍艦島」の別名もある。弘法大師が能登を訪れた際、最初に目に付いたことが名の由来。
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鴨ヶ浦
輪島崎の突端の海蝕でできた白い岩礁。「猫の地獄」「象の鼻」などユニークな名がついた岩がある。冬は波の花が発生するスポット。
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九十九湾
複雑に入り組んだ海岸線がおよそ13kmにわたって続き、内浦随一の景観。磯の生物が見られる磯の観察路や、入江沿いに散策が楽しめる九十九湾探勝歩道が整備されている。
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窓岩
曽々木の奇勝のひとつ。1枚の巨大な板岩に窓をくりぬいたような穴が空き、青空が見える。岩の前の砂地は、絶好の海水浴場になっている。
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西保海岸
西保海岸は、能登の風物ともいえる竹の間垣が有名。緻密にガッチリと編まれた間垣は、冬の日本海からの荒々しい風をさえぎり、家々をしっかりと守ってくれる。
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世界一の縄文土器
高さ約4.5m、重さ5トンほどの縄文式の土器が町民総出で制作された。カリヨンの鐘が時を告げる。ギネスブック公認。