大田・江津・浜田の「自然」観光スポット(全30件)
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琴ヶ浜
美しい浜辺が広がり、夏には海水浴場となり多くの人で賑わう。きめ細かい砂浜は歩くたびにキュッキュッと音をたてる鳴り砂。平家落人の琴姫の伝説が残されている。
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金びしゃく井戸
銀山街道の途中にあり、あまりにもおいしい水なので代官が金属製のひしゃくを寄付したことからこの名が付いた。島根県の「名水百選」と「くらしの清水」のひとつに選ばれている。
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石見畳ヶ浦
千畳敷と呼ばれる広大な砂岩の波食棚が広がっている。これらの地層は1600万年前に浅い海の中で堆積したものであり、断層や規格的な亀裂など、多くの地学現象を見ることができる。
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龍厳山
岩肌がむき出しになり、切り立った岸壁が絶景を創る龍巌。南側の絶壁にはノウゼンカズラが夏に茂り、紅葉の秋に鮮やかな色彩の綾をなす。山頂には石見銀山の出城の石見城跡あり。
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福光石石切場
古くから身辺の石製品や石見銀山の五百羅漢像にも使われてきた福光石の採石場。ガイドツアーに参加して内部を見学することができる。所要時間は40分〜1時間。
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温泉津湾
江戸時代、シルバーラッシュを迎えた石見銀山の積み出し港としてにぎわう。北前船も出入りし、全国からたくさんの人々や物資が集まった。リアス式の美しい景観。
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大崎鼻
大崎鼻は市内有数のビューポイント。万葉集で柿本人麻呂に詠まれている場所であり、同じく万葉ゆかりの地である星高山、浅利富士、石見の海などを見渡すことができる。
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掛戸松島
塔状にそそり立つ高さ約20mの奇岩。夕景時や、月や漁火に照らされた風景は、自然が創り出す感動の美の世界だ。
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大麻山
かつて山岳仏教が栄え、西の高野の名で知られた。山頂には遠州流庭園をもつ大麻山神社がある。樹齢300年を超す神代杉におおわれた頂上に展望台があり、眺めがすばらしい。
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断魚渓
国道261号沿いに奇岩怪石が約4kmにもわたって連なる。国道の西を流れる濁川が作り出した渓谷で、両岸に断崖絶壁がそそり立つ。渓谷沿いに遊歩道や温泉、キャンプ場がある。
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唐人屋敷跡
銀山ゾーンは戦国時代、仙の山を中心に集落が形成され、鉱山開発が広がっていったといわれる。銀精錬の技術を伝えた「唐人」(渡来人の総称)の屋敷と伝えられる場所。
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鼻ぐり岩
温泉津湾に寄航した船をつなぎ止めるために、岸の岩盤から円柱状の石杭を切り出したもので、かつては温泉津湾一帯に四百余りあったが、現在はごくわずかしか残っていない。
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千丈渓
江津市桜江地区と邑南町石見地区にまたがる滝と淵、絶壁が続く渓谷。豪壮な白藤滝をはじめ紅葉滝、相生滝、一の滝などの景勝がある。遊歩道は岩沿いに歩き、橋で谷を渡る。
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下府廃寺塔跡
下府一帯は、古代石見国と呼ばれた県西部の中で、石見国府が置かれたと伝えられる場所。塔心礎の横には、寛延4(1751)年の銘と刻文が残る宝篋印塔が残っている。
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角の浦
人麻呂の詩「石見の海 角の浦廻を浦なしと…」の角の浦とは、江の川口から西の大崎鼻に及ぶ長い砂浜のこと。その中心に位置する真島からの荒涼たる景観が見もの。
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国立公園 三瓶山
出雲国と石見国を分ける国境の山。男三瓶、女三瓶、子三瓶、孫三瓶を中心に新緑、紅葉、雲海、雪景色と、四季折々の山の風情を満喫できる県下有数のレジャー基地。
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志都の岩屋
万葉集に詠われた志都乃岩室の候補地で、神秘的な巨岩や奇岩が数多くある県の天然記念物。神殿の後の鏡岩から流れる石清水は万病に効く「薬清水」と言われ、島根の名水に選ばれている。
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鞆ヶ浦
16世紀に銀鉱石を博多に運ぶ港として栄えた。海上交通の安全を祈り、石見銀山の発見者が建立したといわれる神社が残っている。
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北の原
クロマツの木に囲まれた北の原キャンプ場、三瓶の自然を紹介する三瓶自然館、レストランの三瓶こもれび館がある。キャンプ場は約1200人収容でき、ケビンなどの施設を完備。
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温泉津海岸
湾口から日本海に出る付近には、美しいリアス式海岸の点在する島々や岩壁に砕ける荒波の風景が広がっている。また波の洗う磯づたいの林の小路なども見もの。磯釣りの名所でもある。
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福神山間歩
江戸時代中期、代官所直営の間歩として操業されたが、その前後は個人所有の坑道『自分山』であった。銀山川の下を通って仙ノ山へ掘り進んでいる。内部は非公開。
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西の原
三瓶山で一番広い草原。冬期以外は、牛を放牧している。また、マラソンランナーの児玉泰介氏、谷口浩美氏により設計されたクロスカントリーのコースが設置されている。
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石見国分寺跡
天平13(741)年に聖武天皇の請によって建立されたもので、現在は金蔵寺の境内にある。当時は規模の大きさを誇っていたが、今では塔跡と礎石の一部が残っている。
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島の星山
「石見のや 高角山(今の島の星山)の木の際より…」と柿本人麻呂の詩に詠まれている山。頂上からは日本海が望め、中腹にある椿の里は、その名の通りツバキでいっぱいだ。
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自然回帰高原
公園内にある伴蔵山展望台は標高470m地点にあり、三瓶山などが望めるほか、晩秋の早朝には見事な雲海が見渡せる。
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浮布の池
柿本人麿が「君がため浮沼の池の菱採む・・・」と詠んだ池で、684年の三瓶山噴火で河川がせき止められてできた。岸からは浮布池に映る三瓶山の雄大な風景が望める。
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浅利富士
正式には室神山という名称で標高246mと低い山だが、そのシルエットは浅利富士の名に恥じないもの。浅利駅から徒歩1時間の距離があり、ウォーキングを楽しむ人たちに人気。
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生湯海岸
日本の白砂青松百選の一つ。県立自然公園に指定された海岸線一帯を生湯海岸と呼んでいる。海岸に沿って石見畳ケ浦や海水浴場などがあり、夏には多くの海水浴客が訪れる。
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蟠龍峡
ほぼ直角に切り立った断崖に、淵や滝、数々の奇岩が幽玄の美を見せる。寵愛を争って滝壺に落ちていった2人の女性と、自刃した主人の悲話が残されている。
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世界遺産石見銀山遺跡とその文化的景観
鎌倉時代の末期、周防の国守大内氏によって発見された銀山。江戸時代には徳川幕府の直轄領となり、栄華の源と言われた。坑道や集落跡、山城跡、街道、古い町並みが往時の面影を偲ばせる。