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全国の「日光市」に関する観光スポット236件を紹介!
二荒山神社の別宮で、二社一寺の裏側にある石畳の参道を約2kmほど歩いた場所にひっそりと立つ。楼門前には、小石が穴を通れば願いがかなうという「運試しの鳥居」がある。
徳川家康の遺愛品、狩野探幽が家康の生涯を描いた東照宮縁起5巻、家康が関ヶ原の合戦に着用した南蛮銅具足などを展示。
1200年以上前に勝道上人が創建、現在の本社社殿は東照宮創建と前後し徳川2代将軍秀忠が造営。日光最古の建物であり、福神・縁結びの神社として知られる。
陽明門へ向う石段の途中にある唐獅子の石彫り。石柵を飛び越えたような姿が名前の由来。唐獅子と石柵は一つの石を彫り抜いて造られ、単なる装飾ではなく控柱の役目を兼ねている。
陽明門の手前左に鼓楼が建ち、その奥の本地堂は東照宮境内で最も大きな建物。家康公の守本尊、薬師如来をまつる。天井に描かれた長さ15.1m、幅5.3mの鳴龍は有名。
2階造り高さ11mの楼門。白や金色の唐獅子、龍や牡丹、菊など500以上の動植物の彫刻、地紋と呼ばれる文様彫刻など極彩色の装飾で建物が覆われている。
12本の柱のうち1本だけはグリという渦巻き文様が逆になっている。完璧な陽明門に魔がささないようにと故意に未完成にした、という説がある。
陽明門を入った左側にある神輿を収納する建物。天井には楽器を奏しながら天を舞う美しい3人の天女が大きく描かれ、狩野弥右衛門の作で「日本一美人の天女」と言われる。
唐破風屋根が特徴の唐門で本社の正門。中祭や大祭のとき、国賓級の人の参拝のとき以外は閉ざされている。屋根の上では、鋭い眼差しの4頭の霊獣が本社を守っている。
坂下門手前のくぐり門上部にあり江戸前期の名工・左甚五郎の作と伝わる彫刻。うたた寝する猫の裏側には楽しそうに遊ぶ雀の彫刻があり、この2つで「平和」を表しているという。
石段を登り切ると奥社拝殿。その後に徳川家康の墓所である銅製の宝塔が鎮座する。宝塔の前の上段から聖域をまもる霊獣の狛犬が鋭い眼光で睨みを効かせている。
徳川3代将軍家光公の廟所。祖父家康公の廟所東照宮に勝らぬようにとの遺言により、控えめに作られているが洗練された装飾が施されている。
徳川家康を祀り、元和3(1617)年に2代将軍秀忠によって創建、3代将軍家光によって大造替。世界文化遺産にも登録された江戸時代初期の華麗な建築美が見られる。
紀元前に作られたものを含め、様々な漆工芸品を集めた博物館。神宝の図や貴重な蒔絵もある。日光小倉山森林公園内にあり、見学のあと散策することもできる。
鮮やかな朱塗りの本堂(三仏堂)がひときわ目をひく天台宗の門跡寺院。比叡山延暦寺、東叡山寛永寺とともに天台宗三山に数えられる。約40棟もの堂塔がある。
青い湖面をのんびりクルージングできる。中禅寺湖にはしゃれた「けごん」をはじめ、2隻の遊覧船が運航。中禅寺湖の名所を巡りながら湖を1周するコース(約1時間)などがある。
袋田の滝、那智の滝と並ぶ日本の三大名瀑のひとつに数えられる滝。高さ97mの断崖から一気に滝壺まで落下する姿は見事。エレベーター(有料)を利用すれば間近で見学可能。
標高1269mの高所に位置し、男体山の麓に広がる、周囲25km、最大深度163mの湖。当初は外国人向けの避暑地として注目されたが、今では釣りのメッカとしても知られる。
湯川が岩肌を滑り落ちるように流れる美しい滝。途中から2枝に分かれ滝壺に落ちる様子を正面から見ると、竜の頭に見えることが名の由来。ツツジや紅葉の季節が見頃。
勝道上人によって建立された天台宗の名刹。かつて中宮にあった千手観音像(国重要文化財、高さ6m)が、明治35(1902)年の台風による山崩れで中禅寺湖に落ち、ここに流れついたと言われる。
歴史の長さを感じさせる老杉に囲まれた境内。手前に拝殿、その背後に銅板葺きの大屋根をのせた朱塗りの本殿が立つ。1619年に徳川二代将軍秀忠によって建てられた。
神苑境内、神興舎の前に立つ、唐銅製の大きな燈籠。高さは2.3mある。その昔二荒山神社の境内で警備にあたっていた武士たちが、化け物と間違えて斬りつけたことから「化燈籠」と呼ばれる。
男体山の神、大己貴命(おおなむちのみこと)を祀る神殿。簡素なこけら葺きの建物だが、幸福をもたらす神様として信仰されている。縁日には「だいこくまつり」が開かれ多くの人々で賑わう。
滝尾神社境内に湧く「酒の泉」と恒霊山から湧く「薬師の霊水」の2つが流れ込む小さな泉。この水を飲むと眼病が治り、若返るとも言われる。造り酒屋の信仰も厚い。
大きさといい、八脚門の造りといい、構造は東照宮の表門と似ているが、こちらはシンプルで装飾彫刻もあまり見られない。正面左右には東照宮と同様に金剛力士像を安置する。
八脚楼門入母屋造りの色彩豊かな門。左右に持国天と広目天の二天を安置していることから二天門と呼ばれる。獅子や足をもつ龍の彫刻もある。世界遺産・重要文化財(現在、修理中)。
切妻造りの落ちついた感じの門。正面に阿跋摩羅、毘陀羅、背面に烏摩勒伽、健陀羅の4体が安置されている。世界遺産・重要文化財。
徳川家光公の墓所の入口に当たる門。その形から龍宮門とも呼ばれる。これより先は非公開。世界遺産・重要文化財に指定されている。
杉木立の中にひっそりと立つ、簡素で古色蒼然とした堂。目に傷を負った平家の武者がお参りしたところ、たちまちよくなったという伝説が残っている。
210mにわたって山の岩肌を流れ落ち、滝つぼ近くの岩で二分される。滝の正面には観滝台がある。奥日光では紅葉の訪れが最も早い場所としても知られている。
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