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全国の「京都市左京区」に関する観光スポット169件を紹介!
寛永10年徳川秀忠公菩提のため建てられた。本尊の文殊菩薩は御影堂に移されている。石段の下には春日の局が建てたお江の供養塔もある。
松ヶ崎山妙圓寺と号する日蓮宗寺院の通称名。福の神である大黒天をまつる。七福神詣りのほか、年6回の甲子祭(きのえねさい)、毎月1・15日の月例祭は参拝客でにぎわう。
スサノオノミコトを祭神とする修学院山端の産土神。200mにも及ぶ西参道は、かくれた紅葉の名所となっている。境内には触れると悪縁を絶ち、良縁を授かる夫婦和合の八重垣の石がある。
旧岩倉村の産土神で、すでに9世紀末には文献に名が見えていた古社。もとは現在の山住神社の場所にあり、「磐座」と深い関わりを持っている。
早良親王を祭神とし貞観年間に創建されたといわれる。早良親王は桓武天皇の実弟で藤原種継暗殺の主謀者とされたが、無実を訴えて死亡。死後桓武天皇によって崇道天皇を追号される。
広い境内に重要文化財の本堂、三重塔などが並ぶ天台宗の古刹。永観2(984)年、戒算上人が延暦寺の常行堂に安置された阿弥陀如来像を神楽岡に移し開創。紅葉の名所。
京の手わざの粋をゆっくりと鑑賞できる施設。伝統工芸品を展示する常設展示場のほか、ギャラリー、イベントルーム、図書室、ショップなどがあり、摺型友禅染体験ができる。
明治21(1888)年に建築され、橋上を琵琶湖疏水の支流が流れる。風化した赤レンガや、橋脚が形づくる大小のアーチの連続が美しい。
明治時代の政治家、山県有朋の別荘。明治36(1903)年、山県らが日露戦争開戦を決断した部屋が、往時のままに残る。東山を借景にした庭園は明治時代を代表する名園。
琵琶湖疏水竣工(明治23年)100周年を記念して建てられた資料館。展示品やDVDなどで工事の歩みや当時の京都の様子が学べる。インクラインの縮小模型や大正初期の蹴上付近の復元模型もある。
永観堂のすぐ北側、哲学の道起点に立つ社。天照大神ら、4神を祀る。熊野神社、新熊野神社と並び、京都三熊野の一つに数えられている。桜や紅葉の名所として有名。
法然上人ゆかりの寺。阿弥陀如来を本尊とし、境内に本堂、経蔵、書院、鐘楼などが立つ。墓地には谷崎潤一郎など著名人の墓がある。
明治時代、近代有田美術陶芸の復興に尽力した十代今右衛門、十一代柿右衛門以降の作品をコレクションの中から約40点を展示している。
攘夷運動が高まり、尊王攘夷派に追われる身となって、文久2(1862)年から5年間岩倉具視が隠れ住んだのがここだ。具視の関係資料を展示する対岳文庫が敷地内にある。
大原の山奥にある滝。名の由来は、滝壷に落下する水音が山肌に吸収されるからとも、良忍上人が呪文によって滝音を消したからとも言われている。
菅原道真を祭神とし1100年ほど前に創建。境内には道真が比叡山に登った時座ったという腰掛石がある。10月第2土曜日夜に行なわれる赦免地踊は同境内にある秋元神社の祭。
鞍馬口から岩倉、鞍馬川を経て鞍馬寺門前へと至る古道。道沿いに点在する江戸時代の民家は、深い軒、太い柱、広い土間といった特徴を今なお残している。
法然の弟子、住蓮と安楽が開いた念仏道場の跡に立つ寺。後鳥羽上皇の女御がこの2人の影響で出家したため上皇が怒り、住蓮と安楽を死罪に。寺は2人を弔うため建てられた。
哲学の道のほぼ中間に位置する、南禅寺派の尼門跡寺院。後水尾天皇の皇女が創建した。境内に珍しい椿が咲くことから、椿の名所として知られている。
知恩院、知恩寺、清浄華院に並び、京都の浄土宗四カ本山の一つに数えられる大寺院。通称「黒谷さん」。境内は小高い丘の上にあり、三重塔は国の重要文化財に指定されている。
吉田山の中腹に立つ古社。平安京の守護神として祀ったのが始まり。吉田兼好がここの神職の家に生まれたことでも知られる。ここで催す節分祭が有名。
8世紀後半に、最澄が比叡山に建てた一堂に始まる天台宗の寺。明暦2(1656)年、現在の地に移る。本堂、書院、庫裏はともに国の重要文化財。初夏には真っ赤なキリシマツツジが庭園を彩る。
後水尾上皇が修学院に造営した山荘。山裾から下中上の茶屋で構成され上の茶屋の隣雲亭からは京都市街が一望できる。参観予約は18歳以上、1グループ4人まで。窓口か郵送インターネットのみ。
修学院離宮横を通って、比叡山延暦寺に通じる最短コース。名の由来は途中の土砂が雲母を含むためとも、市街から眺めると雲が湧き上がるように見えるためとも言われる。
江戸初期の文人、石川丈山が結んだ草庵。緑に囲まれた草庵は、質素にして風雅な趣。白砂を敷き詰めた庭園は、3月には梅、5月はサツキと、四季折々に美しい花木が彩る。
比叡山延暦寺の塔頭。御所の表鬼門に位置し、「表鬼門の赤山さん」と呼ばれて、売掛金回収の神として信仰を集める。十六羅漢の石仏群と、秋の紅葉でも知られている。
山なりに回遊する庭園の随所に茶室雨月席がしつらえられていて、それらを縫う小道のそばに小さな石仏がたたずむ。茶室では抹茶と菓子が楽しめる。
京都大学における、100年以上の歴史の中で研究収集された260万点に及ぶ膨大な資料を展示している。展示資料は文化史、自然史、技術史など多岐にわたる。
少彦名命を主神、応神天皇菅原道真を合祀する南禅寺〜法然院一帯の産土神。石畳の続く参道を四季折々の山野草が彩り、境内には3月からしだれ紅梅、椿、桜が続々と花を咲かせる。
銀閣寺道より哲学の道に入ってしばらく歩いた橋の東詰めに祀られた小さなお地蔵さん。縁結びの御利益があるといわれ、若い女性の姿が目立つ。本堂には富士山本地大日如来像が祀られる。
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