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全国の「京都市」に関する観光スポット793件を紹介!
北大路通りから北上し、北山通りまで続く鴨川畔の道。しだれ桜の見頃は遅く、4月中頃から下旬にかけて美しい。桜のシーズンはお茶席が設けられることもある。
桜と紅葉の美しさは秀逸。毎年11月第2日曜には「嵐山もみじ祭り」が渡月橋上流一帯で催され、多くの船が大堰川に浮かび王朝絵巻のようだ。
行基が聖武天皇の勅願で、和銅4(711)年に創建した古刹。収蔵庫に本尊薬師如来坐像、持国天立像、増長天立像と、3体の重要文化財を安置する。いずれも平安時代末期の作。
『源氏物語』の世界を体験できる博物館。物語の舞台となった六条院の春の御殿を、4分の1スケールで再現した立体模型がある。光源氏らの人形も物語に忠実に描かれている。
天保3(1832)年創業の老舗扇店。扇の仕上げ工程の見学と、夏扇の絵付け体験ができる。和紙に絵柄を描くもので、所要時間は約1時間30分ほど。見学のみは無料。
堀川通に面した創業400余年の香専門の老舗。香道の作法や香の聞き分けを学べる聞香体験ができる。事前予約制。
河原町三条を一筋下がった龍馬通に立つ木の専門店。かつて坂本龍馬が投宿していた290年続く材木商。龍馬が投宿し海援隊京都本部であった2階は、現在も当時の梁が残り、ギャラリーになっている。
法華宗本門流大本山。創建以来、兵乱や火事などで7度の再建を繰り返した寺。境内には、本能寺の変で自害した織田信長をしのぶ廟所が立っている。大寶殿では寺宝を展示。
3時間の体験教室では棒から1本のリングが完成。2階ショップではレースをかたどった1点物のアクセサリーや、伝統工芸の技法を使った銀細工が買える。京都土産にもいい。
西山浄土宗の寺。本尊の地蔵菩薩は、開山満慶が地獄で出会った地蔵の姿を彫らせたものだと伝えられている。精霊送りの鐘でも知られる。
南北朝時代から明治にいたるまでの500有余年にわたり天皇が居住した禁裏で京都御苑内にある。見学は申し込み制だが春と秋に一般公開を行っている。参観予約は窓口か郵送インターネットのみ。
紫式部の住居跡といわれ『源氏物語』などの作品が書かれたとも伝わる古寺。本堂には紫式部関連の史料を展示している。節分に行われる「鬼法楽」でも有名。
平安時代創建の真言宗醍醐派の寺。親鸞聖人の生家でもある。秘仏の薬師如来像は胎内に薬師如来の小像を収める。安産・乳護の霊験で知られ、安産・授乳祈願の参拝者が多い。
鳥羽上皇が鳥羽離宮の一画に御堂を建てて創建した寺。多宝塔は法華経に由来する塔姿の一種で、上皇と愛姫美福門院、子の近衛天皇の遺骨が納められている。
良縁結び、子授け、夫婦の不和の円満解決にご利益ありと、女性のお詣りが多い神社。「市比売(いちひめ)さん」は女性の守り神として知られている。
平安時代に後白河上皇が平清盛に命じ創建させた神社で、能楽発祥の地としても地として知られる。樹齢900年の樟はお腹の神様として信仰を集めている。
泉涌寺内にある真言宗泉涌寺の別院瑠璃山と号し本尊を薬師如来とする。台所には「走り大黒天」と呼ばれるユニークな大黒様が安置されている。紅葉の季節は特に美しい。
平安時代の創建以来、病気平癒のご利益が高いことで知られる。毎月1・11・15日には病気平癒の「疱瘡石」を特別公開している。
東寺の塔頭のひとつ。観智院客殿は国宝で、宮本武蔵が描いたといわれる壁画が有名だ。安置されている五大虚空蔵菩薩は国の重要文化財。
今から約1200年前の弘仁2年、京都でもっとも早く創建された熊野神社。わが国最初の夫婦神とその御子神・天照大神が祀られ、縁結び、安産、病気平癒のご利益で信仰を集めている。
鳥ケ峰の山腹にある寺。本堂、阿弥陀堂などの堂宇が回廊で結ばれ、境内には閑静で厳かな趣が漂う。紅葉の名所として名高いが新緑のシーズンも美しい。
大徳寺の塔頭で畠山氏の創建。本堂は天文2(1533)年頃に建てられた。本堂内の床の間は日本最初のものと伝わり、趣きある庭園をもつ。紅葉の名所としても有名だ。
寛永5(1628)年、後水尾天皇の命により右大臣菊帝経季卿と中納言今城為尚卿が中正院日護上人を迎え建立した寺。中本山「金映山妙護国院三寳寺」の号は後水尾天皇より賜ったと伝わる。
河原町通と新京極に挟まれた、細長い南北の通り。道を挟んで寺院が並び、その間に庶民的な飲食店が点在する。
満月山普照院と号する浄土宗の寺。新撰組ゆかりの寺で、山南敬助をはじめ隊士18名の名前を刻んだ墓石3基がある。当時の過去帳「往詣記」には隊士25名の名が記されている。
京都市登録有形文化財に指定されている、明治35(1902)年建造の近代建築。改築の際、外壁だけを残して内部を改装する工法がとられ、当時の佇まいを今に残す。
産寧坂へ続く、約200mの石段。周辺は国の重要伝統的建造物保存地区に指定されていて、道沿いには虫籠窓の京町家が残る。竹久夢二が一時期暮らした寓居跡があることでも知られる。
京都御苑の西側なかほどにある、全部で9つある門のひとつ。幕末の禁門の変の最大の激戦地だったことで知られる。この戦いで長州藩が敗れたことが幕末動乱の引き金となった。
昭和の作庭家重森三玲旧宅の書院と庭園を美術館として公開。ダイナミックな石組みと繊細な苔で構成された枯山水庭園は、名庭として評判が高い。訪れる際は予約が必要。
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