枚方・守口・東大阪の「歴史」観光スポット(全16件)
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石切劔箭神社
延喜式内社。関西では「石切さん」と多くの人に親しまれ、病気平癒の信仰が篤く年間を通して参拝者が絶えない神社。
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枚岡神社
河内国一の宮の格を誇る。白雉元(650)年に天児屋根命と比売大神を現在の地に祀り、奈良春日大社にこの社の二分霊を祀ったところから、元春日大社とも呼ばれる。
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意賀美神社
参集殿には江戸時代の算術を解説した珍しい奉納額が残る。後に発見された万年寺山古墳の上に建つ。被葬者は不明。枚方八景の一つ。「万年寺山の緑陰」に指定。
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成田山不動尊
千葉県にある真言宗の成田山新勝寺の大阪別院。「成田さん」と親しまれ、交通安全祈願とお守りを受けに来る参拝者が多い。初詣時期も大勢の人で賑わう。
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飯盛城跡
飯盛山に築かれた三好長慶の飯盛城。南北約650m、東西約400m、山頂を中心に大小の曲(くるわ)の跡や石垣が残る。中世山城として強大な要塞を誇ったという。
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獅子窟寺
聖武天皇の勅願で創建されたと伝える古刹で、本尊は国宝の薬師如来像(拝観は予約制)。本堂裏には獅子が吠える口に似た巨石があり、寺名の由来ともいう。
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石切藤地蔵尊
地蔵を守るように藤の木が生い茂っていることから「藤地蔵」と呼ばれている。病気平癒に御利益があり、道すがらあいさつをする人の姿が見られる。
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伝王仁墓
江戸時代の中頃、王仁の墓であるとして「博士王仁之墓」の碑が建てられた。前面には韓国の国花ムクゲが植えられている。『古事記』では、王仁は百済から論語・千字文をもたらしたとされる。
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天神社
1000坪ほどの境内に樹齢900年という楠の木が堂々と根をおろしている。樹高は20mあり、付近の目印になっている。また、古くからご神木として地元の人に崇められてきた。
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延命寺
阿弥陀如来は藤原時代後期、地蔵尊は鎌倉時代創建で大阪府、東大阪市の指定文化財。毎月24日は水子供養が、8月23・24日は地蔵盆の大数珠繰りが行われる。
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磐船神社
御神体は高さ約12mの舟形の岩。大坂城築城の際、加藤清正が大坂まで運ぼうとしたが果たせず名前を刻んであきらめたという。(岩窟拝観は10歳未満・75歳以上不可)。
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野崎観音
飯盛山の麓に建ち、「野崎の観音さん」と親しまれる曹洞宗の寺。行基が観音像を刻んで安置したのが始まりと伝え、本尊の十一面観音は安産や子授けに霊験あらたか。
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小楠公御墓所
正平3(1348)年、四條畷の戦いで戦死した楠木正行の墓。正行が亡くなって約80年後に小さな碑が建てられ、クスノキを植えて供養したという。正行を守るクスノキは樹齢570年以上。
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石切劔箭神社上之社
どんな強固な岩をも切り裂くほどの、するどい「劔と箭(矢)」でいかなる病や悩みも切り捨てるという言い伝えがあり、腫れ物やガン封じの神様としても有名。
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宗左の辻
京街道と磐船街道の追分を示す道標。昔、宿場町の遊廓から客が帰る時、遊女がこの辻まで見送ったと伝えられる。かつては東海道の宿場町として大いににぎわったという。
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郵便屋の渡し跡の碑
明治時代、淀川左岸の郵便物は枚方の渡しを利用し、高槻まで運ばれていた。昭和5(1930)年、枚方大橋の完成で郵便屋の渡しは姿を消したが、記念碑が残る。