由利本荘・鳥海山の「歴史」観光スポット(全7件)
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蚶満寺
松尾芭蕉の「奥の細道」に千満珠寺として登場する寺。仁寿3(853)年、慈覚大師によって開山され、後に天正の頃曹洞宗寺院となる。境内から望む象潟の眺めは絶景。
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龍門寺
亀田藩主岩城家の菩提寺である龍門寺は寛永5(1628)年の建立と伝えられる古寺。名僧呑亀が、大道芸を行う者の入山を禁じた「禁芸術売買の輩」の戒壇石は全国的にも珍しいもの。
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亀田城佐藤八十八美術館
高城山の中腹にあった亀田藩主・岩城吉隆の居城を、旧亀田城下町の絵図、見取り図を参考に復元。城内を美術館として平成3年に開館。豪商・佐藤八十八が親子三代に渡り収集した美術品を収蔵。
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折渡千体地蔵
味わいのある顔の地蔵が多数立ち並ぶ折渡峠。由利本荘市の名所、赤田の大仏の長谷寺を建立した是山和尚が建てた延命地蔵尊が本尊。心穏やかになれるところだ。
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永泉寺
旧本荘藩主六郷家の菩提寺だった曹洞宗の寺院。見どころは金剛力士像が構える山門。慶応元(1865)年の完成で江戸時代末期の建築美術としても貴重なもの。
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長谷寺(赤田の大仏)
市街から少し離れた田園の中にある寺。高さ9mの観音立像、赤田の大仏が安置されていることで有名。この大仏は是山禅師によって建立され、明治26(1893)年に再建された。
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土田家住宅
現存する農家としては東日本最古のもの。17世紀ころの豪農の家で、この地に古くから伝わる「中門造り」系統ながら、「主殿造り」の要素も併せ持つ貴重な文化財だ。