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全国の「京都市」に関する観光スポット793件を紹介!
平安時代より多くの職人が集う、絹織物の生産地。応仁の乱の際に西軍の総大将山名宗全が本陣を構えたのがその名の由来。
良質の地下水に恵まれた伏見では、江戸時代初めより本格的に酒造りが始まった。その町中を歩くと、現在も酒造りを営む酒蔵や、かつての酒蔵を利用した店舗などに出合う。
京洛市「ねね」の2階にある美術館。高台寺が所蔵する寺宝をはじめ、豊臣秀吉の正室、ねねの愛用品などを多数展示している。華麗な蒔絵の調度品はとくに見事。
「大原問答」で名高い勝林院本堂の塔頭。一枚の絵画のように見える「額縁庭園」と近年作庭された宝楽園などの見どころがある。
平安時代、6代の天皇に天文陰陽博士として仕えた安倍晴明を祀る。境内には、晴明が念力により湧出させたといわれる井戸「晴明井」があり、現在も湧水が絶えない。
台詞のないユーモラスな動きで仏の教えを説く壬生狂言(国の重要無形民俗文化財)で知られる律宗の古刹。境内の壬生塚には、芹沢鴨ら新選組隊士の墓や近藤勇の胸像がある。
瓜生山の山頂近くに立つ真言宗修験道の寺。桓武天皇が平安京の鬼門にあたるこの方角に不動明王を安置したのがはじまり。本殿は懸崖造りで、舞台からは京都市内が一望できる。
慶長6(1601)年、家康が足利学校の京分校を伏見に創建。60年後に現在地に移築した。武士や僧侶を教育した学校は、現在は臨済宗南禅寺派の寺。
神代の昔、円錐形の神山に御祭神が最初に降臨したと伝わることから、上賀茂神社細殿前には白砂が二つの円錐形に盛られ「立て砂」や「盛砂」と呼ばれている。
大徳寺の塔頭。庭園は室町時代の傑作とされる枯山水。水墨画のような静かな迫力が感じられる庭だ。職員による院内の案内解説もある。
大徳寺塔頭。室町時代の大名、大友宗麟が創建。方丈、唐門、表門が禅宗方丈建築の特徴をよく残し、国の重要文化財となっている。枯山水の独座庭や閑眼庭、茶席も見もの。
細川忠興が建立した大徳寺塔頭。参道は木立の枝々が空を覆い、新緑、紅葉の美しさはひときわ。書院は千利休邸を移築し、隣には黒壁の茶席、松向軒がある。
異国的な仏舎利塔がひときわ目立つ顕本法華宗の総本山。道成寺由来の「安珍清姫の鐘」が収められている。雪月花三名園の「雪の庭」、5月のツツジ、6〜7月のスイレン、秋の紅葉と見どころ多数。
三千院の奥の院にある庭園。アジサイの名所で、約1000株ものアジサイに彩られて弁財天、金色不動堂、観音堂、石仏が点在するさまは、まさに浄土世界を表している。
参道東側の大田ノ沢に群生する野生のカキツバタ群落は、国の天然記念物。5月には約1500平方メートルの沼に濃い紫の花が咲き乱れる。
斎王の御所で斎院跡に位置し女性に因む神社。宇多天皇の皇后が天皇の寵愛の復活を祈願し成就した事から、浮気封じや愛情の復活の御利益がある。社前に積んだ白砂にその思いを祈りたい。
平安京造営の際、御所の鬼門を護る役目として建てられた。御神体は「御石さん」と呼ばれる石で、拝むと縁に恵まれて幸せが訪れるという。
長保年間(999〜1004年)に歓喜寺の鎮守として創建され、菅原道真を祀る。錦市場の東端にあり、知恵の神、商売繁盛の神として信仰されている。境内には、名水が湧いている。
建保5(1217)年創建の真言宗寺院。弘法大師自刻と伝えられる弘法大師像が本尊。厄除け大師として、三弘法の一つに数えられている。
天龍寺塔頭寺院。境内はナンテンの名所。12月中旬になるとナンテンの赤い実が境内を埋め尽くす。竹内栖鳳とその門下生の絵画を所蔵。毘沙門堂には毘沙門天立像(重要文化財)をお祀りする。
山気を感じながら歩くのが、鞍馬寺参りの醍醐味。鞍馬街道から鞍馬寺まで、そして鞍馬寺から奥の院魔王殿まで続くコースがある。鞍馬寺本殿金堂から貴船までは約1時間だ。
貴船神社結社は縁結びの神様として信仰を集める。神様への願い事をしたためる結び文を本宮で購入し、結社へ参拝する。
陶器類やアクセサリーなど、近郊の作家による作品を展示販売。オリジナルのパワーストーンアクセサリーやストラップなども販売する。喫茶スペースも併設。
龍安寺の石庭が名高い方丈の北東にある銭形のつくばい。四文字が刻まれていて、中心の口を共用して読めば「吾唯足知(われ ただ たるを しる)」と禅の格言を表している。
祥鳳山と号する浄土宗の寺院。孟宗竹に覆われてひっそりとたたずむ草庵風の寺。堂内に置かれた「想い出草」ノートに胸の内を綴る人が多い。過去のノートは大切に保管される。
妙心寺の塔頭、退蔵院「余香苑」のかたわらにある水琴窟は、かがみ込んで耳を澄ますと小さく響く音がする。地中に仕掛けがあり、神秘的な音が響いている。
妙心寺西側に位置する塔頭で、室町時代の創建。国宝の「瓢鮎図」は瓢箪でナマズを捕らえるという禅の公案を絵にした初期水墨画の代表作。狩野元信作の枯山水もある。
室町期に細川政元が創建した妙心寺の塔頭。本堂東側に阿吽庭がある。宿坊もあり、利用者は電話で要問い合わせ。
慶長3(1598)年に創建された妙心寺の塔頭。「清浄の庭」「思惟の庭」「真如の庭」「侘の庭」と呼ばれる4つの枯山水庭園がある。国の史跡、名勝に指定されている。
平安時代初期の右大臣の清原夏野の別荘があった旧跡を、大治5(1130)年に鳥羽天皇の中宮待賢門院璋子が再興した寺。昭和になって復元された庭園は90種類の蓮が咲く名所として知られる。
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