石垣・宮古の「自然」観光スポット(全61件)
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石垣島
沖縄本島の南西、八重山諸島の中心となる島。石垣港離島ターミナルからは周辺離島への定期航路が発着している。起伏のある地形とサンゴ礁の海が独特の景観を作っている。
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与那国島
日本最西端の島で、国境がすぐ目の前。かつては黒潮の流れに乗りさまざまな文化が交流を深めた。起伏に富んだ地形には牧場があり、牛がのどかに草をはむ風景が見られる。
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西表島
400m級の山々を亜熱帯植物のジャングルが覆う島。東洋の「ガラパゴス」と呼ばれる。豊かな自然を舞台にしたエコツーリズムが盛んで、多くの旅行者が訪れる。
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竹富島
赤瓦屋根の民家と白砂が敷かれた路地が作り出す、昔ながらの町並みが美しい島。水牛車による観光では機織りや三線の音が聞こえてきて、ノスタルジックな雰囲気を味わえる。
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川平湾
石垣島随一の観光地。透明度の高い海は光の具合によって海の色が変化する。グラスボートでの海底観光が人気。黒真珠の養殖で知られる。周囲にはおみやげ店がたくさんある。
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黒島
ウミガメの産卵で有名な西の浜や、日本の道100選にも選ばれた道が見どころ。島の人口は少なく、それよりも放牧されている牛の数が多いことでも有名。
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波照間島
島の名の由来は最果てのうるま(サンゴ)の島という意味。有人島としては日本最南端の島で、満天の夜空には天の川と南十字星が輝くほか84の星座を見ることができる。
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東平安名崎
宮古島の最東端に位置する絶景ポイント。右に太平洋、左に東シナ海を望み、日本都市公園百選にも選ばれている。一帯の植物群落は県の天然記念物に指定されている。
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東崎
島の東側にあり、一帯が与那国馬の放牧地になっている断崖絶壁の岬。白い灯台が建ち、晴れた日には西表島を望むことができる。日の出の美しい景勝地としても有名。
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通り池
下地島空港の西側、海に面して大きく口を開けた池。外から見ると2つの池に見えるが実際は海中でつながっているためこの名が付いた。ダイビングポイントとしても有名。
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平久保崎
先端に白い灯台が立つ島最北端の岬。周囲が牧場になっていて、のんびりと牛が遊び草を食むのどかな景観が楽しめる。晴れた日には多良間島を望むことができる。
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西崎
島の西端。台湾からわずか111kmの距離に位置し、日本最西端の地であることを記した石碑がある。晴れた日には、展望台から台湾の島影を見ることができる。
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池間島
宮古本島北端と池間大橋でつながっている。夏になると、産卵のために島の一周道路を横断して海岸へと向かうオカガニの大移動が見られる。
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来間島
宮古島南西にあり、全長1690mの来間島大橋で結ばれている小島。隠れ家的なビーチがところどころにある。島の東側にある竜宮城展望台からは対岸の宮古島が一望できる。
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浦内川
全長39kmの川。日本最大規模のマングローブが生い茂り、上流は深いジャングルに覆われている。河口の浦内橋近くに遊覧船乗り場があり、上流の軍艦岩まで船が往復。カヌーを使ったエコツアーやトレッキングツアー有。
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鳩間島
西表島の北に浮かぶ人口約50人の小さな島。過疎から島を守るため里親制度「海浜留学」を導入。毎年7月頃に行われる豊年祭や5月の鳩間島音楽祭には大勢の人が訪れる。
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小浜島
牛がのんびり草をはむ牧場とサトウキビ畑の島。西表島との間には、マンタの出現でダイビングポイントとして人気のヨナラ水道がある。素朴な風景が心にしみる島。
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新城島
上地島と下地島の2島からなり、地元では方言で「パナリ島」と呼ばれている。下地島は全体が牛の放牧場。上地島は住人が数人という島。伝統や風習が大切に守られている。
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高那崎
断崖絶壁が続く波照間島の最南端にある岬。はるかフィリピン沖からやってくる波が打ちつけるダイナミックな景観が見られる。日本最南端の碑や星空観測タワーも近い。
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フナウサギバナタ
直訳すると「船を見送る岬」となり、その昔、家族や親戚の無事を祈り、船出を見送った場所。渡り鳥のサシバをかたどった展望台からは、対岸の宮古島が一望できる。
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観音崎
島南西のフサキビーチに行く手前にある岬で、灯台と展望台がある。サンセットの名所で、夕暮れになると人が集まる。
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御神崎
島の西側の半島部分に位置し、東シナ海の雄大な海を望む岬。屋良部岳から海へとつながる稜線、目の前に広がる海原と水平線など見どころは多い。テッポウユリの群生は見事。
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クブラバリ
クブラフルシと呼ばれる岩礁の一角にある岩の大きな裂け目のこと。長さ約15m、幅約3m、深さ約7mの裂け目。かつて人減らしに妊婦を集め、岩の裂け目を飛び越えさせたという。
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西平安名崎
宮古本島の最西端であるとともに最北端にもあたる景勝地。東平安名崎とは対照的な穏やかな景色が広がっていて、展望台や遊歩道が整備されている。
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大神島
宮古島北東にあり、古くから「宮古の神々の祖がすむ」といわれ、東側にある聖地は立入禁止。古代から行われている「祖神祭(うやがんさい)」という神聖な儀式がある。
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プズマリ
別名タカムイ。黒島ビジターセンターのそばにあるサンゴ石灰岩積みの火番盛跡。海上を行く船を監視するため、遠見台として琉球王府時代に作られた。
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白保海岸
世界有数のサンゴの海で知られる美しい海岸。世界的にも貴重なアオサンゴの群生があり、グラスボートやシュノーケルで神秘的に青く光るサンゴを観察できる。
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野底岳
石垣島北部に位置する標高282mの山。恋人との仲を裂かれた女性が岩になったと伝えられる山頂のとがった形が特徴的。頂上から原生林越しに光る東シナ海の眺めは絶景。
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忘勿石
南風見田の浜の東端の岩場にある石碑。戦時中、この地に強制疎開させられた波照間島民の多くがマラリヤで命を落としたことが記されている。
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伊良部・下地島
宮古島の西方に浮かび、双方の島は6本の橋でつながっている。伊良部島には渡口の浜など名勝があり、下地島にはパイロット訓練飛行場やダイビングスポットの通り池がある。
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米原海岸
潮流が早いため遊泳は禁止となっているが、海を眺めてのんびり過ごすには最適な場所。キャンパーやビーチバーベキューを楽しむ地元の人々でにぎわう。
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狩俣遠見台
狩俣集落の東、給水塔のそばにある遠見台跡。すぐ目の前には地元では神が宿る聖地として崇められている大神島が望める。駐車場や見学路は整備されていない。
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カイジ浜
「星砂」で有名なビーチ。流れが速いため遊泳注意だが、ハスノハギリの木陰でのんびり過ごすのに最適。浜の入口には売店があり、かわいい猫たちが出迎えてくれる。
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名蔵アンパル
名蔵大橋の東に広がる湿原。河口にマングローブ(ヒルギ)林があり、干潮時は地元エコツアー催行者によって野鳥やカニ類を観察するネイチャーツアーが行われている。
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帯岩
昭和初期の大津波で打ち上げられたとされる巨岩。中央がくびれた形を、人が帯を締めている姿にたとえ名付けられた。島では航海安全、家内安全を祈願する神体とされている。
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亜熱帯植物楽園 由布島
西表島の東、美原集落の沖合約400mのところにある周囲2.15km海抜1.5mの小島。水牛車で渡る自然の植物楽園。ヤシの木など亜熱帯の樹木や花々に覆われている。
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ノッチ・きのこ岩
ノッチとは波打ち際のサンゴ礁が波や生物活動で徐々にえぐられていく地形のこと。黒島マリンビレッジの北の海岸の離山岩は、ノッチが取り巻きキノコのようになっている。
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立原の浜
たくさんの種類の珊瑚や熱帯魚が生息し、シュノーケリングに最適。干潮時になるとリーフの近くに礁池がぽっかり現れる。
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上陸公園
荒々しい断崖の海岸線が続く中、わずかな入り江を探して上陸した移民たちの苦労がしのばれる。開拓当初はサトウキビの出荷港だった。開拓百周年の記念碑も設置されている。
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バラス島
西表島と鳩間島の間に浮かぶ小さな島。サンゴのかけら(バラス)が堆積してできているため、白いのが特徴。周囲は見事なサンゴ礁でシュノーケリングやダイビングポイントとして人気が高い。
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ぴとぅまたうがん
国の重要無形民俗文化財「八月踊り」が行われる聖域のひとつ。八月御願にはここを出発して字内の各御嶽を参拝し、豊年の感謝と祈願を捧げ、この広場で奉納余興が3日間、展開される。
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多良間島
宮古島の南西にある平たい島で、毎年旧暦の8月8日から3日間に行われる伝統行事「八月踊り」が国の重要無形民俗文化財に指定されている。ウプメーカーなど史跡も数多く残る。
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なんた浜
祖内集落沿いに伸びる、白砂が美しい浜。琉球王朝時代、税を取りにくる役人をこの浜で迎え入れた島の娘たちの秘話が伝えられている。
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後良川
島の東海岸、古見地域を流れる川。橋の上から眺めるときれいなS字を描いた流れが美しい。マングローブ林には竹の子のように筍根を突き出したマヤブシキが多く見られる。
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海軍棒プール
無人島であった明治25(1892)年、軍艦が派遣され島の測量、踏査が行われた。この時「標柱」を立てた場所を「海軍棒」と呼んでいる。海に面した岩場をくり抜き造られたプールは迫力満点。
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西大岳
大岳の隣にある西大岳は、山頂まで所要約3分のお手軽展望台。大岳より標高はやや低いものの、サンゴ礁の海を見渡せる素晴らしいパノラマが広がっている。
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シュガーロード
島の南東から北西の集落へ続く一本道。周囲にはサトウキビ畑が広がり、サトウキビの収穫の時期にはトラックが行き交う。道の中ほどには一本松がある。
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立神岩
断崖の海岸線からすぐの海中に隆起した巨岩。神が去来する場所といわれる、さまざまな伝説が伝えられている。断崖の上には展望台があり雄大な景色を眺められる。
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明石の海岸
石垣島北部の集落・明石地区の海岸。自然のままの景観が楽しめる。映画「ソナチネ」の撮影が行われた場所でもある。近くの牧場は私有地なので立ち入りには注意が必要。
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イムギャービーチ
美しい箱庭のように整備された海浜公園(イムギャーマリンガーデン)にあるビーチ。穏やかで遠浅な海では、シュノーケリングが楽しめる。
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細崎
島の西端にある岬。海人(うみんちゅ・漁師)の集落があり、昔は定期航路が発着していた。漁港は平成14(2002)年のNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」のロケにも使用された。
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トゥマール浜
手つかずの自然のままの風景が美しい海岸、遠浅の浜はビーチコーミングを楽しんだり、石垣島を眺めてのんびり過ごすのにおすすめ。地元では、やらます浜とも呼ばれている。
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白鳥崎
伊良部島の北端。切り立った断崖がエメラルドグリーンの海に望む景勝地。ダイナミックな景観が楽しめる。付近一帯の岩場は、大物狙いの磯釣りの名所。
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石長田海岸
海岸に群生するマングローブが亜熱帯特有の景観を形成。カトレ展望台から一望したり、干潮時の干潟でカニやハゼなどの生物観察も楽しい。
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七又海岸・ムイガー
島の南岸、県道沿いに続く断崖の海岸線が七又海岸。隆起サンゴ礁の断層が約30mの高さで続く。ムイガーは七又海岸の西にある湧き水のことで、60mほど下に見られる。
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高那海岸
島の北東部、西表温泉の道路を隔てた反対側に位置する海岸。海の向こうに石垣島を望み、遠浅で穏やかな景観が続く。
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仲筋井戸
島のほぼ中心にある井戸。昔は島の生活の中心を担っていた。犬が発見したという伝説があり、おめでたい水として出産祝いや元旦の若水に使われている。
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嘉弥真島
小浜島の北東に浮かぶ周囲2.5kmの無人島。美しいサンゴの海はダイビングなどが最適。石垣島のホテルミヤヒラ内「三和トラベル(リゾートアイランドカヤマ)」が各種ツアーを催行している。
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サンニヌ台と軍艦岩
サンニヌ台は断崖が階段状に続く自然景観。すぐそばの軍艦岩は角度によってそう見えることから名が付いた。いずれも与那国の荒々しい海と波によるアートといえる。
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島尻のマングローブ林
1kmほどの入り江にマングローブ(ヒルギ)が繁殖。木製の遊歩道と琉球石灰岩製の橋を散策しながら観察が楽しめる。マングローブの一種、ヒルギダマシの北限でもある。
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大岳
標高99mと島で一番高い丘。頂上までは長い階段が続くが、上りきると360度を一望できるパノラマ展望台がある。与那国島をのぞく8つの島が一度に見渡せる。