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全国の「酒蔵」に関する観光スポット87件を紹介!
良質の地下水に恵まれた伏見では、江戸時代初めより本格的に酒造りが始まった。その町中を歩くと、現在も酒造りを営む酒蔵や、かつての酒蔵を利用した店舗などに出合う。
約300年の間、優れた人材を輩出した森家・七釜屋屋敷を改修し、森家が代々使用した品々を展示している。酒蔵を利用した以命亭ホールでは、さまざまな企画が催される。
本店1号蔵として、昭和44(1969)年まで稼働していた大正初期の酒蔵を資料館として公開。蔵人の作業や食事の様子を、人形を使い再現している。原酒の利き酒が無料でできる。
白鹿醸造元が酒造りの歴史を伝える目的で昭和57(1982)年に設立。記念館には笹部さくら資料室があり、酒蔵館では明治の酒造りを追体験できる。春と秋に特別展を開催している。
赤い土塀壁が目をひく酒蔵。雨の日は、一層しっとりと落ち着いた雰囲気が漂う。酒蔵の赤色は出石町のシンボルカラーとして町役場や中学校などの外壁にも使われている。
四季を通じて醸造を行う酒蔵を見学できる。吟醸工房の「もろみ仕込みコーナー」では、発酵を続ける様子の見学や、もろみの甘く漂う香りも体感でき、生酒の試飲もできる。
昭和53(1978)年、古い酒蔵を資料館として公開。阪神大震災により全壊したが、平成11(1999)年に再建した。醸造の工程を5つのコーナーに分け、道具とともに紹介している。
酒造道具や昔なつかしい看板、酒瓶、ラベルなどの展示品が2階に並ぶ。日本酒にまつわる双六や所蔵品の盃も見られる。レストランや喫茶スペース、ショップを併設している。
灘五郷の一つ西宮郷と今津郷を結ぶ通り。周辺は酒蔵が並び、酒の町として急成長する元となった「宮水」が今も湧く。西宮市久保町の(有)酒造会館の隣には「宮水発祥之地碑」が立つ。
平民宰相原敬の墓所「大慈寺」、飢饉による餓死者を弔った「十六羅漢」などの史跡や、老舗の酒蔵「あさ開」といった見学施設があり、静かな町並みは散策にもってこいだ。
酒蔵をイメージした建物。「南部杜氏伝承館」では、映画や展示で酒造りを学ぶことができる。物産館には、ケーキやまんじゅうなど酒を使用したみやげ物が並ぶ。
三朝温泉街の一角に立つ代々続く酒造元で代表銘柄に「三朝正宗」や「白狼」がある。酒蔵の見学は予約制で見学後、IWC日本酒部門ゴールドメダル受賞の酒も試飲できる。酒の販売もしている。
紫波町の国道4号沿いにある老舗の酒蔵。事前予約にて見学ができる。直売店「さわやか」では、米糀を使用したジェラートが味わえる。
県下一の出荷量を誇る大手ながら、常に挑戦を続ける姿勢が好ましい。純米吟醸「夢灯り」は軽快で、やや甘口の味の背景に香味が心地よく浮かび上がる。
大社町の旧家手錢家が代々収集してきた出雲地方の書画や工芸品を展示している。江戸時代に建てられた酒蔵を使った第二展示室では、楽山焼や布志名焼など数百点を常設展示。
駅舎は蔵造り風。銘酒「仁多米」の試飲、展示・販売コーナーがある。餅や米みそ、せんべいなど仁多米の加工品も取り揃える。入浴・宿泊ができる亀嵩温泉玉峰山荘にも近い。
昔ながらの釜を使って米を蒸す製法で酒造りを行う。明治初期に建てられた酒蔵や、古い煙突を見ながら町並み散策をしよう。(冬期の酒造りの見学は不可)。みやげに地酒の購入もできる。
西条は伏見、灘と並ぶ日本三大名醸地の一つ。JR西条駅前の旧山陽道沿いを中心に、「白牡丹」や「賀茂鶴」など酒造メーカーの風格ある酒蔵や関連施設が立ち並ぶ。赤レンガ煙突やなまこ壁が特徴。
戸河内地区に伝わる生活民具や伝統芸能を紹介する酒蔵ミュージアム。建物は文化7(1810)年の建築で、江戸時代の技術が残る。レストランでは、地酒や豆腐料理が味わえる。
土佐漆喰の白壁や白と黒の格子模様のなまこ壁が続く風情ある通り。重要文化財の竹村家住宅や司牡丹酒蔵群、牧野富太郎の生家跡などの見どころを街並みガイド(有料)が案内してくれる。
天保4(1833)年創業、みそ・醤油の老舗である海老喜商店にある酒蔵を開放し、酒造りに関する資料を展示。酒母室や井戸が見学できる。
延享2(1745)年に建てられた花の露の酒蔵を利用し、古くからの酒造用具を多数展示している。予約制で、花の露工場の見学ができる。
緒絶川には嵯峨天皇に寵愛されたおだえ姫が都を追われ身を投じたという悲恋伝説が残る。そばには築100年以上の酒蔵を改築した緒絶の館という市民ギャラリーもある。
ガラス越しに焼酎、清酒、地ビールの製造工程見学ができる工場がある観光酒蔵。見学後、有田ポーセリンパーク内のみやげ屋「蔵」で焼酎の試飲ができる。15人以上の工場見学は予約が必要。
創業280年を超える「松浦一酒蔵」。母屋の改修時に、かっぱのミイラが発見されたことから、かっぱ酒蔵の名で呼ばれる。ミイラは常時一般公開。酒蔵見学もできる。
肥前浜宿にある創業大正3(1914)年の老舗蔵元。無料で酒蔵の見学ができるほか、清酒と焼酎の試飲サービスを実施。昭和30年代を再現した「昭和の部屋」もある。
老舗酒造場の一部を開放した資料館。江戸時代に建てられた酒蔵に、三尺桶、試桶など古い酒造道具を展示している。酒の試飲コーナーもあり、入り口にはカフェを併設している。
慶応3(1867)年から続く酒造メーカーで日本酒、焼酎、熊本県産赤酒など製造。予約制で見学できる酒蔵資料館では熊本における清酒醸造の歴史がわかる。
江戸時代末期に酒蔵として掘られた岩屋を利用した小さなトンネル。人が通るたびにセンサーが働いて、トンネル内に瀧廉太郎作曲のメロディーが響き渡る。
大正時代の酒蔵を改装した観光交流センター。九州を拠点に活動している劇団の大衆演劇をメインに、施設内には物産品の販売や観光案内コーナー、レストランなどがある。
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