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全国の「岩手県」に関する観光スポット647件を紹介!
宝形造りの阿弥陀堂で、藤原清衡が15年の歳月をかけて天治元(1124)年に完成させた。堂の内外に漆を塗り、金箔を重ねた絢爛さは一見の価値ある。
金色堂をはじめとする国宝・重要文化財の宝庫で、神秘的な静寂に包まれている境内の紅葉は実に見事。春と秋に開かれる「藤原まつり」では、郷土芸能や能が披露される。
正応元(1288)年、金色堂の保護を目的とした特殊な設計の覆堂。国の重要文化財にも指定されている。
カラマツやアカマツを使った木のぬくもりが伝わる建物。「炭の科学館」では、今では姿を消しつつある木炭の歴史や種類、製炭方法などを紹介する。
男神岩、女神岩など、大崩崖から安比川に合流するまでの馬淵川沿いを馬仙峡と呼ぶ。昭和37(1962)年には県立自然公園にも指定された、県内屈指の絶景ポイントだ。
500ヘクタールもの広大な緑の絨毯が広がる高森高原。放牧されている牛や馬の群れがゆっくりと育まれている。春にはツツジの赤、空の青、芝の緑の対比が楽しめる。
康平5(1062)年、前九年の役で源頼義・義家父子が必勝武運を祈願して創祀したと伝えられる。後に南部藩主が領内守護の総氏神として大社殿を造営。勇壮な南部流鏑馬の奉納で知られる。
昔、悪行を重ねた鬼が「もう悪いことはしない。もうここへ来ない」と約束の手形を押した石が境内に残る。鬼の退散を喜び、さんさ、さんさと踊ったのが「さんさ踊り」の始まりとも言われている。
盛岡八幡宮の南に位置し、宗龍寺跡にある。16体の羅漢と5体の如来像が並ぶ公園。江戸時代に起きた元禄、宝暦、天明、天保の4大飢饉による餓死者を供養するために造られたもの。
盛岡藩の御薬園・下小路屋敷跡であり、後には南部家の別邸となった。公民館内には、国指定重要文化財の商家である旧中村家住宅も移築復元されている。
啄木の作品『我が四畳半』にも書かれた家。明治38(1905)年に中学時代からの友人節子と結婚した石川啄木が、両親と妹、新妻と共に3週間暮らした。
盛岡駅から駅前通りを進むと、北上川に架かる鉄製の開運橋が見えてくる。駅と市の中心部を結ぶ重要な橋で、岩手山と北上川を望む眺めが美しい。
擬宝珠とは、手すりや橋の欄干に付けるネギの花の形をした飾り。上の橋の欄干には、国認定の重要美術品である18個の擬宝珠が付いており、全国でも珍しい。
盛岡地方裁判所中庭にある推定樹齢約360年のエドヒガンザクラ。巨大な花崗岩を割って、伸びる木に見事な花を咲かせる。大正12(1923)年に国の第1号天然記念物に指定された。
慈覚大師円仁によって嘉祥3(850)年に開山された。敷地内いっぱいに広がる浄土庭園は限りなく美しく、緑と池の織りなす光景は平安の雅な世界を彷彿させる。
藤原期の様式を取り入れた近代的な造りの宝物館。国宝や重要文化財を約3000点収蔵し、仏像・経典・奥州藤原氏の副葬品など、貴重な文化財を拝観することができる。
砂鉄川の中流、一関市街の約10km東方に続く景勝地。100mを超える断崖絶壁が両岸を囲み、水墨画の世界を思わせる絶景の中、舟下りが楽しめる。
平泉からも近い素朴なキャンプ場。サイトは狭いが、車の乗り入れが可能。コテージやケビンもあり、手ごろな料金で利用できる。
栗駒山を源とする磐井川沿いに、甌穴や岩石の起伏、四十八滝などのダイナミックな渓谷美が続く。国の天然記念物にも指定されている。
国の名勝・天然記念物に指定されている景勝地・厳美渓河畔に湧き出る温泉で、神経痛、皮膚病、慢性婦人病などに効能がある。風呂や部屋からは、厳美渓の絶景が広がり、四季折々に楽しめる。
一関の歴史や一関出身者による功績が、400点余の資料とともに公開されており、楽しみながら歴史や先人の業績を学ぶことができる。
矢びつダムからさらに2km下流。山王山の麓、豊かな自然を川面に映す河畔に湧く。湯宿は瑞泉閣のみ。大岩を配した露天風呂があり、磐井川の渓谷を眺めながら入浴できる。
石灰の砕石工場技師宮沢賢治の足跡をたずねる。賢治が技師をしていた工場も見学が可能。文学者とは違った面の賢治を知ることができる。
仁治2(1241)年創建という古刹。杉並木が続く参道を抜けると、本堂、三重塔、大仏、仁王堂などが静かにたたずむ。ツツジや松を配した池泉庭園も見応えがある。
平庭岳中腹にある白樺林が美しい高原だ。遊歩道があり散策にも最適。春にはレンゲツツジやミズバショウが咲く。ワイン工場や森の館などの施設もある。
平庭高原にあるワイン工場で、内部の見学(予約制)ができる。ワイン販売コーナーで気になるワインを試飲してお気に入りを選ぼう。
のどかな環境でのびのびと暮らす約100種類700頭以上の動物に会うことができる。ウサギやヤギなどと触れ合える「こども動物園」は、ほのぼのとした雰囲気に包まれている。
盛岡駅を背に開運橋を渡った先にある盛岡一の繁華街。盛岡の流行をリードする街で、冷麺や郷土料理の店も軒を連ねている。
三ツ石神社界隈は、盛岡最古の曹洞宗寺院の東顕寺や啄木の父が小僧をしていたという龍谷寺など多くの寺院が並ぶ。龍谷寺には国の天然記念物モリオカシダレがある。日本の道100選にも選定。
材木問屋の町としてはじまった約400年の歴史ある商店街。宮沢賢治ゆかりの光原社がある。音楽と光をモチーフにした賢治の世界を表した6つのモニュメントも見もの。
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