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全国の「益田」に関する観光スポット60件を紹介!
強羅公園内の山間に立つ田舎家風茶室。大正初期に三井コンツェルンの創始者であり茶人でもあった益田孝が建て、後に著名な茶人に受け継がれていった。茶室で抹茶が味わえる。
小松市出身の本陣甚一氏と遺族より小松市に寄贈された、小堀遠州益田鈍翁所持の茶道具、日本画、油彩画や九谷焼きなど、美術品900点余りを所蔵する。建物は黒川紀章による設計だ。
箱形の巨石で、上面に2つの穴が掘られ、側面にはノミの痕が残る。諸説あるが、現在は飛鳥時代の横口式石槨未製品と考えられている。
益田家の菩提寺。雪舟が住職として招かれたことで知られる。雪舟が作庭した池泉観賞半回遊式の庭園は室町期の特徴を残す。総門は七尾城の大手門を移築した豪壮なもの。
建久4(1193)年に、七尾城が築かれて以来約400年間、石見の中心として栄えた。本丸は高さ120mの山頂にあり出丸、曲輪、空堀、馬釣井などが配置されている。
柿本人麻呂生誕の地といわれる益田市郊外の戸田に8世紀頃建てられた神社。樹木に囲まれて、社殿がひっそり立っている。近くには遺髪を埋葬した墓、人麻呂碑文がある。
山祇神社の境内に21本の巨大なツバキが群生している。周囲2.8m、高さ10m、樹齢は60から800年といわれる。見ごろは3〜4月にかけて。県の天然記念物に指定されている。
本堂の裏に雪舟が文明年間(1469〜87)に手がけた築山泉水庭の庭園がある古刹。本堂は鎌倉時代の手法を伝える一重寄棟造りで、国の重要文化財に指定されている。
中世水墨画を大成した禅僧の雪舟は、文明10(1478)年ごろ、益田を訪れ、翌年「益田兼堯像」(重要文化財)を描いた。館内には雪舟のゆかりの地の写真や屏風絵を展示。
白い砂浜が約13km続く海岸。格好の海水浴場となっているほか、ウインドサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人々で賑わう。海岸に沿って国道191号が走っている。
神亀2(725)年の創建と伝えられる古社。鮮やかな朱塗りの本殿は、華麗な透かし彫りや細工を施した桃山時代を代表する建物で、国の重要文化財に指定されている。
湖の周囲は約4km。湖岸線が複雑に入り組み、竜がとぐろを巻いたような形をしていることからこの名がついた。蟠竜湖県立自然公園の中心であり、ボートや釣りが楽しめる。
隆起海食台地を貫いて、まるで大蛇がはうように、幅約1m、長さ約250mに及ぶ黒褐色の安山岩の岩脈がのびている。切り立つ岩礁群は鎌手海岸の奇勝で、国の天然記念物。
万葉植物園や柿本人麻呂神社など、万葉の時代を偲ぶ雰囲気に包まれた公園内にある。サイトはすべてAC電源や水道付きで、蟠竜湖や海も見え眺めもよい。常設テント付きのオートサイトもあり。
中国地方の秘境として知られる裏匹見峡渓谷から流れ出る川沿いに湧く温泉。そそり立つ岩や、流れ落ちる滝が織り成す美しい景色は、四季を通じて変化が楽しめる。
山を眺めながら入浴できる、岩造りの丸い露天風呂は鳥の声も聞こえ、自然を満喫する野趣あふれる温泉。水着着用のスパゾーンでは、アクアビクスなどの運動もできる。
美都温泉湯元館駐車場に、近年人気を集めているキャンピングカーや車中泊で旅行する人たちが利用できる。
県内最高蜂の安蔵寺山は津和野町、吉賀町、益田市の1市2町にまたがり、山頂からは日本海を見ることができる。山麓にある高尻川は渓流釣りの穴場として知られる。
国道9号沿いの奇勝・唐音の蛇岩がある海岸にスイセンが自生している。唐音の蛇岩は釣りの絶好のポイントとしても知られている。近くには田遊浴場や荒磯温泉がある。
巨大な天然杉やブナの原生林など美しい自然に包まれ、秘境として知られる。秋には、裏匹見の五段の滝などと紅葉が引き立てあい、素晴らしい景観を生み出す。
子どもだと6〜7人がかりでやっと抱えられるような大杉を中心に、周辺に直径60cmを超える天然杉が30数本も林立。ほかにヒノキ、ケヤキ、モミなどの大樹もそびえている。
石見瓦の外観が印象的な美術館とホールの複合施設。美術展のほかコンサートやイベントが活発に行われている。毎週日曜には地元の社中が週替わりで出演し、石見神楽を上演する。
町の東北部、坂井川をさかのぼったところにある渓谷。落石対策工事中につき遊歩道は進入禁止だが、駐車場までは行くことが出来る。
美術館とホールが融合した島根県芸術文化センター「グラントワ」にある。津和野出身の森鴎外ゆかりの美術家の作品や石見にちなんだ作品、ファッションを広くとらえた作品などを収蔵。
鴨島は、かつて益田高津の沖合に浮かんでいた小さな島で、柿本人麻呂終焉の地といわれている。海面下は大きい暗礁となっている。鴨島展望地からは、日本海を一望できる。
七尾城跡のそばにある神社。境内が公園として整備されており、周辺をソメイヨシノ約500本が彩る。
山間の田園風景が広がるのどかな場所にある。大正5(1916)年から、益田の奥座敷として親しまれてきた温泉。「白龍館」には水槽の鯉を眺めながら入浴できる浴場がある。
18世紀に建てられた農家で、国の重要文化財。桁や梁は原木を用い、屋根は茅葺きで軒下を低くし冬の寒さを防ぐなど、当時の暮らしぶりがうかがえる。
断崖や急流が迫る雄々しい景観の裏匹見峡、キャンプ場はその入口に位置し、木橋を渡って場内に入るつくりが秘境感をかもし出す。自然と調和したケビンも快適でおすすめ。
匹見川沿い全長約4kmの峡谷で、滝や淵、奇岩、巨石が連続している。悲恋伝説が伝わる神秘的な青い水をたたえた小沙夜淵など、変化に富んだ渓谷美が美しい。
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