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全国の「会津若松市」に関する観光スポット83件を紹介!
戦国の世の英雄、蒲生氏郷が幼少の頃遊んだとされる若松の森。氏郷の転封先である会津黒川はこの森の名前をとり、会津若松(現・福島県会津若松市)に改名している。
会津東山自然休養林背あぶり山公園内、山頂にあるキャンプ場。オートキャンプはできないが、近くにレストハウスやアスレチックなどもあり、家族で楽しめる。
東山ダムの手前にある滝。降り注ぐ水の音が雨音に似ているため、この風流な名がついた。松平家の照姫が詠んだ「たち寄れば袖もしぶきにぬれにけりげに雨ふりの滝のしらなみ」という歌がある。
カヤツリグサ科ビャッコイ属の植物、日本ではここにしか自生していないとされる。明治末に学会に発表された際、会津若松市で採取したものと紛れ「白虎隊」から名をとりビャッコイと命名された。
南北朝時代(14世紀半ば)に始まる葦名氏の隆盛を伝える貴重な史跡。鶴ヶ城の前身・東黒川館を築き、最も栄えた16代・盛氏は現在、花見ヶ丘廟に子孫と共に眠る。
土方歳三が会津藩主松平容保公に願い出、会津藩の手によって建立された。戒名の貫天院殿純忠誠義大居士は、天寧寺39世吟月雲歩和尚によって授けられたものである。
会津塗の老舗・鈴善漆器店に併設。作業の仕組みや昔からの道具等がわかりやすく展示されている。
会津漆器や味噌、醤油、会津木綿など特産品を販売。地酒は会津ブランド認定品を中心にそろえ、併設するショットバー「彩」で味わえる。2Fの貸しギャラリーで地元作家の展示会など開催。
新潟県小出から会津若松の約135kmを4時間ほどで結ぶ。風景の美しさは全国屈指、特に鉄橋を渡る時の只見川の渓谷が美しい。ローカル線でのんびり旅が楽しめる。
昭和62(1987)年開業、会津の主な見所や温泉街を走る。茅葺き屋根、トンガリ屋根の時計台といった駅舎も見られる。車窓からの景観は圧巻で、特に紅葉の時期は美しい。
毎月七の日に市が立ったのが名前の由来。会津随一のにぎわいを見せていた藩政時代には及ばないが、現在も蔵造りの店や洋館などが通りに軒を連ね、情緒あふれている。
寛政8(1796)年、郁堂和尚が考案した建物で、上りと下りの階段が別々という珍しい不思議な構造をしている。正式名称は旧正宗寺円通三匝堂で、匝は巡るという意味。
会津漆器の老舗、白木屋に併設された資料館。会津塗りの道具や、江戸時代の作品などを展示。2階は漆器の展示、販売コーナーになっている。建物は大正2(1913)年に建てられたモダンな洋館。
昭和40(1965)年に再建された鶴ヶ城では近代的な手法や演出により、お城の歴史や城下の魅力を十分に体験できる。隣接した鶴ヶ城公園内にある茶室麟閣も見逃せない。
会津藩の子弟が学んだ藩校日新館の施設のひとつで、当時天体観測をしていた場所。小高い石垣の上に静かにたたずんでいる。戊辰戦争の戦禍の中、日新館で唯一残った。
大川にシーズンになると設営される、落ち鮎、殿様ヤナ場。跳ね上げられて、その場で串に刺せば釣り人ならずとも獲れたての鮎を味わえる。
飯盛山を掘りぬいて作られた会津盆地の灌漑用水路。戊辰戦争の時、白虎隊が追手から逃れる抜け穴としてこの水路を利用したといわれる。
東山温泉を愛した文人墨客の代表が、美人画で人気の高かった竹久夢二。「待てど暮らせど来ぬ人を・・・」ではじまる「宵待草」の詩を刻んだ碑が新滝橋のたもとに立っている。
約1300年前、名僧行基によって発見されたと伝えられる。傷や打ち身に効能があり、戊辰戦争時には負傷した新撰組・土方歳三がここで傷を癒したといわれている。
飯盛山は白虎隊士自刃の地で、慰霊祭も行われる。その登り口には記念館があり、白虎隊士たちの悲劇を描いたパノラマや攻防両軍の資料などが収蔵・展示されている。
戊辰戦争で篭城を続けていた鶴ヶ城の外に撃って出た白虎隊士が、引き返してきた飯盛山で、城が炎上しているものと思い、潔く自刃した場所。墓所もすぐ近くにある。
明治維新における会津藩の立場を5000点の史料で明確に展示、解説する歴史資料館。ドラマ放映による八重ブームのなか、白虎隊や八重の使ったゲーベル銃などを手でふれることができる。
現在の裁判所構内、会津藩家老・内藤家の屋敷跡に残る見事な庭。江戸時代の遠州流庭園としても名高く、戊辰戦争の降伏式がこの庭園で行われたことでも知られる。
鶴ヶ城を観光するときに、活用したいのがボランティアガイド。地元の歴史ファンが無料で城郭内外を案内してくれる。
竹久夢二の碑と湯川を挟んだところに、歌人・与謝野晶子の歌碑がある。碑には夫であった与謝野鉄幹との旅の思い出を詠んだ歌が刻まれている。晶子没後40年に建てられた。
会津の代表的はりこ民芸品赤ベコの製造元。所要時間約40分で、赤ベコ絵付け体験もでき、自分だけの赤ベコを作れる。あかべえ土鈴の絵付けが大評判。(あかべえは会津若松のキャラクター)。
明治時代から続く薬の老舗。明治時代の薬問屋を再現した蔵造りの店の一部を史料館として公開し、当時の看板と関連資料、生活用具など会津の町方文化を紹介する。
芦ノ牧温泉の国道沿いにある。地物の山菜や漬物など、芦ノ牧のみやげが揃う店。天然かけ流しドライブ温泉も好評だ。
1200年ほど前、行基によって開湯され、後に義経も立ち寄ったといわれる。大川沿いに宿が並び、温泉街入口には、源泉が流れ落ちる「出会いの湯滝」や足湯「子宝の湯」などもある。
飯盛山で自刃した白虎隊士19人の霊像を安置している。木像は明治23(1890)年、隊士の墓を改修したのにあわせて造られたもので、今でも参拝する人が絶えない。
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