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全国の「奈良市」に関する観光スポット134件を紹介!
わらべうた教室や劇団「良弁杉」の運営に加え、職員の手によるエントランスコンサート、ギャラリー展示などを開催。子供から大人までが歌を通じて交流できる場所だ。
日本画家の吉川観方氏から寄贈された約2000件の浮世絵や染織品、調度品などを中心に、近代陶芸作品をはじめ、奈良にゆかりの深い作家の絵画、彫刻、工芸品などを収蔵、展示している。
若草山、春日山、高円山を結ぶ約13kmの有料道路。新若草山コースと高円山コースがあり、春日奥山周遊道路とつながる。途中、世界遺産の春日山原始林や三笠温泉郷がある。
西大寺の僧忍性が鎌倉時代にハンセン氏病患者救済のために建てた施設で、寛文年中に今の地に移転建築された。長さ38m、4畳の部屋が名の通り18室続き、東端の大間に仏間がある。国の史跡。
名園として名高い名勝依水園に併設された美術館。中村準策・準一・準佑の三代に渡り収集した中国古代の青銅器や中国・朝鮮・日本の茶陶器、日本の書画類など約2000点を収蔵する。
国宝の本堂は奈良時代の創建。本堂内陣には、本尊の薬師如来像と、それを守護する、わが国最古最大で国宝の十二神将像が安置されている。秋には萩の花が境内を彩る。
奈良の写真家、入江泰吉が生前に寄贈した約8万点の作品を随時テーマを設定して展示。古美術写真の先駆者である工藤利三郎や、日本の自然がテーマの津田洋甫の作品も収蔵している。
志賀直哉自身が設計し、昭和4(1929)年から9年間住んだ家。書斎やサンルーム、娯楽室などがあり、武者小路実篤や小林秀雄ら文化人が集い「高畑サロン」と呼ばれていた。
前園が江戸時代に後園が明治時代に作られた総面積13481平方メートルからなる広大な池泉回遊式庭園。東大寺南大門や若草山などを借景にした眺めは万葉世界を彷彿。園内では抹茶などが楽しめる。
「奈良の大仏」として知られる本尊、盧舎那仏を安置する金堂。現在の建物は江戸中期に再興された。正面約57m、奥行き約50m、高さ約49mは木造建築として世界最大級。
三月堂、不空羂索堂ともいう、東大寺で現存する最古の建築物。堂内には、不空羂索観世音菩薩立像、脇侍の梵天・帝釈天立像など国宝10躰の仏像を安置する。
唐から来日した鑑真が、聖武天皇らに戒律を授けたとされる場所に建つ堂。国宝の四天王立像が安置されており、高い土塀が建物を取り囲んでいる。
発掘調査で発見された奈良時代の庭園。玉石を敷き詰めたS字状の池は、実物を露出展示。池を観賞するための建物と池の周囲の木塀を復元整備。ほかにも建物跡や井戸跡を表示している。
平城宮の東南に位置し、宮城の張り出し部分だったところ。かつては宴会や儀式が行われた。現在は、池を中心とする優雅な庭園や庭を眺めるための建物が復元されている。
平城宮の正門にあたる。現在の朱雀門は、平成10(1998)年に復元されたもの。二層式の重厚な朱塗りの門は、栄華を誇った平城宮の壮麗な姿をうかがわせる。
創建は飛鳥時代と伝わる。十三重石塔は石工・伊行末の傑作として名高い。文殊菩薩は国の重要文化財、楼門は国宝に指定されている。9〜10月には10万本のコスモスが境内を彩る。
興福寺所有の国宝や重要文化財の大半を収蔵。白鳳期の遺産である旧東金堂本尊、天平彫刻の傑作として名高い阿修羅像、十大弟子像、慶派造像の木造金剛力士像などが展示されている。
奈良時代初期には国の四大寺の一つに数えられ、境内には五重塔、北円堂、東金堂、三重塔の国宝建築物などが立ち並ぶ。国宝館には国宝などが多数安置され、世界遺産に登録されている。
日本随一の仏教美術専門の博物館。館蔵品と寺社などの寄託品を収蔵している。なら仏像館の建物は明治中期の代表的欧風建築として国の重要文化財に指定されている。
興福寺の放生池として作られた周囲約360mの人口池だが、五重塔が池面に影を映す様は、奈良を代表する景観の一つ。池に身を投げた采女を祀る采女神社がある。
柳生の山中にある古社。柳生家の剣の修行地だったといわれる一帯に、不思議な四つの巨岩が点在している。その一つが一刀石。天狗の爪跡という説もある岩だ。
豊かな自然に囲まれた環境でキャンプのほかにもさまざまな自然体験、食文化体験などの活動に利用することができる。
天智天皇の皇子、志貴親王の山荘跡といわれ、阿弥陀如来坐像、地蔵菩薩立像や、閻魔大王とその眷属の像があることで知られる。奈良三名椿の一つ「五色椿」や秋のハギの花も見事。
重厚な雰囲気の内湯と美しい庭園露天風呂をもつ「奈良パークホテル」の独自源泉。名物は天平時代の宮廷料理を再現した「天平の宴」。唐招提寺や朱雀門に近く、古都散策の拠点にも利用できる。
天智天皇の子で、万葉歌人として有名な志貴皇子を祀る。本堂裏の樹齢1200年のクスノキは天然記念物。10月8日の宵宮には能楽の源流「翁舞」が奉納される。
奈良市街をほぼ一周するように整備されている全長27kmの道。般若寺、秋篠寺、薬師寺、白毫寺を結んだライン。奈良市内観光の主要スポットを効率よく楽しむことができる。
奈良時代に聖武天皇の勅願によって建立、江戸時代に再興された。本尊は十一面観音像(石仏)。内陣の巨岩に2メートルにわたって、浮き上がるように彫られている。
「日本のふるさとらしい和み空間を」と奈良の名産品やオリジナルの土産品を販売。「和カフェあをがき」では、米粉を使ったパフェやスイーツ、地場の食材を生かした和食が味わえる。
平安中期の創建といわれ、国の名勝に指定された庭園は、舟遊式と浄土式をあわせた貴重な遺構。寺宝の数も多く、国宝の大日如来像は運慶の20歳代の作。紅葉は10月中旬〜11月中旬が見頃。
民間の店舗・工房など31のまちかど博物館を通じて、地域の工芸や文化を紹介。見学はほとんどが予約制。奈良市内の観光案内所などにパンフレットが設置されている。
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