和気神社 つぶやき・クチコミ

和気神社

自らの官職を賭して皇統を守護した和気清麻呂公と姉の広虫姫、そして和気氏の氏神として鐸石別命などが祀られます。 境内に近づくとまず目に入るのが清麻呂公の銅像で、高さは４メートル以上ありますが、時の権力に阿ることを拒んだ信念がその表情に表れています。 狛犬の代わりに狛いのししが置かれている理由は、清麻呂公が道教によって一度は九州の大隅国に流された際、彼を守ったのが猪の群れであったと言い伝えられているからです。 「我独り天地に慙ず」の碑は、清麻呂公ご真筆と伝えられています。 神社の周辺には、藤・桜・紅葉の名所があり、季節ごとに参拝者の心を和ませます。

大納言7892 さん （投稿日 08-04-10）