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光風荘 つぶやき・クチコミ

エリア
神奈川県足柄下郡湯河原町
ジャンル
買う - 物産販売所 - 資料館・郷土館・展示館・文学館

昭和11(1936)年に起きた二・二六事件の舞台。旅館・伊藤屋別館だったこの場所で、元内大臣の牧野伸顕伯爵が襲撃された。現在は二・二六事件の資料館として建物を公開。

光風荘のつぶやき

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光風荘のクチコミ

光風荘

湯河原温泉にある一軒の古びた建物「光風荘」。 老舗旅館「伊藤屋」の元別館だったところで、 東京以外で唯一「2・26事件」の舞台となった。 1936(昭和11年)2月26日早朝。 ここに滞在していた前内大臣の牧野伸顕伯爵一家を、 「昭和維新」を目指す陸軍の一部青年将校が急襲。 銃撃戦の果てに建物は放火され、炎上。 幸い牧野伯爵は無事に脱出したものの、 当直の護衛官だった皆川義孝巡査は殉職。 一方、首謀者の河野壽大尉も重傷を負い、 その後、入院先の病院で自決したという。 現在「光風荘」には皆川巡査愛用の万年筆や、 河野大尉が自決に使ったナイフが展示されている。 また、牧野伯爵の孫で一緒に事件に遭遇した和子さんが、 事件を回想した直筆の手紙も見ることができる。 和子さんは後に北九州の大物実業家、麻生太賀吉と結婚。 その長男が、ご存知、麻生太郎総理大臣閣下である。 もし光風荘で和子さんが事件の巻き添えで亡くなっていたら、 この世に麻生総理はいなかったのかも知れない。 そんなことを考えると、この物言わぬ静かな建物にも歴史ロマンを感じる。 もちろん今の上屋そのものは、後に改めて建て直されたものだとしても。 なお、見学は土・日・祝の10−15時のみ。 平日の見学は1週間前までに予約が必要。 ちなみに毎年2月26日は予約不要で見学できるそうだ。

隅田亭吾妻 さん (投稿日 10-02-21)

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