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全国の「隠岐郡」に関する観光スポット73件を紹介!
名水百選の一つで、真言宗の古刹清水寺境内の一角に湧出する。天が恵んだ井戸という意味の「天川」と名づけられた、古くから生活用水、農業用水に使われている。
年中波がおだやかな入江で、「隠岐の松島」ともいわれる美しいビューポイント。湾内には、隠岐民謡「どっさり節」の元祖となった「お松」の歌碑が立っている。
隠岐諸島で最も南に位置する知夫里島は、今なお手つかずの自然と風土が残る。数々の自然景観が楽しめるほか、大物が狙える漁場として釣り客にも人気が高い。
海岸部の斜面約2haに渡って、ニホンスイセンが自生している。1月下旬から3月下旬にかけて海岸の斜面を白く染めるスイセンは数少ない冬の花。海岸斜面に美しく咲く。
「ちちすぎ」は推定樹齢800年の古杉で。回りが約16m。幹が十数本分岐し、地上約10mから二十数個の巨大な鍾乳石状の「乳根」が下がっており、乳房のように見える。
海上にそびえ立つ細長い形をしたローソク島は、夕日が岩の先端と重なると、まるでローソクに火をともしたようにみえる。遊覧船は落日の時間に合わせて運行している。
黒木御所跡は元弘の変(1331年)で隠岐に流された後醍醐天皇の行在所跡と伝えられる。天皇を祀った黒木神社とともにあり、登り口には御所の資料を展示する碧風館がある。
配流されたこの島で延応元(1239)年に崩御された後鳥羽天皇の遺灰が埋葬され、祀られている塚。社殿の前の小道を下がったところにある。杉林には行在所跡がある。
海上の守り神として漁師からの信仰があつい社。鳥居の立つ入江は昔、イカの大群が押し寄せたことで知られており、本殿の上壁にもイカが波間を泳いでいる姿が刻まれている。
島前でいちばん高い標高451.7mの焼火山の山腹にある。平安中期の創建といわれる海上の守護神で、後鳥羽院が海で遭難しかけたときに神火を放ち船を導いたという伝説がある。
二階建ての館内に後鳥羽院に関する資料、考古資料、近世の流人資料を展示している。隠岐神社の宝物をはじめ、『後鳥羽院御手印御置文』、『遠島御百首』などの貴重な資料が見られる。
隠岐の伝統文化を紹介する施設。特殊技術で作られた花のレプリカや牛の剥製などを展示している。大スクリーンで見る隠岐伝統行事の牛突きと古典相撲は迫力満点。
明治初期の洋風木造建築が郷土館となっている。館内には民俗資料や考古学資料など、島民の生活遺産を集めて展示。国の重要有形民俗文化財を600点以上収蔵している。
まさにその名の通り、トカゲの形をした岩が、鷲ヶ峰近くの小高い岩山の側面にある。大トカゲそっくりの岩がよじ登るように張りついているその光景は、実眼でみると感動的。
『延喜式』にも見られる由緒ある神社で、旧隠岐国の総社。隠岐造りの苔むした本殿は約200年前の隠岐最古のもの。樹齢2000年という八百杉もそびえ、神聖な雰囲気。
玉若酢命神社の宮司を務める億岐家は隠岐国造の末裔といわれる。宝物館では、日本で唯一伝え残された貴重な駅鈴、隠岐倉印が見られる。重厚な億岐家外観もある。
隠岐国分寺は後醍醐天皇の行在所とも伝わる。蓮華会之館も建てられ館内には歴史的資料が多数展示されている。
島後の最北端から日本海に突き出た白島岬と、その周辺の数個の小島からなる景勝地。緑の松を抱いた白い岩肌の岬と島々、海の青さがつくるコントラストはみごと。
西郷港に直結した隠岐ポートプラザの二階にある海と隠岐島の生き物をテーマにした施設。日本海に浮かぶ島ならではの資料が展示されている。島後観光の第一歩に立ち寄りたい。
昔、隠岐に来て800歳まで生き続けたという「八百比丘尼」が、島内各所に植えた松の一部と伝えられる屋那の松原。近くの海岸線には船小屋が並び、なつかしい風情を残す。
神功皇后が立ち寄ったという伝説の残る那久岬は、古くからの隠岐島海路の要。高台に展望台があり、天候の良い日には島前を望むことができる。灯台まで遊歩道がある。
キャンプ用品はすべて持ち込みが必要で、管理人は夏期のみ常駐。場内施設は炊事場、トイレ、水シャワー程度だが、近くには海水浴場がある。無料だが利用の際は必ず予約を。
砂地、岩礁と海底は変化に富んでいて、魚の種類も豊富。ここでは初級者から上級者まで美しい海中の景色が楽しめる。近くには総合レジャー施設のあいらんどパークがある。
4月下旬から5月中旬にかけて咲き誇るのは、オキシャクナゲという隠岐特有の品種。約2haの山の斜面をピンク色に染める約1万株の美しいオキシャクナゲを観賞できる。
昔の隠岐国一の宮。松の巨木がそびえ立つ参道は清々しさに満ちている。本殿は、隠岐造りと呼ばれる独特な大社造り。隔年(偶数年)に行われる祭礼風流は隠岐三大祭りのひとつ。
壇鏡神社社殿両側にある高さ約40mに及ぶ2本の滝。向かって右側の滝が雄滝、左側が雌滝。昔から闘牛大会参加者の清めの水、長寿の水としても重宝され「名水百選」にも選ばれている。
地区の氏神として信仰を集める神社の境内の横に、樹齢100年以上のクロマツ群がある。なかには樹齢350年以上のものもあり見ごたえがある。国の特別母樹林に指定されている。
隠岐地方の庄屋職の母屋の模式的なもので、石置き杉皮葺きの切り妻造り。寛政4(1792)年に建造されてから今日までほとんど改造されていない。生活用具を展示。
白砂と赤褐色の断崖、紺碧の海のコントラストが独特の景観を見せている中ノ島の北東部にある海岸。夏はキャンプ場(要予約)や海水浴場が開かれ、多くの人で賑わう。
名勝浄土ヶ浦を眼前に望み、雄々しい岩礁群に沈む夕日は必見。サイトにはスノコと野外炉、ベンチが点在し、月明かりが照らすワイルドなキャンプを体験できる。
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