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奈良県の「近鉄奈良駅」に関する観光スポット91件を紹介!
ひっそりと拝殿と本殿が立つ。摂社の立磐神社は春日大社の大四神殿を移築したもので、重要文化財に指定されている。
柳生の里のシンボルともいえる立ち枯れの老杉。樹齢約350年ともいわれ、柳生十兵衛が諸国漫遊に旅立つ前に先祖の墓に参り、この杉を植えたと伝わる。
蘇我馬子が飛鳥に建立した日本最初の寺、法興寺が前身といわれ、国宝の極楽堂と禅室に約1400年前の建立当初の瓦が残されている。世界遺産。
東大寺、興福寺や国立博物館なども含む、東西4km、南北2kmに及ぶ広大な奈良公園。園内では、春は満開の桜、秋はモミジやケヤキ、イチョウが紅葉で染まる様を見ることができる。
別名「錦の寺」とも称せられる正暦寺は県内有数の紅葉の名所。広大な境内には多くのカエデが茂り、晩秋の頃が見頃。特に客殿福寿院からの眺めがおすすめ。
柳生街道が始まる辺りに安置されている。左側の地蔵に豆腐を供えると子宝に恵まれると言われている。古くから、願いが叶うと千個の数珠を作って供える習慣がある。
奈良町の伝統的な町家を細部まで忠実に再現。箱階段、煙り抜きなど、随所に凝らされた生活の智恵と工夫を直接見学することができる。散策中の休憩所としても使える。
災難や病気を代わりに受けてくれる、身代わり申で有名な庚申信仰の拠点。堂内には「庚申さん」と呼ばれる青面金剛立像や吉祥天女、水子地蔵、千体地蔵が祀られている。
元興寺の子院だった寺。国宝の本堂に祀られた石仏龕は、本尊の地蔵菩薩の両脇に釈迦と弥勒が刻まれ、重要文化財に指定されている。境内には、朝野魚養の墓や不動明王像などがある。
室町時代の初期の書院造りを伝える国の重要文化財。書院の落ち着いたたたずまいに、日本建築の美を再発見できる。庭園を眺めながら喫茶も愉しめる。
わらべうた教室や劇団「良弁杉」の運営に加え、職員の手によるエントランスコンサート、ギャラリー展示などを開催。子供から大人までが歌を通じて交流できる場所だ。
日本画家の吉川観方氏から寄贈された約2000件の浮世絵や染織品、調度品などを中心に、近代陶芸作品をはじめ、奈良にゆかりの深い作家の絵画、彫刻、工芸品などを収蔵、展示している。
西大寺の僧忍性が鎌倉時代にハンセン氏病患者救済のために建てた施設で、寛文年中に今の地に移転建築された。長さ38m、4畳の部屋が名の通り18室続き、東端の大間に仏間がある。国の史跡。
名園として名高い名勝依水園に併設された美術館。中村準策・準一・準佑の三代に渡り収集した中国古代の青銅器や中国・朝鮮・日本の茶陶器、日本の書画類など約2000点を収蔵する。
国宝の本堂は奈良時代の創建。本堂内陣には、本尊の薬師如来像と、それを守護する、わが国最古最大で国宝の十二神将像が安置されている。秋には萩の花が境内を彩る。
奈良の写真家、入江泰吉が生前に寄贈した約8万点の作品を随時テーマを設定して展示。古美術写真の先駆者である工藤利三郎や、日本の自然がテーマの津田洋甫の作品も収蔵している。
志賀直哉自身が設計し、昭和4(1929)年から9年間住んだ家。書斎やサンルーム、娯楽室などがあり、武者小路実篤や小林秀雄ら文化人が集い「高畑サロン」と呼ばれていた。
前園が江戸時代に後園が明治時代に作られた総面積13481平方メートルからなる広大な池泉回遊式庭園。東大寺南大門や若草山などを借景にした眺めは万葉世界を彷彿。園内では抹茶などが楽しめる。
「奈良の大仏」として知られる本尊、盧舎那仏を安置する金堂。現在の建物は江戸中期に再興された。正面約57m、奥行き約50m、高さ約49mは木造建築として世界最大級。
三月堂、不空羂索堂ともいう、東大寺で現存する最古の建築物。堂内には、不空羂索観世音菩薩立像、脇侍の梵天・帝釈天立像など国宝10躰の仏像を安置する。
唐から来日した鑑真が、聖武天皇らに戒律を授けたとされる場所に建つ堂。国宝の四天王立像が安置されており、高い土塀が建物を取り囲んでいる。
発掘調査で発見された奈良時代の庭園。玉石を敷き詰めたS字状の池は、実物を露出展示。池を観賞するための建物と池の周囲の木塀を復元整備。ほかにも建物跡や井戸跡を表示している。
平城宮の東南に位置し、宮城の張り出し部分だったところ。かつては宴会や儀式が行われた。現在は、池を中心とする優雅な庭園や庭を眺めるための建物が復元されている。
平城宮の正門にあたる。現在の朱雀門は、平成10(1998)年に復元されたもの。二層式の重厚な朱塗りの門は、栄華を誇った平城宮の壮麗な姿をうかがわせる。
創建は飛鳥時代と伝わる。十三重石塔は石工・伊行末の傑作として名高い。文殊菩薩は国の重要文化財、楼門は国宝に指定されている。9〜10月には10万本のコスモスが境内を彩る。
興福寺所有の国宝や重要文化財の大半を収蔵。白鳳期の遺産である旧東金堂本尊、天平彫刻の傑作として名高い阿修羅像、十大弟子像、慶派造像の木造金剛力士像などが展示されている。
奈良時代初期には国の四大寺の一つに数えられ、境内には五重塔、北円堂、東金堂、三重塔の国宝建築物などが立ち並ぶ。国宝館には国宝などが多数安置され、世界遺産に登録されている。
日本随一の仏教美術専門の博物館。館蔵品と寺社などの寄託品を収蔵している。なら仏像館の建物は明治中期の代表的欧風建築として国の重要文化財に指定されている。
興福寺の放生池として作られた周囲約360mの人口池だが、五重塔が池面に影を映す様は、奈良を代表する景観の一つ。池に身を投げた采女を祀る采女神社がある。
柳生の山中にある古社。柳生家の剣の修行地だったといわれる一帯に、不思議な四つの巨岩が点在している。その一つが一刀石。天狗の爪跡という説もある岩だ。
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