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京都府の「東山」に関する観光スポット157件を紹介!
坂上田村麻呂が延鎮に堂宇を寄進し建立した。音羽山中腹に三重塔、清水の舞台で知られる本堂、奥の院などが壮大な伽藍を形作る。西国三十三所観音霊場第16番札所。世界遺産に登録されている。
豊臣秀吉を祀る神社。もと東山にあったが、豊臣氏滅亡後に廃祀され、明治13(1880)年に現在地に再建。本殿正面の唐門(国宝)は伏見城の遺構と伝えられる。
厄除け疫病退散商売繁昌のご利益を授かれる神社として親しまれる、京の町の守り神。全国の祇園社の総本社で、素戔嗚尊櫛稲田姫命、八柱御子神を祭神とする。祇園祭で有名。
慶長11(1606)年、豊臣秀吉の菩提を弔うため正室のねねが建立した。開山堂、霊屋、観月台、茶室の傘亭時雨亭など開山時の建物が現存。美しい庭園は小堀遠州作と伝わる。
建仁2(1202)年、栄西が中国の百丈山の殿堂を模して建てた臨済宗の名刹。銅板葺きの屋根の方丈が堂々たる姿を見せる。俵屋宗達作「風神雷神図屏風」(常設は複製)は国宝。
東山山麓に広大な伽藍を広げる「五山の上」の寺格を誇る。もとは亀山天皇の離宮で、無関普門を開山として創建された臨済宗南禅寺派の大本山。秋の紅葉が見事である。
足利義政が金閣寺にならって建てた山荘を、義政死後に寺に改めた。正式には慈照寺という。国宝の銀閣と東求堂は東山文化を象徴する建物で、庭も見どころ。世界遺産に登録されている。
政財界で活躍した藤井善助が設立し、中国の殷から清にいたる仏像青銅器書画などを展示している。5月と11月の第1第3日曜日、指定文化財書画特別展示。
陶芸家北大路魯山人、日本画家村上華岳、洋画家山口薫などの作品を中心に展示。年数回、全館を使って企画展を行っている。
明治維新で活躍した志士の事蹟を伝える歴史博物館。動乱の幕末維新史に登場する坂本龍馬、新選組、西郷隆盛、高杉晋作らの遺品をはじめ、約5000点の資料を収蔵。
京都に春の訪れを告げる風物詩「都をどり」の会場。都をどりは、毎年4月1日から4月30日に開催され、芸妓や舞妓が京舞を披露する。秋には「温習会」も開催。有形文化財に登録されている。
桓武天皇の勅願によって伝教大師の創建と伝えられ、重要文化財の薬師如来を安置している。西行が住んだ西行堂が境内にある。京都十二薬師霊場第七番礼所。
本堂には御本尊阿弥陀如来像(重要文化財)をはじめとする二十五菩薩座像(重要文化財)が安置され、境内には那須与一の墓と伝えられる石造宝塔がある。
天台宗三門跡の一つ、青蓮院の飛び地境内。東山山頂にあり京都市内を一望できる。平安遷都の際に桓武天皇が都安泰を願い、土で作った像に甲冑を着せ将軍に似せた像を埋めたという将軍塚がある。
本尊は重要文化財の不動明王坐像、火災除けなど除災の信仰が深く「災除けの像」ともいわれている。近畿三十六不動尊霊場の二十一番霊場。
慈円山大乗院と号する時宗の寺院。本尊は法然の念持仏と伝える阿弥陀三尊立像。法然が43歳から75歳まで止住称名念仏を説いていた吉水草庵跡。親鸞もここで法然に会い入信した。
四条河原の東岸にある格式と伝統ある京都五花街のひとつに数えられる宮川町。芝居小屋の見物客のためにできた茶屋が発展したものといわれている。
天台宗の寺院で、本尊は青面金剛童子。平安時代、浄蔵法師によって創建された。現在の建物は延宝6(1678)年に建てられたもので、現世利益で多くの信仰を集める。
公益財団法人細見美術財団が所蔵する日本美術の名品を展示する私設美術館。細見家三代が収集したコレクションは、重要文化財数十点を含む充実した内容を誇る。
陶芸家河井寛次郎の世界を紹介する美術館。設計から内装、調度品にいたるまで、寛次郎自らがデザインした自宅兼工房を公開。寛次郎の作品も多数展示している。
祇園町の真ん中を南北に走る通り。四条通から南、建仁寺までの一帯には昔ながらのお茶屋や料亭が軒を連ね、花街情緒が漂う風情ある町並みだ。
新橋通の北にある骨董品店街。もとは知恩院の門前町として栄えていたが、明治以降古美術商が集まり、現在のような骨董品店街となった。
新門前通の北にあり、新門前通と同様に骨董品店街として有名。明治の文明開化で京都を訪れた外国人貿易商相手に、みやげを売る骨董品店が集まったのが始まり。
京舞をはじめ、茶道、琴、華道、雅楽、狂言、文楽といった日本の伝統芸能を、約1時間で気軽に観賞できる。
清水寺の本堂北側にある鎮守社。縁結びの神様として有名で、境内は良縁を願う若い男女の参拝客で賑わう。一本の枝に八重と一重が同時に咲く、珍しい「地主桜」がある。
清水焼の窯元で組織された京都陶磁器協会が運営している。若手陶芸家の新作を中心に展示するほか、名工作家の作品も楽しめる。販売もしているので、気に入った逸品を見つけたい。
大谷本廟の北から清水寺へ続く五条坂は途中で二手に分かれる。その右手が茶わん坂。天平期に僧行基が窯を築いて土器を焼いたという伝説がある道。
葬送地であった鳥辺野の入り口、六道の辻に立地。小野篁が冥土への往還に通った伝説の古井戸が境内に二つある。あの世からの出入り口として盆に精霊を迎える風習が、8月の六道まいりに伝わる。
霊山観音の下、静かな住宅地の中に続く石畳の小道。清水寺や八坂神社界隈でも、とくに風情のあるエリアで、隠れ家のような宿やバーが点在している。
東大路通から清水寺へと続く参道。とくに産寧坂との合流点から清水寺へ至る道の両側には、清水焼や京焼、漬物などを売るみやげ物屋や食事処が軒を連ねる。
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